鉄道ホビダス

2013年12月 2日アーカイブ

太秦広隆寺駅を訪ねる。

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▲暮れなずむ広隆寺楼門前を行く四条大宮行きモボ621。'13.11.29 
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先週末は打ち合わせと資料調査で早朝から京都へ...。予定を終えた頃にはすっかり日も傾いてしまっていましたが、せっかく京都まで来ながらインドアのまま一日を終えるのも心残りで、打合せ先から手近な嵐電の太秦界隈に足を向けてみました。

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▲相対式ホームの太秦広隆寺駅で離合するモボ102とモボ622。画面前方の四条大宮方は専用軌道となる。'13.11.29 
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121129n005n.jpg降り立ったのはお馴染みの太秦広隆寺駅。日本書紀にも記載があるという京都最古の古刹・広隆寺の楼門の前を京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)が走る姿はこれまでにも広く紹介されて、嵐電の代名詞ともなっています。しかし路面を走るのはこの楼門の前のわずかな区間、しかも道路は三条通りとあって交通量も多く、クルマに被られずに広隆寺前を行く電車を撮影するのはかなりの難易度です。
▲嵐山方面行きホーム上には"玄関"が...。ちなみに四条大宮方の次の電停名は「蚕ノ社」(かいこのやしろ)、嵐山方は「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)と何とも趣がある。'13.11.29 
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つるべ落としの秋の陽は広隆寺楼門を残照となって照らし出していましたが、それもつかの間、あっという間に暗くなってしまい、帰りの新幹線の時刻が迫ってきたこともあって、結局、ほんの30分ほどで太秦をあとにしました。

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▲三条通りから見た太秦広隆寺駅全景。左に見える駅本屋のような建物はお蕎麦屋さん。'13.11.29 
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思い返せば嵐電を初めて撮影したのはちょうど40年前のこと(アーカイブ「北野白梅町にて」参照→こちら)。藤永田や田中車輌製の古色蒼然とした電車がトロリーポールをかざして走っていたものの、残念ながらこの時は太秦広隆寺駅(当時は太秦駅)には足を向けてはおらず、広隆寺前を行くポール電車の姿は私のネガにはありません。

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▲嵐山方面行きホーム(上)と、四条大宮方面行きホーム(下)。どちらも魅力的な雰囲気を醸し出している。'13.11.29 
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それにしても、あらためて興味を引かれたのが太秦広隆寺駅の模型的シチュエーションです。嵐山方面行きホームには商店やら民家の玄関やらがあり、四条大宮行きのホームにはお蕎麦屋さんの店舗が直結しています。まさに『模「景」を歩く』的情景で、モデラーの方にとっても一見の価値があると言えましょう。

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▲残照に浮かび上がる室町時代の作という仁王像を横目に嵐電が行く。嵐山電車軌道→京都電燈以来変わらぬ営みがここにある。'13.11.29 
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