レイル・マガジン編集長自らが作る編集日記。

2007年4月24日

今年も再開「よみがえれボールドウィン」。

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昨年、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターに保存されているボールドウィン製B1リアタンク機が、「よみがえれボールドウィン実行委員会」のボランティアの皆さんの手で見事に修復されてゆく様子は本ブログでも何回かご紹介いたしましたが、今年はやはり同所で保存されている協三工業製ディーゼル機関車(上松運輸営林署No.141)が修復されることとなり、去る4月22日(日曜日)に準備作業が行われました。今日は毎回画像をご提供いただいている木村一博さんの写真で、当日の様子をお目にかけることにいたしましょう。
▲写真は昨年秋、奥の建物建設のため移動した車輌たち。綺麗になったボールドウィンの周囲に協三製DL、B型客車、運材台車がゲタを履かされ置かれている。'06.11 P:木村一博

協三工業製DLとB型客車、それに運材台車は、これまでセンター展示棟入口の駐車スペース脇に保存されていましたが、同位置に新たに建物ができることになり、昨年秋に仮置き場に移動されていました。今回はボールドウィンとホイットコムが展示されている展示棟横の上屋内に約20mの線路を新設し、そこにこれらの車輌を移す作業が行われました。

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▲保管されていた15kg/mレールは、まず施工性を考え半分の5mに切断されジョイント用の穴が開けられる(左)。レールの曲がりはジンクロ(治具)を使って細かく修正してゆく(右)。'07.4.22 P:木村一博

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▲梯子状にした線路をクレーンで吊り上げ並べる(左)。線路の敷設が完了すると、今度は仮置きしてある車輌たちを吊り上げて線路に載せてゆく(右)。'07.4.22 P:木村一博

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これで修復を行う協三工業製DLの環境も整い、来月からはいよいよ本年度の修復作業が始まります。「よみがえれボールドウィン」実行委員会では、今年度の作業開始を前に、お手伝いいただける方を広く募集しているそうです。新緑まばゆい根利の森で、一日汗を流してみるのはいかがでしょうか。
▲一日がかりで展示棟横の新設線路に移設された車輌たち。ボールドウィンの横で修復作業の始まるのを待つ。'07.4.22 P:木村一博

〔今年度の予定〕
●第1回修復作業:5月13日(日〕午前9時30分集合、10時から開会行事。のち修復作業
●場所:林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター(群馬県沼田市利根町根利)
●会費:年会費=2,000円(個人会員、家族会員)
    修復作業参加費=1回2,000円(昼食、保険料、作業雑費を含む)
●今後の修復作業日程
 第2回 6月17日(日)午前9時30分集合 10時?16時30分頃
 第3回 7月22日(日)午前9時30分集合 10時?16時30分頃
第4回 8月19日(日)午前9時30分集合 10時?16時30分頃
 第5回 9月16日(日)午前9時30分集合 10時?16時30分頃
第6回 10月7日(日)午前9時30分集合 10時?16時30分頃
●第2回「森林鉄道フェスティバルin根利」
  期日:10月21日(日)午前11時開始
●連絡先:「よみがえれボールドウィン実行委員会」
    事務局 丸山龍一会長  電話0278?20?1818