鉄道ホビダス

2013年1月30日アーカイブ

水島臨海鉄道のキハ20。

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▲朝の運用を終えて倉敷貨物ターミナルへと戻ってきたキハ205。背後は自社発注の主力車MRT301。'13.1.21 倉敷貨物ターミナル
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先日の岡山出張の際に、水島臨海鉄道をのぞいてきました。ご承知のように水島臨海鉄道ではいまだに旧国鉄のキハ20形が現役で活躍しており、ひさしぶりに国鉄色のキハ20の顔を見て来ようというわけです。

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▲球場前駅を発車する倉敷市駅行きキハ205+204。キハ20が充当される朝の通勤・通学時はかなりの乗車率となる。'13.1.21 球場前-倉敷市
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ただ、通常運用に充当されているとはいえ、水島のキハ20に出会うのはそれほど簡単なことではありません。というのも、運転は平日に限られているうえ、基本的に朝夕のラッシュ時のみとなっているからです。この季節では夕方17時以降に充当される運用は撮影しづらく、いきおい朝の列車を狙うことになりますが、これも9時29分倉敷市発の下りが最終と、東京からでは品川6時ちょうど発の「のぞみ99号」でもタッチの差で間に合いません。

130130n001.jpg今回は岡山泊まりだったため比較的余裕をもって倉敷に向かうことができ、美しく整備されたキハ20を堪能することができました。残念ながら"国鉄色"2連というわけにはゆかず、"水島色"のキハ204との混結でしたが、通勤・通学のお客さんを乗せて朝日の中を行く姿は実に清々しいものでした。
▲水島色のキハ204。僚車キハ210は茨城交通(現ひたちなか海浜鉄道)に譲渡され、キハ205(国鉄色)として活躍している。'13.1.21 球場前-倉敷市
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▲朝の光を全身に浴びて国鉄色キハ205の美しい車体が映える。'13.1.21 三菱自工前
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水島臨海鉄道には現在2形式10輌の気動車が在籍しています。1995(平成7)年から導入されたMRT300形(301~306)は新潟鐵工所のNDCシリーズとしては最大級の21m車で、こちらは終日運用に就いています。一方のキハ20は在籍4輌。203・204・206・208で、このうち203と205の2輌が2003(平成15)年に懐かしい"国鉄色"に塗り替えられています。

130130n004.jpg現在のキハ20形の運用は倉敷貨物ターミナルにある車庫を出庫、隣接する三菱自工前駅を6時46分に出る倉敷市駅行きを初列車として3往復(うち1往復は水島折り返し)、10時00分に三菱自工前駅に到着後はすぐに入庫。夕方は17時00分三菱自工前発で倉敷市駅へ、水島1往復をこなしたのち、倉敷市から三菱自工前へ戻って運用終了となります。もちろん先述のように平日のみの運転で、近隣の方ならまだしも、それなりに計画を練らないと遭遇することさえかないません。
▲倉敷貨物ターミナルで休む運用離脱車たち。右からキハ203、DD505 、DD501、DE101141。'13.1.21 倉敷貨物ターミナル
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▲水島港のプラントをバックに夕方の運用まで休みに入るキハ205。端正な横顔が魅力的。'13.1.21 倉敷貨物ターミナル
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今回は朝の列車を見学したのち、すぐに井笠鉄道記念館へと向かってしまったため、港東線へ入ってゆくDE10(DE70)形の姿を見ることはできませんでしたが、一日ゆっくりと現役の臨海鉄道を味わうのも良いかもしれません。

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