鉄道ホビダス

C58 239号機が火入れ。

131213n001.jpg
▲"火入れ式"に臨むC58 239号機。前照灯は現役末期と同様のLP405形の2灯仕様。'13.12.12 大宮総合車両センター P:RM(新井 正) 
クリックするとポップアップします。

一年前の12月4日に岩手県営運動公園から搬出され、大宮総合車両センターで復元作業が進められていたC58 239号機の"火入れ式"が昨日挙行されました。

■アーカイブ
「C58 239が動態復活へ」→こちら
「C58 239号機復元工事に着工」→こちら
「C58 239復元工事進行中」→こちら

131213n201のコピー.jpg
▲編成全体のイメージ。車輌ごとに色のトーンを変えることで(グラデーション)編成全体を使って銀河ブルーを表現する予定。なお、今後変更になる可能性もある。提供:JR東日本(今後変更になる可能性もある) 
クリックするとポップアップします。

JR東日本本社運輸車両部長による玉串奉典などの神事、大宮総合車両センター所長による挨拶ののち、修復を担当された東日本トランスポーテック常務の手により、いよいよ点火。続いて"投炭の儀"が行われると煙突から実に41年ぶりとなる煙が舞い上がりました。

131213n002.jpgJR東日本の動態復活蒸機はD51 498号機、C57 180号機、C61 20号機(復活順)に続いてこのC58 239号機で4輌目となりますが、今回の修復で最も苦労されたのは主台枠のジオメトリー調整だったとのこと。昨日の時点ではまだメインロッドも取り付けられていませんでしたが、今後は同車両センター内の試運転線で初走行ののち、高崎地区で本線試運転が行われる予定です。
▲一見わからないが、テンダーには重油タンクも埋め込まれている。なお、非公式側に設けられた溢れ止め管は東北地区所属機の特徴でもある。'13.12.12 大宮総合車両センター P:RM(新井 正) 
クリックするとポップアップします。

131213n202.jpg
▲ガス灯風の照明や星座のパーテーションなどで大正から昭和の世界を演出する列車内空間(左)と、ギャラリーとプラネタリウム(右)。提供:JR東日本(今後変更になる可能性もある) 
クリックするとポップアップします。

ところでこのC58 239号機が牽引する列車名が、先ごろ「SL銀河(エスエルぎんが)」と発表されました。釜石線花巻~釜石間を中心とした東北エリアで運行される予定で、旅客車は、釜石線沿線を舞台に描かれた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を代表的なテーマとして列車全体がプロデュースされます。車内空間も宮沢賢治の世界観や空気感、生きた時代を共有する事で東北の「文化・自然・風景」を感じられるものとなるそうです。

131213n203.jpg
▲夜空をイメージしたブルーをベースとし、そこに銀河鉄道の夜に登場する星座や動物をシンボル化して演出する予定。提供:JR東日本(今後変更になる可能性もある) 
クリックするとポップアップします。

131213n204.jpg
131213n205.jpg
▲1号車から4号車までの列車内スペースのレイアウトイメージ。提供:JR東日本(今後変更になる可能性もある) 
クリックするとポップアップします。

気になるデビュー時期ですが、今回の発表では2014年4月以降に営業運転を開始とされており、来春にはあの仙人峠を行くC58の姿を見ることができるはずです。

kokutetu3601.jpg

RML172bnn.jpg

KJ_a_510bn.jpg

keio100nn001.jpg

seibujyu.jpg

レイル・マガジン

2013年12月   

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
「編集長敬白」が携帯電話でもご覧になれます。下記アドレスもしくはQRコードを読み取ってアクセスしてください。
http://rail.hobidas.com/blog/
natori/m/

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2016 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.