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小坂鉄道レールパーク「ブルートレインあけぼの」プレオープン。

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▲灯火も眩く小坂の地に甦った「ブルートレインあけぼの」。年内はプレオープンで、B寝台のみ宿泊可能。'15.10.17 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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「小坂駅構内まるごとミュージアム」をキャッチフレーズにする小坂鉄道レールパークに、またひとつ大きな魅力が加わりました。かねてより整備をしてきた24系寝台客車が実際の宿泊施設としてオープンしたのです。

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▲小坂駅本屋(駅舎管理棟)には休憩室やトイレ、シャワー室がある。列車内に給水設備等がないため、宿泊者はこの駅舎管理棟を利用することになる。'15.10.17 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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▲プレオープンに先がけて10月17日に行われた親子モニター試泊時のB寝台オハネ24-555。'15.10.17 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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10月31日(土)に開業したのはその名も「ブルートレインあけぼの」。1970(昭和45)年以来44年間にわたって上野~秋田・青森方面を結んで親しまれてきた寝台特急「あけぼの」で使われていた24系客車4輌(カニ24-511、スロネ24-551、オハネ24-555、オハネフ24-12)を小坂駅ホームに"停めて"実際に宿泊してもらおうというものです。ここで特筆されるのは、"停めて"と記したように、この4輌、いわば動態に保たれており、いつでも移動可能な点です。従来の列車ホテルは給電・給水の関係もあって"定置式"ですが、小坂ではあくまで"動態"に拘ったとのこと。ということは、今後のイベント等での走行の可能性も残されているということです。

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▲小坂町立総合博物館「郷土館」に保存展示されていた2ft6inゲージ時代の11号蒸気機関車と、もと貴賓車ハ1も小坂駅ホームに移設されている。24系とホームをはさんで並んだ姿は親子のようでなんとも微笑ましい。'15.10.17 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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小坂鉄道レールパークにはいつの間にかさまざまな車輌が集合してきています。「郷土館」に保存されていた秋田県指定有形文化財の11号蒸気機関車やかつての貴賓車ハ1(アーカイブ「小坂に残る雨宮たち」参照→こちら)も小坂駅構内に移動し、改軌前の小坂鉄道にも触れることができます。驚きなのは昨年この小坂鉄道廃線跡でチャレンジを行った「エボルタ電車」も保存されていることで、イベント時などにはその愛らしい姿をもう一度目にすることができるかもしれません。

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▲夜行列車の雰囲気満点の夜の小坂駅。ちなみに夕食は町内の飲食店を利用するかたちとなるが、「ブルートレインあけぼの宿泊客サービス連携店」でサービスを受けられるとのこと。'15.10.17 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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▲翌朝の小坂駅。朝食は予約制で「鶏めし弁当」などを楽しむことができる。ちなみにチェックアウトは9時。'15.10.18 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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▲宿泊施設案内図。A寝台個室の利用開始は来春からの予定。(小坂レールパークホームページより)

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▲「ブルートレインあけぼの」の最大の特徴は移動可能なこと。試泊を終えてDD13 2に牽かれてホームをあとにする。'15.10.18 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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さて、「ブルートレインあけぼの」は当面はB寝台個室上段14室、下段14室、合計28室(定員1室1名/大人3,240円、子ども2,160円)のプレオープンで、営業期間も今月(11月)の土・日・祝日およびその前日となっていますが、雪解けを待って来年4月からはA寝台個室(定員2名)も予約を開始するそうです。なお、B寝台開放式のオハネフ24 12は宿泊者の食事や談話スペースとして、カニ24 511は荷物室に専用の汎用発電機を設置して文字通り電源車として使用されています。

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▲朝霧に包まれたホームにオハネフ24の後ろ姿が...。腕木式信号機の灯もまるで現役時代のような雰囲気を醸し出す。'15.10.18 P:千葉裕之(小坂鉄道保存会)
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