鉄道ホビダス

「電車くん」動画好評配信中!

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姉妹誌『RM MODELS』をご覧の方は先刻ご承知のように、昨年10月に茨城県日立市に新規オープンした鉄道模型ショップ「電車くん」に、旧日立電鉄のモハ3023(もちろん実物)が搬入されて注目を集めています。しかもRMM編集部が深夜の搬送シーンを密着取材、その動画が当サイト内の“ホビダスTV”でご覧になれます。まずは下記をクリックして迫力溢れる動画をご覧ください。
※ホビダスTV「電車くん」動画
▲旧・久慈浜駅側線でトレーラーに積み込まれて出発を待つ3023号。廃止間際に伝統の日立電鉄色に塗色変更された1輌だ。'05.12.17 P:羽田 洋

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この「電車くん」というお店、いろいろな意味で特筆される鉄道模型店です。まず異例なのがご主人の大内裕司さんの経歴でしょう。なんと約30年にわたり地元の小中学校の先生を務められていた方なのです。もちろん古くからの鉄道模型ファンながら、いわゆる“カウンターの内側”におられたことはただの一度もなく、突然先生を脱サラ(?)して模型店を新規オープンさせようというのですから驚きです。

さらにはその店舗が奮っています。ご自宅敷地内にある明治時代建造という「蔵」そのものなのです。近年使われる機会も少なくなったこの「蔵」を、できる限りその風合いを残したままショップにしてしまおうというのですから、これまた前代未聞です。
▲3023号はもと営団地下鉄銀座線2000形2120号。1962(昭和37)年近畿車輌製で、日立入りに際して京王重機で2119号の運転台を利用して両運転台化や台車の履き替えなどの改造を実施している。'05.12.18 P:羽田 洋

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残念ながら私はまだ伺ったことはありませんが、完成したショップは重厚な瓦葺の蔵の外観そのままに、一階はショップを中心にレンタルレイアウトや工作スペース、特徴的な螺旋階段で上がった中二階には資料コーナーと休息スペースが設けられ、単なる“お店”ではない“趣味空間”として魅力溢れるものとなっています。ことに中二階の休息スペースは畳敷きにちゃぶ台とまさに和みの空間。都心部のショップでは望むべくもない贅沢な造りとなっています。
▲吊り上げ重量100tという巨大なクレーンで「電車くん」に設置される3023号。まさに迫力のハイライトシーンで、是非とも動画でご覧あれ。'05.12.18 P:羽田 洋

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大内さんはこのお店の構想段階から、昨春廃止となった地元・日立電鉄の車輌を静態保存したいと願っていたそうですが、昨年末、ついにその願いがかなう日がやってきました。12月17日未明、久慈浜駅側線からトレーラーに載せられて搬出されたモハ3023号は、漆黒の闇の中を「電車くん」目指して静々と進んでゆきます。“ホビダスTV”ではこの搬出・搬送から、100tクレーンで吊り上げられて「電車くん」に設置されるまでの様子をたっぷりとご覧いただくことができます。

なお、この3023号は昇降階段の設置などの準備のためまだ一般公開されておらず、1月下旬?2月頃から一般公開される予定だそうです。詳しくは「電車くん」ホームページをご覧ください。
■「電車くん」
〒319‐1231 茨城県日立市留町3番地 
営業時間:平日15:00?21:00/土日祝9:00?21:00(定休日:月曜・第1火曜=祝日でも振替えなしで定休)

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