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2013年12月18日アーカイブ

阪急1000系登場。

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▲1000系シリーズの先陣を切って11月28日から神戸線で営業を運転を開始した1000×8編成。車体は9000系・9300系に続いてアルミダブルスキン構造を採用しているが、正面部の強度向上が図られている。'13.11.22 西宮車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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阪急電鉄の新型通勤電車1000系が誕生、11月28日から営業運転を開始しました。阪急電鉄としては京都線用の9300系(2003年登場)、神戸線・宝塚線用の9000系(2006年登場)以来の新系列車輌です。注目の系列名は若返って神戸線・宝塚線用が1000系、京都線用が1300系となりました。ちなみに初代1000系は1954(昭和29)年に登場した阪急初のカルダン駆動車でした。

131217nB.jpgさて、今回登場した1000系ですが、マル―ンにアイボリーの車体色、ゴールデンオリーブ色の腰掛と木目調の化粧板の車内といった、永年にわたる阪急電車の伝統を踏襲しつつ、「静かさ」「省エネ」「安全性」「バリアフリー」といった点で細部にわたり改良を加えたものとなっています。大きな特徴の一つとして、全閉式高効率主電動機(1000系は全閉自冷式永久磁石同期電動機・1300系は全閉内扇式かご形誘導電動機)の採用があります。これによりM車車内の騒音レベルを従来に比べ約4db低減しており、低騒音型駆動装置やフラット防止機能付きのブレーキシステムと合わせて、さらなる騒音低減が図られています。
▲前面は左右窓上部と標識灯下部のカーブを同一の曲率として一体感を持たせたデザイン。前灯にはLED灯が採用された。'13.11.22 西宮車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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▲ゴールデンオリーブ色の腰掛と木目調の化粧板という従来の阪急電車のイメージを踏襲した車内。腰掛には大型の袖仕切りと縦手すりが今回から設置されているほか、扉上の32インチハーフサイズLCDによる案内表示器が大きな特徴となっている。'13.11.22 P:RM(髙橋一嘉) 
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車内は前述の通り従来の阪急電車のイメージを踏襲しつつ、袖仕切りの大型化、縦手すりの設置といった安全対策がとられているほか、車内案内表示器には32インチハーフサイズという大型液晶ディスプレイを採用しているのが大きな特徴といえましょう。この表示器は種別・行先・停車駅案内に加え、駅間では2画面に区切ってニュース、天気予報、広告などの映像情報を表示できるものです。また、室内灯にはLED灯を採用しているほか、前灯、尾灯、標識灯といった照明装置もすべてLEDが採用されたことも、1000系の特徴の一つです。

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▲運転台は従来と同じくT字のワンハンドルマスコン。'13.11.22 西宮車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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神戸線で運用を開始した1000系に続き、2014年春には1300系が京都線にデビューする予定で、今後、この1000系シリーズが阪急電車の新しい「顔」となっていくものと思われます。なお、この1000系については、本誌次号で詳しい解説原稿・諸元表などを掲載する予定ですので、ぜひご覧ください。

※明日から不在のため小ブログは今週いっぱい休載させていたたきます。

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