鉄道ホビダス

2013年10月28日アーカイブ

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▲総会翌日は開催地団体であるJR東日本の高崎車両センター高崎支所と上信電鉄の見学会が行われた。高崎車両センター高崎支所では翌日営業運転入りする予定のC61 20号機の火入れが行われていた。'13.10.25 高崎車両センター高崎支所 
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台風27号の接近が懸念されていた先週の24日(木曜日)~25日(金曜日)、日本鉄道保存協会の2013年度総会が群馬県高崎市で開催され、北は丸瀬布いこいの森を運営する北海道遠軽町から、南は「ななつ星in九州」のデビューで脚光を浴びる九州旅客鉄道(JR九州)まで、全国各地の鉄道保存に関わる皆さん100名近くが一堂に会しました。

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▲総会は高崎駅駅ビルのホテルメトロポリタン高崎6階の丹頂の間で行われた。'13.10.24 
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▲高崎車両センター高崎支所長によるパワーポイントを駆使しユーモアを交えたプレゼン(左)は大好評。例によって司会は私が務めさせていただいた(右)。'13.10.24 
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毎年加盟団体の持ち回りで行われる総会ですが、今年の開催地団体は東日本旅客鉄道(JR東日本)とあって、総会会場も高崎駅駅ビル内のホテルメトロポリタン高崎と好立地。また、総会翌日に設定された見学会も同社の高崎車両センター高崎支所と、同じ高崎駅構内の上信電鉄の2か所と盛りだくさんなものとなりました。

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▲来年の総会開催地に決まった片上鉄道保存会による事例報告。クモハ73383の前頭部の保存修復など新たなプロジェクトも始動し始めている。'13.10.24 
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幸いなことに懸念された台風もさほどの影響はなく、遠隔地からの参加者の皆さんも遅延することなく総会に臨むことができました。総会議事ののち、開催地報告がJR東日本高崎車両センター高崎支所の武内浩一支所長より行われました。高崎機関庫をルーツとし、これまでに5回も名称が変更されている同支所の歴史と現況がパワーポイントの資料によってわかりやすく解説されました。「高崎支所の七不思議(トリビア)」と題する楽しい発表もあり、参加者一同思わず引き込まれるプレゼンでした。ちなみに、高崎車両センター高崎支所は素人目には高崎車両センター(新前橋)の関連支所のように思われますが、実はまったく独立したものだそうです。

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▲高崎車両センター高崎支所に保存されている準鉄道記念物のEF55 1号機。ラストランとなった4年前の「EF55ファン感謝祭」の際は高崎駅東口特設会場でのトークショー(編集長敬白アーカイブ「EF55ファン感謝祭 大盛況」参照→こちら)にも出演しただけに、再会の感慨もひとしお。'13.10.25 高崎車両センター高崎支所 
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続く事例報告では碓氷峠鉄道文化むら、真岡鉄道SL運行協議会、NPO法人加悦鐵道保存会、片上鉄道保存会、九州旅客鉄道株式会社の5例が報告されました。

131025n004.jpg翌25日(金曜日)は朝から高崎車両センター高崎支所と上信電鉄の視察が行われました。参加人数が多いため、2班に分かれて約一時間半ずつの見学となりました。高崎車両センター高崎支所では整備中のD51 498号機、朝から火入れを行って昇圧中のC61 20号機、それに保存中のEF55 1号機を拝見し、上信電鉄では来年90歳を迎えるデキ重連を構内で走行させていただき、さらにそれに試乗するというまたとない機会を作っていただくことができました。
▲上信電鉄では笠原社長自らが迎えて下さった。'13.10.25 上信電鉄本社 
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▲一時は自走不能となっていたデキ1も復活し、11月2日に開催されるイベントでは再び重連で本線を走る姿が見られるという。左後方に見えるのはED31 6。'13.10.25 高崎 
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▲参加者一同、交代でデキの試乗もさせていただいた(左)。右は来年90歳を迎えるデキのコントローラー。電流計にはベルリンの文字も残されている。'13.10.25 高崎 
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実はデキ1の方はつい先日まで故障で自走することができず、上信電鉄の皆さんの懸命な努力で修復なったばかり。長年にわたって検修面からデキを支え続けてきた笠原道也社長からこの古典電気機関車を護り続けてこられたご苦労を直接おうかがいし、加盟団体の皆さんも深く感銘されておられました。

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▲碓氷峠鉄道文化むらでは小板橋館長が準鉄道記念物のED42をご案内下さった。'13.10.25 碓氷峠鉄道文化むら 
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▲碓氷峠鉄道文化むらは訪れるたびに展示物が増えているのも嬉しい。今回は熊本市交通局から譲り受けた回転変流機(左)や、新幹線保線用トンネル巡回車(右)などこれまでになかった展示物を拝見することができた。ちなみに新幹線保線用トンネル巡回車は、トンネル内の複線間に設けられたU字保線通路を走りながら線路の点検をする車輌。'13.10.25 碓氷峠鉄道文化むら 
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午後はオプションとして碓氷峠鉄道文化むらの見学も行われました。この碓氷峠鉄道文化むらは5年前、2008(平成20)年の総会開催地でもあり(編集長敬白アーカイブ「日本鉄道保存協会総会から」参照→こちら)、台風の接近もあって参加者が少ないのではと懸念されましたが、幸いたいへん多くの皆さんにご参加いただき、有意義な一日を締めくくることができました。

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