鉄道ホビダス

朗報! 58654が復活!

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▲復活間もない頃、豊肥本線竜田口?三里木間をゆく58654。ただすでにこの時点で車齢70年近い老体であった。P:名取紀之

惜しまれつつ一昨年(2005年)8月28日をもって運転を終了してしまったJR九州の58654ですが、なんと“復活”が正式に決定いたしました。今週JR九州本社が公式にプレス発表したもので、リリースでは「SLは根強い人気があり、4年後の九州新幹線全線開業に向けての九州の観光活性化が図れることから、復活について技術的な検討を重ねた結果、SLの復活が実現することとなりました」としています。

5865488n1.jpgかつてこのブログでもご紹介したように、1988(昭和63)年7月に小倉工場で動態復元された同機は、同年8月28日より「SLあそBOY」として豊肥本線熊本?宮地間を実に17年間にわたって走り続けてきました。しかし、もともとが1922(大正11)年生まれと動態保存機としては異例に“高齢”で、主台枠に修復不可能な歪が生じたことが主因となって引退を余儀なくされてしまったものです。
▲小倉工場で初めての“火入れ”にのぞむ58654。'88.7.2 P:RM(青柳 明)

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▲今から19年前、まさに奇跡の復活を遂げた58654の晴れ姿。最終配置区は人吉区で、再度の復活で古巣・人吉への路を辿ることになる。'88.7.2 小倉工場 P:RM(青柳 明)

JR九州ではこの主台枠を新しく作り直すほか、ボイラーをはじめコンプレッサー等の補機類も大幅に手直しする予定。この費用だけで2億5千万円を計上、あわせて客車3輌もリニューアルを図り、総額4億円の一大プロジェクトとなるそうです。ちなみに注目の復活時期と運転区間ですが、現在発表されているのは2009(平成21)年夏、運転区間は豊肥本線ではなく肥薩線の熊本?人吉間とアナウンスされています。肥薩線熊本?人吉間、いわゆる“川線”区間は折りしも2009(平成21)年が開業100年。またとない復活劇となるはずです。

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