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交通科学博物館のサンフランシスコ・ケーブルカー。

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▲40周年記念に展示された大阪市電30号とサンフランシスコ・ケーブルカーのツーショット。'97年 P:宮武浩二
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交通科学博物館閉館のニュース(編集長敬白アーカイブ「消える交通科学博物館」参照→こちら)をご覧になった大阪の宮武浩二さんから、同館に保存展示されているサンフランシスコのケーブルカーについてのお便りを頂戴しました。

130731n012.jpgこのサンフランシスコのケーブルカーは、サンフランシスコ市との姉妹都市提携のシンボルとして1959(昭和34)年に大阪市に寄贈されたもので、3年後の1962(昭和37)年に交通科学博物館に展示され、それから現在まで多くの来館者に親しまれてきました。ちなみに、サンフランシスコのケーブルカー保存車としてはアメリカ本土を除いて唯一のものです。
※サンフランシスコのケーブルカーについては編集長敬白アーカイブ「"エンドレス"続報」(→こちら)、および「"エンドレス"続々報」(→こちら)を参照。

▲40周年記念で展示されていたパネル 大阪市に贈られる61号での両市長の記念撮影はとても貴重。'97年 P:宮武浩二
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▲屋外展示されていたころのサンフランシスコ・ケーブルカー。P:宮武浩二
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宮武さんによると、ケーブルカーは当初屋外に展示されていましたが、姉妹都市40周年を機会に屋内展示されることになり、現在に至っています。1997(平成9)年には大阪市電の30号を市電保存館から引き出して並べて記念展示されたそうです。

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▲その正面。上部に小さく「61」の標記が見える。P:宮武浩二
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▲ブレーキレバーとグリップレバー。座席の手すりも意匠が凝っている(左)。ケーブルカーの本来の照明装置(右)。P:宮武浩二
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▲現在交通科学博物館館内に展示されているサンフランシスコ・ケーブルカー。P:宮武浩二
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▲屋根上にはゴングが設置されているのが特徴。星条旗は40周年の時のものがそのまま残る(左)。車内照明が点灯されていて明かり窓から漏れるにぶい光がなんともレトロな雰囲気(右/ただし照明はオリジナルではない)。P:宮武浩二
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このケーブルカー、大阪市が寄託しているかたちとなっているようです。また、交通科学館にはほかにも関西の私鉄からの寄贈品も多く収蔵されています。宮武さんによれば、たとえば阪急からはミンデン台車の実物1台、大阪市交通局からは第三軌条と集電靴、ビューゲール、ポール等々が寄贈されており、これらの品々が梅小路への移転に伴ってどうなるのか、今から気になります。

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