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2014年7月 8日アーカイブ

変貌する富山駅。

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▲建設が進む北陸新幹線富山駅をバックに駅前を行く"サントラム"T101編成。この付近がデルタ線化され、画面左方向に新設される軌道が新駅を貫通して駅北側の富山ライトレールと結ばれることになる。'14.6.16
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先日、取材行程の関係で富山に宿泊することとなり、ひさしぶりに富山駅を訪れ、その変貌ぶりに驚かされました。来春の北陸新幹線金沢開業を目前に控えて富山駅とその周辺はどこもかしこも工事、また工事で、JR在来線ホームから南口改札口へ移動するのでさえ仮設通路を延々と歩くような状態です。

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▲宿泊した駅前の富山地鉄ホテルから南口駅前広場を見下ろす。リング状の屋根に囲まれたスペースはバス・タクシーなど公共交通専用の乗降場となり、一般車はすべて西口の高架下へと誘導されるようになるという。'14.6.17
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140707n205.jpgこれは北陸新幹線のみならず、同時にJR在来線(北陸本線→新幹線開業後は あいの風とやま鉄道、高山本線)と富山地方鉄道本線の高架化を進めているためで、現在JR在来線はかつて貨物側線があった北側の跡地に仮設ホームを設けて移転しています。JR在来線の高架化事業区間はいたち川橋梁下り方から神通川橋梁手前までの約1.8㎞。一方、富山地方鉄道本線は同じくいたち川橋梁下り方から現在の電鉄富山駅付近までの1.0㎞で、在来線および地鉄線の高架ホーム(幅約32m、ホーム2面4線1切欠)が完成した時点で全線が高架化され、駅高架下には南側の富山地鉄市内軌道線と北側の富山ライトレール富山港線の連絡線が設けられる予定です。
▲在来線ホームは高架建設にともなって一時的に北側へ移設されている。ただ、この仮ホームでも「立山そば」のベンダーは健在。左に停車中はTc412-5を先頭にした金沢総合車両所413系B05編成。'14.6.16
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▲急ピッチで工事が進む南口広場。JRから富山私鉄電鉄富山駅への乗り換えはこの工事個所を大迂回せねばならなくなっている。'14.6.16
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140707n206.jpg富山市はこの富山駅付近連続立体交差事業とともに「富山駅周辺地区土地区画整理事業」と「関連街路整備事業」を行っており、前者では富山駅を中心とする約10.4ヘクタールの広大な区域で「高架下をいかした交通広場」と「南北鉄道軸の連結」などを基本として整備が進められています。一般車の乗り入れを規制した南口・北口広場にはバスやタクシーなどの公共交通機関限定の乗降スペースが設けられ、高架下を結ぶゆったりとした南北自由通路も設けられるそうです。
▲富山地鉄車内から見た北陸新幹線高架橋。画面前方のカーブを曲がったあたりから電鉄富山駅にかけて地鉄本線も高架となる。'14.6.17
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▲富山駅前には変わらぬ光景も。建築中の新駅舎をバックに走るのは今年1月から走り始めた「レトロ電車」7022。'14.6.16
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北陸新幹線開業ですっかり生まれ変わろうとしている富山駅。次に訪れる時にはきっと見違えるように整備され、南北を結ぶトラムの姿も見られるに違いありません。

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