鉄道ホビダス

『わが国鉄時代』ついに10巻目が完成。

05_yonesaka.jpg
▲郷愁 9600が煙の尾を引いて米沢盆地の雪原を走っていく。汽笛が郷愁を誘う冬の夕暮れ。'71.12.18 羽前小松-中郡 P:島貫隆夫 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

写真の数だけドラマがある...。渾身の一作からアルバムやネガの片隅で半ば忘れ去られた写真まで、懐かしさ溢れる作品を投稿いただき、エピソードを交えたコメントとともに紹介する、鉄道ホビダスオフィシャルブログ「わが国鉄時代」。アップを始めたのが2005年5月ですから、もう8年も続いていることになります。現在WEBページにアップした作品は約3500枚。ますます充実したアーカイブに成長しています。

04_sanin_4c.jpg
▲(左)朝の入換え作業 山陰本線の蒸機最後の秋、日の出直後の長門市駅構内。入換え中のD51が吐き出す煙と蒸気が、昇る朝日に照らされて黄金色に輝いていた。'74.9.21 P:永井修二
(右上)夕暮れ 夕陽の中で待ったあの日、客車を牽いたD51が現れたのは陽が沈んだ後だった。'74.10.20 山陰本線 福江-吉見 P:永井修二
(右下)里の秋 藁葺き屋根の民家の傍をD51が通り過ぎる。晩秋の里に響く汽笛が郷愁を誘った。長工式デフが特徴のD51 473。'74.11.4 山陰本線 特牛-滝部 P:永井修二
 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

wagakuni10nn.jpgお寄せいただいた思い出の車輌や鉄道風景などは、どこか心和む写真が多く、添えられたコメントがさらに懐かしさをかき立てます。もちろん、車輌や駅の風景など記録としても大変貴重なものも少なくありません。そんな鉄道情景の数々をまとめたのがMOOK『わが国鉄時代』です。この本も5月7日発売の巻でめでたく10巻目となりました。ちなみに、この本は「写真集」ではなく「青春記」ですから、まだご投稿いただいていない方々も、どうかお気軽にお寄せください。

03_ouhonsen.jpg
▲EF64試運転列車 雪中撮影のため奥羽本線板谷に立ち寄った日、偶然EF641、2の試運転列車と遭遇。板谷がスイッチバック駅だった関係から停車時間が長くタップリ撮影、おまけに次の列車で峠駅まで先行し、再び撮影することができた。'65.1.17 奥羽本線 板谷 P:中島正樹
 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

さて、『わが国鉄時代vol.10』の特集は「特急列車」です。「L特急」全盛期、新幹線博多開業前の昭和50年の在来線全国特急網を振り返ります。ベテランファンの成田冬紀さんに解説していただきました。「つばめ」「はと」「かもめ」「しおじ」「日向」「なは」...、長距離昼行特急が百花繚乱と咲き誇った時代は、鉄道が最高に輝いていた時期とも言えます。もちろん、東北方面、日本海縦貫線、北海道、四国、九州、世界に誇る優等列車ネットワークは、誰しも胸高鳴るものでした。「ひばり」「はつかり」「やまびこ」「つばさ」、東北方面の特急が到着しては発車する上野駅の活気もつい昨日の出来事のように思い出される方も多いことでしょう。

a_tokushu.jpg
▲今回の特集はずばり「特急列車」。昭和50年の在来線全国特急網を成田冬紀さんの解説で振り返る。 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

第二特集では古いフィルムのデジタル化講座を誌上で展開。褪色の一途をたどるカラーフィルムを精密複写しデジタル画像とすることにより、貴重な写真を護ることに主眼を置き、この方式の第一人者である写真家の諸河 久さんに問答式で分かりやすく解説していただきました。HDR合成など一歩踏み込んだ色補正や画像修正などの応用も行います。

b_morokawa.jpg
▲カラーフィルムの画像再生は必見! 諸河 久さんがその"極意"を誌上で伝授してくれる。 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

今回の前書きは写真集『北辺の機関車たち』(キネマ旬報社刊)の著者3人の1人である堀越庸夫さん。失われた駅前風景や待合室の情景についての思いを綴っていただきました。
メインとなる一般ぺージはもちろん、全国から寄せられた貴重な記録が満載です。今回ご寄稿いただいた方は約70人。車輌や列車だけではなく、懐かしい情景がちりばめられて、国鉄、昭和に「自分」が混ざり合い、この本固有の香りが穏やかに立ち上ります。
「あのころ」を知っている方も、遠く思いを馳せる方も、どなたにも馴染んで楽しんでいただける一冊です。

01_ashio.jpg
▲(左)さようなら列車到着 C12重連で人気のあった足尾線にも終焉の時が来た。「さようなら列車」運転当日は生憎の悪天候にもかかわらず沿線には多くのファンが集まり、ここ水沼駅ではファンに混じって地元の人が到着列車を取り囲んだ。'70.10.4 足尾線 水沼 P:中島正樹
(右上)日曜日の朝 今も蒸気機関車のことは覚えているだろうか。 米坂線 犬川-今泉 P:島貫隆夫
(右下)遠い日の記憶 ワー汽車だー...。という歓声が聞こえてきたかも。写っている園児たちも、今は50歳くらいになっているでしょう。'69.10 桐生 P: 岸 芳夫
 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。

02_chikuhou.jpg
▲(左)校外授業(左頁) 昔から子供たちは機関車と大の仲良しだった。校外での写生授業なのだろう。若松機関区で見かけたひとコマ。C55 52が健在だった頃。'68.12.2 若松機関区 P:岸 芳夫
(右上)改札口 若松機関区を訪れた後、若松駅で列車を待っていた時の風景。正面が機関区で、石炭の香りが漂っていた。ゆっくりと時が過ぎる夏の午後だった。'68.7.24 筑豊本線 若松 P:岸 芳夫
(右下)補機単機回送 苅田港へ向う重量列車を押し上げて 19696〔後〕は単機、勾金へと戻って来る。勾金は幹線の駅のように中線があって貨物側線を多く持ち、さらには石炭積込設備もある中核駅のような貫禄がある。長い石炭列車のため構内の有効長も立派に確保されている。単 461レ '71.4.3 田川線 勾金 P:小野和俊
 (『わが国鉄時代vol.10』より)
クリックするとポップアップします。


waga10_02.jpg

130417nRML165bn.jpg

!cid_FEDCA55C-E535-45E3-8701-6B2ED0AF194C@NEKO-HOME.jpg

panf_bn.jpg

レイル・マガジン

2013年5月   

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
「編集長敬白」が携帯電話でもご覧になれます。下記アドレスもしくはQRコードを読み取ってアクセスしてください。
http://rail.hobidas.com/blog/
natori/m/

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.