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東京地下鉄05系14編成が更新。

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▲スカートの取り付けが目印の05系B修車。車体まわりでは種別・行先表示器のフルカラーLED化、運行表示の白色LED化とパンタグラフのシングルアーム式化、そして前面の車号標記の位置が変更されているほか、車外スピーカはユニットクーラ内蔵タイプとされている。'12.11.29 深川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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東京メトロ東西線の05系に更新工事(B修)が施工された車輌が登場し、先日鉄道雑誌社向けに公開されました。

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▲05-314は3号車から7号車に変更されたが車号に変更はない。従来は05-214とユニットを組んでおり、パンタグラフや制御装置は搭載されていなかったが、今回の更新により床下にVVVFインバータを、屋根上にはシングルアーム式のパンタグラフが設置されたほか、CPもスクロール式のユニットに更新されている。'12.11.29 深川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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東京メトロ05系は東西線開業時からの5000系に代わって1988(昭和63)年にデビューした形式ですが、製造期間が長期に渡ったため、増備時期によって仕様が細かく変わるのが特徴です。すでに初期の通常ドア車である1~13編成は混雑対策のため投入された15000系に置き換えられたのはご存じの通りです。

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▲化粧板や床敷物が一新され、腰掛の脇仕切りが大型化された車内。全ての側扉上に17インチワイドの液晶表示器2個が設置されたほか、非常通報装置は対話式に、冷房装置も更新により冷房能力が48.7kWから58.14kWに向上している。'12.11.29 深川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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今回更新工事が施工されたのはワイドドア車の1本目である14編成(1991年登場)。ワイドドア車は14~18編成の5本ですが、この14編成のみGTO素子によるVVVFインバータ制御を採用した異端車と言うべきものでした。

121204_04n.jpg今回の更新工事では、従来は2輌1ユニットとなっていたM車を、自連力低減のため19〜33編成と同様に分散した組成に変更、主制御器のVVVFインバータをIGBT素子による2レベルインバータに更新するとともに、構成を1C1M×4群として各M車に主制御器とパンタグラフを搭載。主電動機は16000系などで採用された永久磁石同期電動機(P M S M)へ変更されました。
▲M1・M4車に設けられた車椅子スペース。また優先席部は吊手の高さが低く変更されている。'12.11.29 深川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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▲ワンハンドルマスコン化をはじめ、15000系に準じた仕様・機器配置となった運転台。'12.11.29 深川車両基地 P:RM(高橋一嘉)
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車内は化粧板や床敷物が一新されるとともに、腰掛の脇仕切りの大型化、液晶表示器の設置、車椅子スペースの設置など、近年の新造車並みの装備にリニューアルされました。また、従来は縦軸式ツーハンドルだった運転台も左手ワンハンドルマスコンに変更され15000系に合わせた機器配置とされています。
一部は海外で活躍している05系ですが、14編成以降はまだまだ15000系に伍しての活躍が見られそうです。

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