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レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2007年6月14日

速報! 小田急4000形デビュー。(上)

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2月6日付けの小ブログで完成予想図をご紹介した小田急電鉄の新型通勤電車4000形が報道公開されました。この4000形は現在1000形が使用されている東京メトロ千代田線直通列車用として新造された車輌で、初代乗り入れ車の9000形から数えて3代目の地下鉄千代田線乗り入れ車ということになります。また、小田急電鉄の通勤車としては、2001(平成13)年の3000形以来の新系列誕生です。

oer4000hyou1.jpg既報の通り、この4000形は電気機器や保安機器を二重系化することで「故障に強い車輌」とするなど、JR東日本E233系をベースに設計されたものです。その一方、低騒音化を図る全密閉式の主電動機がロマンスカー50000形VSEに続いて通勤車では今回初めて採用されており、このため主回路装置はE233系の設計をベースに一部変更したものを搭載しているとのこと。ちなみに計画当初はE231系ベースで検討が進められていたものの、その後JR側がE233系に移行したことに合わせ、4000形もE233系ベースで進められることになったとのことです。
▲4000形のパンフレット表紙。(小田急電鉄提供)
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▲下り(小田原)方から見た4000形。帯色はこれまでと同じ青系だがイソマツ科の「ルリマツリ」の花の色をイメージした色調に変更され、これまでの「ロイヤルブルー」に対し「インペリアルブルー」となった。'07.6.14 唐木田車庫 P:RM(高橋一嘉)
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車体は中央線用のE233系と比べると裾絞りのない台形のストレート車体ですが、JR東日本でも2008年夏頃に常磐緩行線?千代田線直通用にストレート車体のE233系を投入することを発表しており、今回の小田急4000形はこれと兄弟関係ということができるでしょう。また車体の継ぎ目や側扉窓の形状、あるいは側面の行先表示器など細部に目をやると、明らかにこれまでの3000形よりもE233系に近いことが判ります。

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▲パンフレット中面ではまず「人と環境にやさしく故障に強い車両」を強調。(小田急電鉄提供)
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▲客室内。腰掛の左右幅は1人当たり460mmとなり、3000形に比べ10mm拡大されている。腰掛の形状や7人掛けの腰掛を2-3-2で区切る曲線形状の握り棒はE233系と同様だが、吊り手や荷棚の形状は3000形と同様。LCDによる案内表示器も3000形増備車と同じく各扉上1画面である。'07.6.14 唐木田車庫 P:RM(高橋一嘉)
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▲運転席。マスコンの形状はE233系と同様になったが、中央線用のE233系とは異なり速度表示などにLCDは用いていない。'07.6.14 唐木田車庫 P:RM(高橋一嘉)
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