鉄道ホビダス

2007年3月27日アーカイブ

姿を現した都電9000形。

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“レトロ車輌”として発表されていた都電荒川線の新型車、9000形9001号が3月24日未明、荒川車庫に到着しました。都電の新造車は1993年登場の8500形8504・8505号以来、実に14年ぶりのことです。
▲エンジの車体色が美しい9001号の車体。前灯は古風な「おへそライト」一灯のほか、前窓内部の左右にも仕込まれているようだ。'07.3.24 荒川営業所 P:RM(高橋一嘉)

toden1n.jpg24日は線路上への搬入状況が報道公開されました。搬送中は台車と屋上機器が外されており、まず8時過ぎから台車が線路上に下ろされ、一旦トラバーサー上に移動されます。次に冷房やパンタグラフといった屋上機器が取り付けられ、こうして組み上がった車体がトレーラーごとトラバーサー前へ移動、2基のクレーンで吊るされます。ここで車体下からトレーラーが逃げ、代わりにトラバーサー上で待機していた台車が車体下に移動、日通の皆さんの職人的なテクニックによって見事台車と車体が合体しました。こうして電車らしい姿になった9000形はトラバーサーで移動、11時30分ごろ、無事検修庫内に取り込まれました。
▲2月25日付け「生まれ変わる都電荒川線」でもご紹介した新型“レトロ調”車輌9001の完成予想図。(東京都交通局提供)

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▲いよいよ線路上へ。トレーラーから吊り上げられ、線路に合わせて向きを調整中の姿。'07.3.24 荒川営業所 P:RM(高橋一嘉)

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▲まずは台車が線路上へ。一旦トラバーサー上に載せられる(左)。台車と車体を結合。微調整を繰り返しながらゆっくりと車体が降ろされる(右)。'07.3.24 荒川営業所 P:RM(高橋一嘉)

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▲搬入を前に屋上機器を取り付け。車体側面のマークは現在のイチョウではなく、旧局紋があしらわれている(左)。手押しで検修庫内へ取り込まれる9001号(右)。'07.3.24 荒川営業所 P:RM(高橋一嘉)

この後9000形は調整・試運転などを経て、5月中にはデビューの予定とのこと。なお、この9000形電車については追って『レイル・マガジン』誌上で詳しくご紹介できる予定です。
※姉妹ブログ「台車近影」でもこの9000形を別の角度から紹介しています。

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