鉄道ホビダス

2014年10月14日アーカイブ

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▲たくさんの園児たちに見送られて自走で扇形庫4番線を出る「義経」号。'14.10.10 P:高橋 修
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先週金曜日、10月10日15時から「梅小路運転区100周年記念セレモニー」が開催され、かねてより修復工事を行っていた7100形「義経」号が動態でお披露目されました。

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▲動態でこの転車台に乗るのは17年ぶりとあって多くのファンが詰めかけた。'14.10.10 P:高橋 修
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現在は梅小路蒸気機関車館を併設している梅小路運転区は、今からちょうど100年前の1914(大正3)年10月10日に二条機関庫と合併して「梅小路機関庫」として開設されました。重要文化財にも指定(2004年)されている鉄筋コンクリート扇形車庫もこの時(竣功日は11月10日)に建造されたものです。機関庫→機関区→運転区と名称こそ移り変わったものの、伝統ある「梅小路」の名称は実に一世紀にわたって守り抜かれてきたことになります。

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▲梅小路運転区長、梅小路蒸気機関車館館長らの手によって100周年の除幕が行われた。'14.10.10 P:高橋 修
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141014n007.jpgいっぽう「義経」号は、4月6日に52年にわたる歴史に幕を下ろした交通科学博物館から、建設中の京都鉄道博物館への展示車輌移設のトップバッターとして梅小路へと運ばれて大規模な整備が行われていたもので(アーカイブ「"義経"構内運転復帰へ」参照→こちら、「"義経"梅小路へ」→こちら)、約半年にわたる整備を終えて「SLスチーム号」としてその元気な姿を披露してくれました。「義経」号が「SLスチーム号」を牽引するのは、1997(平成9)年に京都駅グランドオープン記念行事の一環として運転されて以来、実に17年ぶりのこととなります。
▲来賓を交えてのテープカット。台風の襲来をぎりぎり回避してのセレモニーとなった。'14.10.10 P:高橋 修
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▲「SLスチーム号」の先頭に立つ「義経」号。「義経」の動態復活で梅小路の動態保存蒸気機関車は8輌(車籍を有さないB20 10、8630を含む)となった。'14.10.10 P:高橋 修
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セレモニー当日は、扇形庫前で来賓をはじめとした関係者による除幕、テープカットののち、招待された地元の幼稚園・保育園児たちに見守られて「義経」が転車台へと移動、「SLスチーム号」の先頭にたって汽笛を響かせました(「義経」号による「SLスチーム号」の今後の運転は未定)。
なお、梅小路蒸気機関車館では現在「梅小路運転区・梅小路機関車庫100周年記念特別展『汽笛響かせ一世紀』」を開催中(来年2月3日まで)です。

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