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岐路に立つJR北海道の動態保存蒸機。

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▲1995(平成7)年の「C62ニセコ号」運転終了で途絶えていた函館本線山線の煙を再現してくれた「SLニセコ号」もついにその火を落とすことになる。'07.10.7 然別-銀山 P:辻 晴穂 (「お立ち台通信」より)

JR北海道の動態保存蒸機C11 171号機とC11 207号機が大きな岐路に立たされています。JR北海道が函館本線で運転している「SL函館大沼号」(函館~森間)、「SLニセコ号」(札幌~蘭越間)、「SLはこだてクリスマスファンタジー号」(函館~大沼公園間)の3列車の今年度限りでの運転休止を表明したのです。

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▲大沼湖畔を行く「SL函館大沼号」。地元自治体は大沼駅構内に転車台を設置しようとまでしていたのだが...。'07.7.15 七飯-大沼 P:吉田啓紀 (「お立ち台通信」より)

国土交通省が求める線路条件に応じた速度制限用ATSの搭載が困難なためとされ、2000(平成12)年の「SL函館大沼号」運転開始以来続いてきた函館本線の蒸気機関車運転が途絶えてしまうことになります。もちろん背景には道南各線で続いている事故対策を最優先する必要があることは推察できます。

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▲なんとか運転が継続される釧網本線の「SL冬の湿原号」。ただ、再びC11重連の姿を目にすることはできない。'08.12.8 遠矢-釧路湿原 P:藤谷義明 (「お立ち台通信」より)

こうなると気になるのは釧網本線の冬の風物詩ともなっている「SL冬の湿原号」ですが、こちらは存続されるようです。ただし、C11 207号機については全般検査(今秋)を更新せず火を落としてしまうこととなり、JR北海道の動態保存蒸機はC11 171号機だけとなってしまいます。

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