鉄道ホビダス

2013年8月 6日アーカイブ

竜ヶ崎線を歩く。(上)

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▲東京から一時間圏内とは思えない長閑な情景の中を走るキハ532。わずか4.5㎞の路線ながら、竜ヶ崎線は開業以来延長も短縮もなく113年にわたって走り続けている。'13.8.3 竜ヶ崎-入地
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RMライブラリーは7月、8月と2ヶ月続けて白土貞夫さんの大作『関東鉄道竜ケ崎線 ―龍崎鉄道・鹿島参宮鉄道竜ケ崎線-』をお届けしています。今月発売の下巻の校正も一段落した先週末、所用のついでにひさしぶりに竜ケ崎線をのぞいてきました。

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▲トップの写真とほぼ同地点。車輌は現在のキハ532と10番違いのキハ522だがまったく別モノ。関東鉄道スタイルの車体を持つものの、足回りはキハ07系のTR29のままだった。'76.3.9 竜ヶ崎-入地
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▲JR佐貫駅は橋上駅となり、関東鉄道佐貫駅も駅ビルとなって周囲の様子は一変した。橋上駅の階段を下りると駅ビルの従業員通路のような連絡通路(左)が竜ヶ崎線の佐貫駅(右)へと続いている。'13.8.3 佐貫
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関東鉄道竜ケ崎線は同常総線とともに首都圏の身近な非電化私鉄として1970年代から度々訪問しています。ロケーション的には全線が平坦で、さほど見どころがあるわけではないものの、終点の竜ケ崎駅の風情はまさに模型のレイアウトそのもので、その魅力が再訪を促す大きなファクターになっていました。

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▲佐貫駅ホームは1面1線。竜ヶ崎線のホームはすべて下り進行左側にあり、そのためこのキハ532の下り方運転台も右側運転台となっている。'13.8.3
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▲構内下り方の踏切付近から見た竜ヶ崎線佐貫駅の今昔。残念ながら現在では旧写真(下)のポジションには立ち入れない。'13.8.3/'76.3.9 佐貫
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その竜ケ崎駅が近代的な駅に改築され、何本もの側線を擁していた構内が埋め立てられてしまうと次第に足が遠のくようになってしまい、ことにここ十年ほどはすっかりご無沙汰をしてしまっていました(編集長敬白アーカイブ「龍ヶ崎、あのころ」参照→こちら)。

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▲同じく佐貫駅構内の下り方を見る。踏切手前からかつては国鉄との連絡線がのびていたことがわかる。'13.8.3/'76.3.9
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近代的な橋上駅となったJR佐貫駅の東口に竜ケ崎線の起点となる関東鉄道の佐貫駅があります。つい5年ほど前までは駅舎があったのですが、その後駅ビルに改築されて、竜ケ崎線の駅はこの駅ビルの端に同居するようなかたちとなっています。もちろんJR線との連絡線もなく、片面1線のホームにポツンと単行の気動車が停まっている様は、往年を知る者には少々寂しくも思えます。

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