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近鉄2013系"つどい"登場。

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▲賢島方から見た2013系"つどい"。正面は貫通路上の表示器が撤去されている。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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伊勢神宮の式年遷宮で賑わう伊勢市と、海の恵み豊かな志摩市とを結ぶ近鉄の新しい観光列車"つどい"が完成、10月5日より賢島~伊勢市間での運行を開始しました。

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▲ク2107の先頭部。この車輌の半室はフリースペースの「風のあそびば」となっており、側扉片側2箇所(計4箇所)はその内側にスリットと大型ガラス窓が設置されている。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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種車となったのは通勤車である2000系のなかで唯一トイレ付であったモ2014-モ2013-ク2107の編成で、"つどい"への改造後は各車号がそのまま形式となり、系列呼称も2013系となりました。車内は従来のロングシート配置から一新、腰掛は全て窓向きに配置され、全席にテーブルも設置されており、沿線風景を楽しみながら飲食や仲間との会話を楽しめるようになっています。また、80ある席毎に伊勢・志摩にまつわるイラストが配されるなど、内装も乗客を楽しませる工夫がちりばめられたものとなっています。

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▲座席スペースが中心のモ2014の車内。窓側を向いた腰掛は原則2人ずつになっているが、床の点検蓋を避けるため一部2+2人になっている箇所もある。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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131021tsudoi_4.jpg車内にはフリースペースが多いのも特徴で、1号車には自然の風を取り込む「風のあそびば」が、また2号車にはバーカウンターを持つイベントスペースが設置されています。このイベントスペースではビールやソフトドリンクの販売が行われるほか、運転日によって志摩市による「伊勢えび汁」や「あおさ汁」など志摩地域の食材を使用した一品のふるまい、魚介類や地酒など特産品約30品の販売などが行われるほか、一部日程では特別イベントも実施される予定です(車内でのふるまい、特産品の販売の実施日、イベントの実施日などは近鉄ホームページで確認のこと)。
▲モ2014の乗務員室背後には「こども運転台」を設置。文字通り子ども向けの設備だが、マスコンとブレーキ弁は実物である。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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▲中間のモ2013の車内。座席スペースは8人分のみで、シンクやIHコンロも備わるバーカウンターを挟んでイベントスペースが配される。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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▲ク2107に設置された「風のあそびば」。旧側扉部分に大型ガラス窓とスリットが設置され、スリットからは自然の風が取り込まれる。雨の場合にはスリットをずらして雨水の浸入を防ぐことができる。'13.10.4 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉) 
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この列車は来年3月までの間は、日・月・金・土曜日を中心に、冬・春休み期間は毎日、2月中は土休日のみの運行が予定されており、通常の営業運転は賢島始発で伊勢市まで2往復となっています。なお、10月21日発売のRM363号では"つどい"各車輌の主要寸法図も掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

取材協力:近畿日本鉄道

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