鉄道ホビダス

第17回国際鉄道模型コンベンション開幕。

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▲入換用とはいえ、国鉄蒸機にとって本当に最後の日。追分に残された最後の9600形3輌のうちの1輌、39679の周囲には惜別の人垣ができた。'76.3.2 追分 P:藤倉 強
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明日19日(金)から3日間にわたって、国際鉄道模型コンベンション(JAM)が東京ビッグサイトで開催されます。今年の出展モデラーは昨年より10団体増えて57団体。出展企業も同様に5団体増えて51団体と、文字通りわが国を代表する巨大な鉄道模型コンベンションに成長しています。

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▲昨年の第16回国際鉄道模型コンベンション会場全景。P:国際鉄道模型コンベンション実行委員会
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そして今年注目なのが、多彩なステージイベントや復活したJAM名物のクリニックです。すでに広田尚敬さんの講演「広田尚敬 蒸気機関車を語る」については詳しくご紹介申し上げましたので(→こちら)、今日はそのほかの注目コンテンツについてご案内することにいたしましょう。

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▲密閉キャブ化改造された帯広区の39670。450立方呎形テンダとの機炭間には巨大な風防も付く。9600は770輌すべてが変形機といっても過言ではく、それが魅力の源泉にもなっている。'75.4.2 帯広 P:名取紀之
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まずはステージイベントから。今年のテーマは「蒸機時代~あれから40年~」とあって、関連コンテンツが目白押しですが、そのなかでも異色なのが『国鉄時代』がサポートするフォーラムディスカッション「キューロクを語ろう」です。今から40年前の1976(昭和51)年3月2日、追分機関区でほそぼそと入換えを行っていた9600形が火を落とし、国鉄線上からすべての蒸気機関車が現役から退きました。今回のフォーラムディスカッション「キューロクを語ろう」はその9600形にスポットを当て、実車、模型両面から造詣の深いパネラーの皆さんがその魅力を掘り下げていきます。パネラーは『国鉄蒸気機関車史』で高名な髙木宏之さん、マスターモデラーの新澤仁志さん、天賞堂の町 茂樹さん、KATOの関 良太郎さん、そしてModels IMON の宮代博之さんの5名で、司会はJAM初代会長の水沼信之さん、弊社『国鉄時代』編集長の山下修司が務めます。

■フォーラムディスカッション supported by『国鉄時代』
キューロクを語ろう
8月21日(日)12:00~13:30
登壇者: 髙木宏之、新澤仁志、町 茂樹(天賞堂)、関 良太郎(KATO)、宮代博之(Models IMON) 司 会:水沼信之(JAM初代会長)、山下修司(『国鉄時代』編集長)

20160818155255-25a4f611071bf617cf2c382461af6c1be3bf8498.jpgまた、RM MODELS誌上で活躍中の屋鋪 要さんは「蒸機に魅せられて」と題するトークショーを行われます。小学生時代にお父様と北海道で蒸機を撮影した時の感動、その後、野球漬けの人生から再び蒸機・鉄道模型・ジオラマ製作にはまった経緯と、保存蒸機601輌を完全制覇した苦労話等、盛りだくさんのトークショーです。なお、正面ゲートを入ったところには、屋鋪さんがこのコンベンションのために製作したNゲージのジオラマが展示される予定です。

▲撮影に模型製作にとすっかり鉄道三昧の日々を送られる屋鋪さん。P:『国鉄時代』
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屋鋪 要トークショー「蒸機に魅せられて」
8月21日(日)10:30~11:30
*『屋鋪 要の保存蒸機完全制覇』をお買い求めいただいた方にサイン会も予定しています。

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そして去年と大きく変わったのは、JAM名物でもあったクリニック(セミナー)が復活したこと。鉄道模型を題材とした17講座が開催されます。模型のプロやベテラン・モデラーの普段は聞くことのできない貴重なお話を少人数で、間近で聞くことができる絶好の機会です。なかでも複数メーカーの開発担当者が一堂に会してのクリニック2本はこれまでにない試みで注目されます。

■鉄道模型のサウンドシステム(20日15:00~16:30/教室1)
人間の五感の中で視覚の次に重要なのが聴覚。サウンドシステムは列車走行の魅力を倍増してくれます。このクリニックではサウンドシステムを開発しているメーカーに実際の音を聴かせていただき、その魅力、開発コンセプト、今後の展開をうかがいます。
司会:水沼信之
参加メーカー:KATO、天賞堂、Models IMON
■Nゲージの「客車貨車」のカプラー標準化の試み(21日15:00~16:30/教室2)
Nゲージの機関車、貨車が精密になるほど気になるのが、アーノルドカプラーです。特に小さなトム、ワムの前面にあの角張ったカプラーがデンと座っているだけで興ざめしてしまうのではないでしょうか。このクリニックでは各社の車輌が連結できるためのカプラーの共通規格を以下の観点から考察し、貨車、客車用共通カプラーを提案します。
1:連結器の高さ
2:連結器の形状
3:車輌の間隔
4:自動連結、解放は必要か?
司会:水沼信之
参加メーカー:KATO、マイクロエース、Models IMON、ポポンデッタ

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3日間にわたる鉄道模型の祭典...今年の夏の掉尾を飾るJAM2016にぜひお出でください。

第17回国際鉄道模型コンベンション
開催日:2016年8月19日(金)、8月20日(土)、8月21日(日) - 3日間
時 間:10時~18時(最終日は17時まで)
会 場:東京ビッグサイト・東3ホール
入場料:【当日】大人...1,200円/中高生・女性・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方とその介護者...1,000円
小学生以下...無料(※必ず保護者同伴にてご来場ください)
【前売】共通...1,000円
(※全国の鉄道模型専門店及びModels IMON 全店・コンビニエンスストアで発売中)
主 催:国際鉄道模型コンベンション実行委員会(株式会社イモンコーポレーション内)

公式HP→こちら

※明日は第17回国際鉄道模型コンベンション取材のため休載させていただきます。

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