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2013年7月 9日アーカイブ

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▲往年の初代"あおぞら号"の塗装となった15200系"あおぞらⅡ"。先頭部には初代"あおぞら号"と同じブルーのヘッドマークが付く。'13.7.6 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉)
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近畿日本鉄道では12200系改造の団体専用電車"あおぞらⅡ"(15200系)を2輌補充するのに伴い、従来の青色塗装に替え、オール2階建て電車として有名な20100系初代"あおぞら号"の復刻塗装を施しました。

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▲大阪方から見た15204-15104。'13.7.6 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉)
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20100系"あおぞら号"は1962(昭和37)年に登場した修学旅行用電車です。近鉄では1958(昭和33)年に登場した10000系以来、2階建て電車"ビスタカー"が同社の大看板となっていましたが、この20100系では初めてオール2階建て構造とし、「ビスタカーでの修学旅行」を実現、子供たちの憧れの的となりました。しかし、老朽化や非冷房だったこともあり、18200系改造の"あおぞらⅡ"にその役目を譲り1994(平成6)年までに全廃されました。

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▲宇治山田方の15104。旧12331で白い便所窓が残っている。'13.7.6 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉)
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さて、今回"あおぞらⅡ"に改造された車輌は大阪方から15204-15104(旧12231-12331)の2輌。クリーム色と赤色の塗り分け線は20100系初代"あおぞら号"のものをベースとした従来の"あおぞらⅡ"のものを踏襲しています。なお、従来の15200系"あおぞらⅡ"は正面・側面とも行先表示窓を撤去し、愛称は車体に標記されていましたが、今回の編成は復刻塗装であることを考慮して、従来の行先表示窓に愛称表示のパネル(固定)が取り付けられています。また、車内は特急時代と変更はありません。

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▲15204の車内。特急時代と変更はなく、荷棚には今や貴重な「網棚」が残る。また、席番表記は「しまかぜ」導入に伴う変更前の、アルファベットの付かない数字のみの表記のままとなっている。'13.7.6 明星車庫 P:RM(髙橋一嘉)
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連日満席が伝えられる観光特急"しまかぜ"が話題の近鉄ですが、この初代"あおぞら号"復刻塗装車、さらに10月デビューが発表されている観光列車"つどい"など、しばらく注目の的になりそうです。

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