鉄道ホビダス

2013年8月20日アーカイブ

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▲所沢駅の屋上庭園「トコニワ」に敷設された軌道。車止めや転轍標識などが芝生の上にレイアウトされている。'13.8.14
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7月19日に発売した『写真で見る西武鉄道100年』はたいへんご好評をいただき、今月初旬にはさっそく重版が完成いたしました。2,800円と絶対金額が決して安くはないにも関わらず、西武鉄道駅売店(TOMONY)でも初版納品分が一週間ほどでほぼ完売というありがたい情報もいただいています。

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▲「トコニワ」の全景。決して広くはないが、いかにも鉄道事業者の本社所在駅にふさわしい施設。'13.8.14
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さて、同書の編集中は打ち合わせや校正の出し入れなどで足しげく所沢の西武鉄道本社にうかがっていました。そんななか4月26日には所沢駅新駅舎の連絡通路が完成、あわせて屋上庭園も誕生しましたが、「ぜひご覧になってください」とおすすめいただいたにも関わらず、いつも時間に追われて急ぎ足で改札を通過するばかりでした。

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▲「トコニワ」の看板はついこの前まで所沢駅ホームの上屋を支えていた古レールが支柱となっている。'13.8.14
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今回、姉妹誌『鉄おも!』の9月1日発売号が巻頭で所沢駅をフィーチャーしており、私も先日ようやく話題の屋上庭園をのぞいてきました。2009(平成21)年より続いてきた所沢駅改良工事では改札前の中央自由通路と南側自由通路をつなぐ連絡通路が完成、この回廊状のコンコースの上に「とこてらす」と名付けられたオープンテラスが設けられました。ゆったりとくつろげるこのテラスには、ベンチや野球観戦ができる大型モニターなども備えられ、憩いの場としての新しい所沢駅が提案されています。

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▲「トコニワ」から飯能・西武新宿方面をのぞむ。望遠レンズがあれば池袋線が新宿線を乗り越える有名ポイントも撮影できる。'13.8.14
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▲屋上庭園「トコニワ」へは中央改札横の階段を上がる(左)。右は「トコニワ」から見下ろした中央改札周辺。'13.8.14
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そして何よりも驚きなのが「トコニワ」と称する屋上庭園です。芝生やハーブに彩られた庭園には線路が敷設され、そればかりか矢羽根付き転轍機や各種線路標識などがディスプレーされています。まさに鉄道会社の本社のお膝元に相応しい屋上庭園と言えましょう。

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▲現在はまだ芝生の養生中だが、遠からず屋上の癒しのスポットとなるに違いない。'13.8.14
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また、一昨年まで所沢駅のホーム上屋を支えていた1917(大正6)年米国カンブリアアイアン社製の古レールが「トコニワ」の看板支柱として解説を伴って使用されているのも心憎い演出です。今週末24日(土曜日)には「南入曽車両基地電車夏まつり2013」(→こちら)が開催され、所沢方面に足を向ける方も少なくないかと思います。ぜひ一度この「トコニワ」ものぞいてみてください。

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