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JR西日本227系を発表。

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▲今年度より広島エリアに投入される予定の227系完成イメージ。提供:JR西日本
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JR西日本は広島エリアで運行している115系などの置き換え用として、新形式227系を大量投入することを発表しました。広島エリアに新型電車が投入されるのはJR発足後初めてとなります。

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▲広島らしさを感じさせる「赤色」を基調とした227系客室内の完成イメージ。提供:JR西日本
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投入線区は広島エリアの山陽本線、呉線、可部線で、投入車輌数は3輌編成×64本、2輌編成×42本の合計276輌で、今年度中に43輌、最終的には2018年度末までに276輌全車が出揃う計画です。

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▲新たに採用される新保安システムの概要。平成20年から開発に着手し、平成23年から山陽本線(近畿圏・広島地区)で走行試験を実施してきたという。 JR西日本プレスリリースより
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この227系はJR西日本が開発を進めてきた「新保安システム」を初めて搭載し、さらなる安全性、安定性の向上が図られるのが大きな特徴です。また、運転台の計器類を液晶画面表示するシステムを新たに導入するとともに、車輌異常挙動検知装置や先頭車間転落防止ホロの設置、衝撃吸収構造などの安全対策についても全て採用されているのが特筆されます。

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▲列車種別・行先表示が一体化され、さらにカラーLED化される予定。 JR西日本プレスリリースより
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この新保安システムは、車輌にデータベースを登録することで、従来のATSの機能に加えてさまざまな運転支援機能を実現できるシステムで、線区の最高速度に対する防護、線路工事に伴う徐行に対する防護、ホームのない側のドアが誤って開くことの防止、停車駅での停止位置の大幅なずれの防止、無線機の切り替え時に音声で注意喚起する機能などが盛り込まれています。

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▲JR西日本の安全研究所などによる操作しやすい運転台の開発に関する研究成果などを踏まえ、速度計・圧力計などの運転台計器類を液晶画面にて表示させる装置が新たに採用される。 JR西日本プレスリリースより
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今後、山陽本線白市~岩国間で地上設備等を整備後、順次使用開始予定で、将来的には近畿エリアへの展開を見据えて開発が進められる予定です。

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▲従来の戸挟み安全対策である戸閉可変制御システムの採用に加えて、今回新たに側引戸に傘などが挟まれ引き抜こうとした際の戸先ゴム内の圧力変動を検知し、音声警報および表示灯により運転士に知らせる機能を採用。 JR西日本プレスリリースより
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この227系はステンレス車体で、最高運転速度は110km/h、室内・室外ともに「赤色」を基調にコーディネートされているのが特徴です。これは厳島神社の大鳥居、広島県木のもみじ、さらには広島カープなど広島らしさを象徴する親しみを感じさせる色として選ばれたものです。

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