鉄道ホビダス

富士急行を訪ねる。

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今日は趣味の大先輩・宮澤孝一さんとお仲間に誘われて富士急行を訪ねてきました。あいにく午前中は小雨まじりの天候で、肝心の富士山を拝むことはできませんでしたが、午後からは薄日も差し、ゆっくりと各所を見てまわることができました。
▲MGB(旧BVZ)との姉妹提携15周年を記念して特別塗色となった1205+1305「マッターホルン号」が河口湖を目指す。'06.11.11 三つ峠-寿

IMGP9942n.jpgこのブログでもご紹介したように、つい二ヶ月ほど前、仕事でリニア実験センターを訪れた際に、綺麗になって河口湖駅前に保存展示されたモ1を見に行っていますから、久しぶりという気はしないものの、私にとって富士急そのものを撮影するのは何十年ぶりかとなります。もっとも座長役の宮澤さんにいたっては、最初に撮影したのが富士山麓電気鉄道時代だそうですから、恐れ入って言葉もありません。
▲これが「マッターホルン号」。塗色は本家MGBの意匠を踏襲している。'06.11.11 河口湖

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さて、JRのパノラマ・エクスプレス・アルプスを改造した「フジサン特急」や「トーマスランド号」など奇抜なアイデアで注目を浴びる富士急ですが、この9月19日から今度は「マッターホルン号」を名乗る1000系(旧京王5000系)が走り始めています。鮮やかな赤と白に塗り分けられた1205+1305の2連は、富士急がスイスのマッターホルン・ゴッタード鉄道(MGB・旧BVZ)と姉妹鉄道の提携を結んで15周年となるのを記念して塗装変更されたもので、MGBの塗装デザインを極力忠実に再現したものとなっています。噂には聞いていたものの、果たして現車はどんなものだろうかと興味津々だったのですが、これがどうしてなかなか堂にいったもので、沿線風景にも結構マッチしています。同行のお歴々の評判も上々で、この「マッターホルン号」、富士急の新しい顔としてちょっと注目です。
▲こちらは5000系による「トーマスランド号」。富士急ハイランドに「トーマスランド」ができたのが1998年、それ以来走り続けているが、デザインは一度変更されている。'06.11.11 三つ峠-寿

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▲国鉄が生んだ最後のジョイフル電車「パノラマ・エクスプレス・アルプス」を分割して3連2編成とした「フジサン特急」2000系(左)と、「ホリデー快速河口湖号」としてJRから乗り入れてくる183・189系(右)。旧あさま色と国鉄特急色が仲良く並んだが、「快速」の方向幕はどうも締まらない。'06.11.11 三つ峠-寿/河口湖

残念ながら今回出会うことはできませんでしたが、中央線から直通で乗り入れてくる201系も注目株です。もちろん間もなくE233系に置き換えられて見ることができなくなるからです。ただし、時刻表をご覧になるとお分かりのように、201系の直通列車は夜21時過ぎに河口湖に到着し、翌早朝「東京行」として折り返してゆく2往復のみ。富士急線内で撮影するのは結構な覚悟が必要です。

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▲下吉田の保線区には倉庫代用として2輌のワフが遺されている。踏切横の側線はなかなか模型的雰囲気。'06.11.11 下吉田
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▲木造車を鋼体化したワフ1とワフ2。今となっては全国的にも貴重な社車の緩急車だ。側面には「運転士・車掌」の名札入れもしっかりと残っている(右)。'06.11.11 下吉田

間もなくE233系の乗り入れに対応するためのハンドル訓練も開始されると思われ、富士急線内ではますますバラエティー豊かな電車たちが見られるはずです。

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