鉄道ホビダス

2006年9月 4日アーカイブ

タイムスケジュールは?
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ところで、「ナローゲージ・コンベンション」と聞いても、にわかにその全容は思い浮かばないのではないでしょうか。かく言う私も最初の頃は勝手がわからず右往左往したものです。今日はコンベンションのプログラムを紐解いて、いったいどんな内容がどんなタイムスケジュールで行われるのかを簡単にご紹介してみましょう。
▲「トレードショー」と称するメーカーや媒体の出展ブース。100軒近いブースが所狭しとならぶ。特製品や掘り出し物も数知れず、売り手と買い手の丁々発止のやり取りが繰り広げられる。'06.8.23

IMGP8771n.jpgまず開催期間ですが、バカンスシーズンの後半、8月下旬から9月中旬にかけての水木金土の4日間行われるのがこれまでの通例でした。ところが今回はなんと月曜日から始まり、土曜日夜のジェネラルミーティングまで、ほぼ丸々一週間のロングラン開催となりました。いずれお話するように、この開催期間の長さも物議をかもすことになるのですが、いずれにせよ一週間休むのもたいへんな日本人チーム(?)としては、前後の移動も考慮すると3~4日参加するのが精一杯というところでした。
▲今年のタグ・ホルダーはLGBのサポートによるもので、表面はネームプレートのほかスケジュールブックが、裏面は名刺入れと携帯電話ホルダー、さらに中間はチャック付の小銭入れになっているスグレモノ。ネームプレートの右上の番号は「ドアープライズ」と呼ばれる抽選番号で、出展業者などから提供された品物が抽選で当たる。右はついに一部カラー印刷となった豪華(?)なスケジュールブック。レジストレーションデスクでこれを手に入れないことにはコンベンション期間中の行動予定が決まらない。

IMGP8772n.jpgあらかじめインターネットでレジストレーション(参加申し込み)をしておくと、ヘッドクォーターであるホテルロビーに設けられたレジストレーション・デスクに各エントラント専用のキットが用意されています。今回はデンバーの巨大模型店・カブースホビースとサンファン・カー・カンパニーのダブルネームのトートバッグに、ネームタグ、スケジュールブック、各種パンフレット、地図などがセットされており、このスケジュールブックによって開催期間中のタイムスケジュールの詳細が初めてわかることになります。
▲76ページ建てのスケジュールブックの中身。タイムスケジュールやD&SNG鉄道の詳細運転時刻、さらには近隣のレストランガイドまで盛り込まれたまさに「虎の巻」。

それではコンベンションの主なメニューをご紹介してみましょう。
トレードショー:コンベンションのメインとなる模型メーカーや媒体のブースが展開する展示会・販売会。今回は98ブースが出展。(9:00~12:00/18:00~21:00)
レイアウト展示:クラブレイアウトの展示運転など。今回は比較的低調。
クリニック:「すぐできる簡単ウェザリング」から「サンファン山脈に於ける鉱山について」まで硬軟とりまぜた57講座のクリニック。模型撮影技法やフォトショップによるモデリングなどという講座も…。(8:00~12:00/19:00~22:00)
レイアウトツアー:会場周辺のホームレイアウトの一般公開。腕に覚えのある開催地のモデラーにとっては千載一遇の機会で、ひとりでも多くに見てもらいたく自宅で待機している。われわれ日本人にとってはアメリカの一般家庭にお邪魔できるという意味でもまたとないチャンス。今回は16件のお宅がエントリー。(13:00~17:00)
コンテスト:模型はもちろん写真の部門もある。ナローゲージ・コンベンションの模型のアワード(賞)は非常な権威があり、羨望の的。エントラント全員が投票権を持つ。
このほかにD&SNG鉄道の貸切重連列車運転、デュランゴ機関区のヤード見学ツアー、C&TS鉄道の混合列車日帰り体験ツアー、地元模型メーカーの工場見学といったスペシャルツアーのほか、同行してきた奥様方向けに、チョコレートファクトリー見学ツアーやイタリア料理講習会といった“Side Kick Side Tracks”メニューも用意されています。こちらは開催地の奥様方がアテンドに回ります。

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これらコンベンション事務局直轄イベントのほかに、D&SNG鉄道が毎年恒例となっている“Railfest”をコンベンション期間に合わせて開催してきたので、とにかく今年のメニューは盛り沢山です。ただ、コンベンション開催場所と実物の保存鉄道が目と鼻の先というのも痛し痒しで、「職住接近」しすぎているために、結果としてゆっくりする時間のまったくない一週間となってしまったのも事実です。
▲今回のヘッドクォーターはデュランゴ駅前のダブルトゥリーホテル。サインボードにも“WELCOME”の文字が…。ちなみにアッパーミドルクラスのホテルだが、とてもキャパシティーは足りず、今年早々に予約がいっぱいとなってしまった。右はロビーに設けられたレジストレーション・デスク(写真は休憩中なので誰もいない)。'06.8.24

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