鉄道ホビダス

東武野田線60000系登場。

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▲野田線の現在の主力8000系と並んだ60000系。当面はこれに転入が始まった10000系の3系列で野田線は運行されることになる。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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昨年11月に発表されて以来、「野田線用新造車」として話題になっていた東武鉄道60000系が完成、野田線の基地である南栗橋車両管区七光台支所で報道公開されました。

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▲いよいよ野田線に登場する60000系。車体色は東武グループのグループロゴカラーであるフューチャーブルーと、ドア脇に視認性の高いブライトグリーンを配している。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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この60000系はこれまでの最新系列である50000系シリーズをベースに「人と環境にやさしい車輌」をコンセプトに新設計されたものです。まず外観で目立つは、カラーリングが50000系のシャイニーオレンジから東武グループのロゴカラーであるフューチャーブルーを基調としたものに変更されている点。さらに前照灯にLED灯が採用されている点でしょうか。また見えない点として、主電動機は密閉式のものが採用されており、車内外の騒音の低減が図られています。細かなところでは、台車の側梁がプレス構造から溶接構造に変更されている点も、ファンとしては気になるところでしょう。

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▲LED照明が採用された車内。一般の腰掛は水の流れをイメージしたブルー系となった。野田線用車輌としては初めて案内用のLCDが各扉上に設置されている。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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▲木目調の壁面と全面ガラスの貫通路で50000系とはイメージが一新された車端部。車イススペースは6輌中4輌に設置される。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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130516_DSC_4414n.jpg車内は室内灯にLED灯が使用されているのが大きな特徴。また東武の車輌としては初めて公衆無線LANサービスが導入されています。カラーリングは50000系と同じくホワイトを基調としたものですが、車端部壁面が木目調になっているのが大きな変化と言えましょう。また、ガラス張りとなった貫通扉には、各車間で異なる、沿線8市の花や花木がデザインされています。そのほか、バリアフリー対策では、6輌編成中4輌に車椅子スペースが設置されています。
▲台車は住友金属改め「新日鐵住金」製のSS181M(M車)およびSS181T(T車)。50000系シリーズのSS167/SS067に比べ台車枠側梁が溶接組立となり縁が付いたような形状となっている。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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ファンにとって気になる運転台は、50000系に比べ計器類が2画面のLCDに集約。通常は中央側画面に速度計運転関係を、右側画面にドア開閉状態などの車輌状態を表示しますが、片側画面に不具合が生じた場合には一方の画面でバックアップが可能とのことです。

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▲2画面のLCDに計器類が集約された運転台。他社線への乗り入れなどはないためか、運転台上は非常にスッキリした印象を受ける。'13.5.10 南栗橋車両管区七光台支所 P:RM(高橋一嘉)
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ちなみに電気使用量は8000系に比べ約40%削減されるとのこと。現在の野田線の主力が8000系であることを考えると、その効果は決して小さくはないでしょう。この60000系は6月9日の「60000系デビューイベント」(事前予約制)を経て、6月中には営業運転を開始する予定。2012年度製造の2本12輌に加え、2013年度も6編成36輌の増備が予定されており、名実ともに野田線の新しい「顔」となることはそう遠くなさそうです。

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