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2014年3月25日アーカイブ

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▲C62 2号機に見守られながら主台枠とボイラーの搬入作業が続く。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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先週17日、昨年9月より全般検査に入っているJR西日本のC57 1号機のボイラ載せが報道公開されました。4年に一度となる全般検査で、前回も詳細にご紹介いたしましたが(4年前の模様はアーカイブ「C57 1ボイラ載せを完了」参照→こちら)、今回は少々意味が異なっています。

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▲旧二条駅を移設した梅小路蒸気機関車館正門横をトレーラーに載せられた主台枠がゆっくりと進む。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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というのも、主台枠やシリンダなど走行の要となる足回りがほとんど"新製"されたからです。通常の全検は不具合箇所の更新に留まりますが、主台枠やシリンダ、ピストンまで新たに製作されたのは異例中の異例です。

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▲2基のクレーンによって吊り上げられた主台枠。ジオメトリーを崩さぬように頑丈な治具に載せられているのがわかる。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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▲梅小路運転区庁舎から見た作業。扇形庫と比較してもクレーンの巨大さが際立つ。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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140325n002.jpg取材当日は真新しくなった主台枠がトレーラーで梅小路運転区に搬入され、2基の大型クレーンで仮台車に据え付けられたのち、ボイラが載せられました。主台枠は全長約12m、ボイラは全長約10m、ともに重量約14tとされますから、クレーン作業も半日掛かりの大規模なものとなりました。
▲灰箱はまだ合体されておらず、単体で組み上げられるのを待つ。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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▲いよいよ主台枠にボイラーが載せられ、C57 1号機は再び山口線を走る日に向けて梅小路運転区で本格的な作業に入る。'14.3.17 梅小路運転区 P:高橋 修
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C57 1号機は、この十年ほどの間にボイラをはじめほぼすべてがほとんど新製、もしくはそれに近い状態となったわけで、検査周期のたびにその去就が取り沙汰されることも今後はなくなるでしょう。出場は6月とアナウンスされており、今秋とされる全線復旧を待つ山口線で再びその姿を見られる日も遠くないはずです。

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