鉄道ホビダス

「昭和34年2月 北海道」2005年版は…

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イヤーブック『鉄道写真』で広田尚敬さんが「昭和34年2月 北海道」の連載を始められたのは、はやいもので4年前『鉄道写真2001』の誌上です。

19時25分上野発の東北本線経由青森行115列車に乗って、広田さんが北海道へと旅立ったのは昭和34(1959)年2月2日のことでした。RMライブラリー「昭和29年夏 北海道私鉄めぐり」でご存知のように、青木栄一さんをはじめとして、それまでにも北海道の私鉄探訪を志した先達は少なからずおられましたが、冬、しかも真冬の2月に北海道の鉄道撮影に赴いたのは広田さんが初めてでした。

「冬行ったら凍え死にます」とまで忠告され、旅立ちの上野駅にはまるで永久の別れのごとく多くの友人・知人が見送りに来たそうです。今では考えられないことですが、厳冬の北海道はさながら南極ででもあるかの如く怖れられていたのです。

2001年版で寿都鉄道、2002年版で胆振線のキマロキ、2003年版で大夕張・真谷地・角田・夕鉄、2004年版で美流渡・美唄・茶志内・奈井江と続いた作品群は、レンジファインダー・カメラで撮影されたとは思えない迫力で、すでに広田さんならではの境地が展開されています。

さて、今日は印刷所から上がってきたDDCP(ダイレクト・デジタル・カラー・プルーフ)を広げて2005年版の誌面構成です。写真は清水デザイナーを交え、会議室のテーブル一杯に広げられたDDCPを前に構成を検討中の広田さんです。それにしても今回もスゴイのひとことです。ランケンハイマーの走り、根室拓殖の「銀竜」の車内…はたしてどこまで盛り込めるかは数時間後に決まりますが、まずは乞うご期待です。

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