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"GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)"間もなくデビュー。

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▲越後湯沢方のE321-702を先頭としたE3系700番代"GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)"。外装は、写真家で映画監督の蜷川 実花(にながわ みか)氏が担当し、夏の夜空を彩る長岡の花火を描き出している。なお、編成定員は107名。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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新幹線総合車両センターで外装工事が実施され、1月12日に新潟第一運転所へ回送されたE3系700番代"GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)"の内装工事が完了し、昨日(4月11日)に越後湯沢~新潟間で報道試乗会が実施されました。

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▲新潟方から見たE321-702(11号車)の客室内。普通車指定席で、一般販売のきっぷで乗車が可能。腰掛はグリーン車時代のものを使用している。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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「GENBI SHINKANSEN 現美新幹線」は世界最大規模のアートイベント「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催される新潟エリアに新しいコンテンツとして「移動する現代アートの美術館」を投入しようと企画されたもので、カフェ空間やキッズスペースなども設置したこれまでにない新幹線となっています(アーカイブ「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)現る」参照→こちら)。
昨日の報道試乗会の列車は新潟~越後湯沢間で3往復運転され、雑誌関係が乗車した列車は列車番号9453C 越後湯沢13:12(14)→新潟14:02(13)、列車番号9454C 新潟14:24(13)→越後湯沢15:14(11)の行程でした。

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▲越後湯沢方から見たE326-702(12号車)の客室内。ミラータイルのアートが展示されている。なお、12・14~16号車に設置のソファは固定式。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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編成はE3系R19編成を改造した6輌編成。車体側面はすでにご紹介したように、写真家で映画監督でもある蜷川 実花(にながわ みか)さんによる「長岡の花火」のラッピングが施されていますが、今回はその内装が詳らかになりました。それでは11号車から順に見てゆきましょう。

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11号車のE321-702は2人掛けシートが並ぶ普通車指定席。松本 尚(まつもと なお)氏によるアートワークで、五穀豊穣、祝祭、光をテーマに、黄色系を中心に配色されています(座席定員23名)。
12号車のE326-702は、客室内公式側(新潟に向かって右手)に、小牟田 悠介(こむた ゆうすけ)氏によるミラータイルのアートが壁面に掲げられ、非公式側にはアートを鑑賞できるようにソファが設置されています(座席定員24名)。

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▲E329-702(13号車)に設置のキッズスペース。なお、置かれている玩具は設置例であり、常設されているわけではない。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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13号車のE329-702は、前位(越後湯沢)側がキッズスペース、後位側がカフェとなっており、キッズスペースの壁面にはアートユニットのPARAMODEL(パラモデル)による絵画・彫刻が配されています。また、カフェの壁面には古武家 賢太郎(こぶけ けんたろう)氏による旧道「三国街道」を中心とした上越の風景を表現した作品が飾られています。なお、カフェでは燕三条で人気の「ツバメコーヒー」監修のコーヒーやスイーツなどが提供され、カウンターそばにはテーブル席が設置されています。

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▲E329-702(13号車)の後位側に設置されたカフェ。コーヒー、紅茶、ソフトドリンク、アルコール、スイーツ、オリジナルグッズが販売される。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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14号車のE328-702は、写真家・石川 直樹(いしかわ なおき)氏による写真が公式側壁面に飾られており、12号車と同様に非公式側にはソファが設けられています(座席定員24名)。
15号車のE325-702は、荒人 明香(こうじん はるか)氏による全長約11mの作品がショーウィンドウ内に収められており、ショーウィンドウスペースの関係で座席定員は16名となっています。

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▲越後湯沢方から見たE328-702(14号車)の客室内。壁面には写真による作品が展示されている。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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▲新潟方から見たE325-702(15号車)の客室内。ショーウィンドウ内に立体的なアート作品が展示されている。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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16号車のE322-702にはモニタ5台が設置され、ブライアン アルフレッド氏による映像作品が流されます(座席定員は20名)。

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▲越後湯沢方から見たE322-702(16号車)の客室内。大型モニタ5台が壁面に取り付けられており、映像作品が流される。'16.4.11 新潟 P:RM(伊藤真悟)
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この"GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)"は、4月29日より営業運転を開始し、6月までの期間は土日祝日と5月2、6日に越後湯沢~新潟間の臨時「とき」として3往復運転される予定です。また、同期間の12・14~16号車は旅行商品専用車輌となりますが、7月以降の運転では自由席として販売される予定となっています。

取材協力・資料提供:東日本旅客鉄道株式会社

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