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2007年3月 5日アーカイブ

C57 135、いよいよ大宮へ!

c57135nn1.jpg注目の「鉄道博物館」に関しては、本誌連載「大宮に鉄道博物館ができるまで!」と連動して小ブログでもその進捗状況を逐一お知らせしていますが、先日、ついに東京・神田の交通博物館のC57 135号機がさいたま市に向けて搬出されました。まず館内で車輪、ボイラー、炭水車に分解されたC57は、狭いホール内でまさに職人芸によって方向転換、パノラマ運転場と1号機関車展示スペースの間のシャッター部から館外へと出されました。トレーラーに載せられたC57 135はそのまま大宮総合車両センターに送られ、今後は同車両センターで補修がなされたのち、本線とつながっている線路を介して鉄道博物館へと搬入されることになります。
それにしても、昨年5月の閉館フィーバーから10ヶ月、あの「機関車ホール」から搬出されてゆくC57の姿には感慨深いものがあります。
▲32年間、交通博物館の顔として展示されてきたC57135号機の搬出が始まった。写真は、先に車輪が抜かれた状態で、ボイラーまわりの移動を開始したところ。搬出口は写真奥左側で、まず先頭部側を写真奥右側に突っ込み、次にスイッチバックするように運転室部側から外へ搬出するという作業が行われている。'07.2.20 P:東日本鉄道文化財団提供

c57135nn2.jpgさて、肝心の「鉄道博物館」ですが、各建物外壁はほぼ完成し、線路の敷設や展示設備の設置など、いよいよ開館に向けての作業が本核化してきました。ことに「歴史ゾーン」の中心に位置するターンテーブルは、これまで覆われていたピットが姿を現し、周囲を取り巻く展示線も敷設されるなど、その全貌が一望できるようになってきました。数ヶ月後にはここにお化粧直しがなったC57 135の雄姿が戻ってくるはずです。
▲1号機関車と平行に並んだC57135号機ボイラーまわり。後ずさりするように館外に出ていく。'07.2.21 P:東日本鉄道文化財団提供

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▲搬出後は直ちにトレーラーに載せられブルーシートがかけられた(左)。右は大宮総合車両センターに到着したC57135号機ボイラーまわり。この後すぐに車輪が入れられ、元の姿に復元された。'07.2.21/22 P:東日本鉄道文化財団提供

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▲ついにターンテーブルのピットが姿を現した「歴史ゾーン」の全貌。この放射状の線路に間もなくED17、ナデ6110、キハ41000、クハ181、クモハ455といった歴史的車輌が並べられることになる。'07.2.27 P:RM(新井 正)

開館まで200日あまりとなったこの「鉄道博物館」。春の訪れとともにいよいよ各地に散っている展示車輌も集結し始めるはずです。今月発売の本誌連載第9回でも最新情報をレポート予定ですのでご期待ください。

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