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飯山線の観光列車"おいこっと"登場。

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▲"おいこっと"となったキハ110-235を後位側から見る。形式・車号は2位側と3位側の乗務員扉直後に標記されている。ちなみに同車はかつての眺望車"ふるさと"で、さらに元を辿れば特急〈秋田リレー号〉用のキハ110-313である。'14.12.23 長野 P:RM(伊藤真悟)
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20141225140602-bf612d3b510d0be11c20bccccdc6a6d16ad054f4.jpgJR東日本長野支社は、北陸新幹線の金沢延伸に伴い、"日本のこころのふる里"に相応しい多様な観光資源をそなえる飯山線沿線を楽しんでもらうため、"ふる里"のイメージを具現化した新しいコンセプトの列車"おいこっと"を登場させました。
▲側面の行先表示器は幕式からLED式に変更されている。'14.12.23 長野 P:RM(伊藤真悟)
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▲キハ110-235の前位側から見た客室内。前位側はソファタイプのロングシート。'14.12.23 長野 P:RM(伊藤真悟)
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"おいこっと"の車輌名は、ふるさと(田舎)をイメージしてもらうため、東京の真逆の意味でTOKYOの英文表記を反対にし、幅広い層に親しんでもらうよう、ひらがなで表現したものだそうです。

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▲ボックスシート部を見る。公式側(写真右側)は4人掛け、非公式側は2人掛けとなっている。また、4人掛け部には吊手は設置されていない。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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"おいこっと"は2輌編成からなりますが、今回登場したのはキハ110-235を改造した車輌で、車号の変更はされず、駆動機関や台車などの変更は行われていません。また2輌目はキハ110-236が対象となっていて、2015(平成27)年2月下旬の改造落成を予定しています。

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▲2人掛けボックスシートのテーブルを収納した状態。ロングシート、ボックスシートとも定期列車充当時はテーブルを収納して使用する。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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外観デザインは藁葺き屋根の民家の襖や障子などをイメージしており、側面には唱歌「故郷(ふるさと)」の歌詞に登場する「兎」などがアイコン化して描かれています。なお、前面貫通扉と及び側面に貼付される「雪ん子」をイメージキャラクターとした車輌アイコンは、2輌目が登場してからの貼り付けを予定しているとのことで、取材当日には貼り付けられていませんでした。

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▲車体側面に描かれている「兎」のアイコン(左)。アイコンは全部で8種類ある。客室内にもアイコンを使用した照明装置が備わる(右)。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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客室内は「古民家」風のこころ落ち着く内装デザインとして、前位側はロングシート、後位側は公式側4人席、非公式側2人席のボックスシートとなっています(座席数は1輌あたり38名)。
この"おいこっと"は、12月下旬以降に定期列車に導入を予定しているほか、2015(平成27)年春からは2輌編成での観光列車として、長野~十日町間で1日1往復の運行を予定しています。なお、定期列車として長野~十日町間以外を走行する場合もあるとのことです。

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▲飯山駅駅舎外観。飯山線の飯山駅は旧駅から約300m豊野方に移転し、去る11月9日に供用を開始した。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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▲長野・高崎・東京方面の11番線から上越妙高方を見る。プラットホームは白を基調として白い雪に包まれた風景を連想させ、頭上のケーブルラックは、飯山の街並みにみられる"雁木(がんぎ)"の下にいるような印象を与えるデザインとしている。先に見えるのは長峯トンネル。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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20141225140918-ed726111212da970d0ce0f85e8c40046860cce48.jpgまた当日は、飯山駅の新幹線ホームも取材することができました。残念ながら試運転列車は見ることはできませんでしたが、それでもほぼ完成されたコンコースやプラットホームを撮影することができるとともに、特別に新幹線ホームの発車メロディーを流していただき、開業に向けて準備が着々と進められている状況を確認することができました。
▲12番線に設置されている駅名標。駅名標の照明はLEDを採用している。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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▲新幹線コンコース内の待合室。地元産のカラマツやブナの木材を使用している。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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▲新幹線コンコース内には男子化粧室・女子化粧室・多機能化粧室が用意され、それぞれオストメイト用設備もある(左)。写真は女子化粧室内で、小児用小便器も備わっている。コンコースから新幹線ホームへ上がるエスカレーター部(右)。富山・金沢方面は12番線。'14.12.23 飯山 P:RM(伊藤真悟)
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▲クリックすると飯山駅新幹線ホームの発車メロディーをお聴きになれます。

取材協力:東日本旅客鉄道株式会社 長野支社

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