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井川線旧線のトンネル・ウォーキング。(下)

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▲しぶき橋から見た長島ダムの威容。豪快な放水が見られる。 P:大井川鐵道 
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DSC_7815.jpgここで一旦もとの道に戻りましょう。公園から大井川を渡ります。この橋のすぐ上流が長島ダムの放水口。風向きによってはみずしぶきがかかることから「しぶき橋」と呼ばれています。また、光の状態によっては虹がかかることも。ちょっとゆらゆらする橋ですが、長島ダムを左に見ながら進んで行きます。
▲しぶき橋を渡る。左手が長島ダムの堰堤。 P:大井川鐵道 
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▲線路跡を進むとポッカリと口を開けているトンネルに出会う。これがひとつめのミステリートンネル。 P:大井川鐵道 
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しばらく行くとトンネルが口をあけています。出口は見えません。これがミステリートンネルのひとつ目。長さは128メートル。内部はコンクリート打ちっぱなしから岩石むき出しに変わり、中央部に行くと真っ暗です。懐中電灯は必ず持っていきましょう。でも、中はひんやりしています。出口が近づいてきました。足元も見ると金属のラインがあります。レールです。土に埋もれながらもレールが残っているのです。

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▲その内部。コンクリートが巻かれておらず、まさに素掘りのままの状態だ。 P:大井川鐵道 
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▲足元を見ると旧線のレールが残されているのがわかる(左)。トンネルを出るとキャンプ場が目の前に広がる(右)。 P:大井川鐵道 
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このひとつ目のミステリートンネルを出ると整備されたキャンプ場に入ります。これがアプトいちしろキャンプ場。近くにアプト式鉄道区間を走る列車が行き来します。

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▲いよいよふたつ目のミステリートンネルへ。昼なお暗いちょっと不気味なトンネル。コウモリに出会うこともあるとか...。 P:大井川鐵道 
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アプトいちしろキャンプ場を過ぎると左手に看板があります。看板はキャンプ場の方々の作。いよいよふたつ目のミステリートンネルです。長さは375メートル。こちらも内部はコンクリート打ちっぱなしから岩石むき出しになります。もちろんこのトンネルにも懐中電灯は必要です。

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▲こちらも岩石がむき出しの素掘り状態のトンネル。ひんやりとした冷気が身を包む。 P:大井川鐵道 
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だいだい真ん中ぐらいまで来たでしょうか...突然、明るくなりました。人感センサーが働いたようです。ちょっとしたいたずらの仕掛けです。さらに進んでいくと出口が見えます。ここにも土に埋もれてレールがありました。

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▲真っ暗のトンネルを進むと人感センサーの照明によって急にこんな光景が...。 P:大井川鐵道 
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トンネルを出ます。右手に草に絡まれた看板があります。アプトいちしろ駅の改称前「川根市代」駅の駅名標です。まさしく駅の跡を通ってアプトいちしろ駅へ。いちしろ駅から千頭方面に戻りましょう。

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▲夏草に絡まれて残る「川根市代」の駅名標。新線移行までの駅名で、現在は「アプトいちしろ」となっている。 P:大井川鐵道 
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およそ2年間通行ができなかったためにミステリートンネルも忘れ去られた存在になっていました。これからの季節は絶景の紅葉が待っています。自然の変化を楽しむには体力面での負担も少ないので、全年齢の方におすすめです。皆さんもぜひお訪ねください。

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▲アプトいちしろ駅構内で待機するED90形電気機関車。ホームからはアプト式のエントランスの様子も見ることができる。 P:大井川鐵道 
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