鉄道ホビダス

2012年11月 2日アーカイブ

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▲「日南3号」の魅力は2輌のオロ11によるところが大きかった。日向沓掛へと走り込むC57牽引の「日南3号」。'74.3.29 P:井芝七路 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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121102nfig.jpg写真の数だけ思い出がある...ということで始めた季刊『国鉄時代』の読者投稿ブログ「わが国鉄時代」ですが、早いもので丸7年を超えました。これもひとえにご投稿いただく皆様、ご覧いただく皆様のお陰と編集部一同感謝いたしております。そしてその集大成とも言えるリアル書籍版『わが国鉄時代』もこのたび9巻目を迎えることができました。山下編集長から今巻の見どころをご紹介させていただきます。
▲表紙は長津徹さんの朝の会津坂下。汽車から降りた高校生たちを朝の柔らかな光が包む。 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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▲末期の室木線はハチロクが混合列車を牽いて往復するだけの変哲のない盲腸線となっていた。それでも筑豊炭田の真っただ中を行く姿は多くのファンの記憶にしっかりと刻まれている。P:永井修二 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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日頃はWEBでお楽しみいただいております「わが国鉄時代」ですが、年2回のペースでインクの香りも高い本にまとめています。11月5日に発売となるvol.9も、さながら青春時代を覗く万華鏡のように思い出のシーンが巡るような、暖まる本となりました。

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▲巻頭特集は「荷物列車の時代」。全国の幹線を網羅していた荷物列車の姿は国鉄分割民営化を前に歴史の彼方へと消えていった。 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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121102nn006.jpg特集は「荷物列車の時代」「鉄道100年のころ」の二本立て。巻頭はEF58華やかなりし時代、多くのファンが目にした荷物列車。ブルートレインなどとは対照的にきわめて地味な存在ですが、国鉄時代を語る上では欠かせない列車です。『国鉄時代』本誌でもお馴染みの成田冬紀さんに方面別に解説していただきました。写真は大半が投稿いただいた写真で、いまでは記憶の片隅に追いやられてしまったような場面が蘇ってきます。荷物が積まれる音、ターレットの騒音、SG安全弁の甲高い音、荒縄の手触り、台車を運ぶテルハを見上げる淡い緊張感...などなど、写真とともに思い出が浮かんでは消えることと思います。
▲今日的感覚では想像できないほどの盛り上がりを見せた「鉄道100年」を誌上再現。ちなみに今年は140年なので、すでに40年も前のこととなってしまったわけだ。 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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▲「わが国鉄時代」には鉄道のみならず消えていってしまった日本の風景、忘れえぬ人々の温もりが満ちている。 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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第二特集の「鉄道100年のころ」は1972年のイベントで構成。天下の東北本線のED75で運転される定期列車をD51三重連にしたり、ハドソンの入線したことのない区間にC61を先頭にして三重連を走らせたり、東海道・山陽本線にC62を運転したりと、とても今では考えられない列車が各地を走りました。折しも、「SLブーム」最高潮。汐留-東横浜間で運行されたC57 7牽引の鉄道100年記念列車は、見物客をまさにかき分けて運転されました。その熱気に包まれた時代の記録です。

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▲「鉄道100年」ではC57 1がかつて暮らした千葉の地に戻ってきた。総武線や成田線を走る姿に多くのファンが魅了されたが、この年(1972年)の9月~10月は無煙化されたはずの首都圏でも各線で蒸機列車が運転され、選択に苦慮したお歴々も多かったはず。 (『わが国鉄時代』vol.9より)
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いずれの写真も単なる個人の思い出の域に留まらず、後世への語り部として息づいています。秋の夜長、『わが国鉄時代』でタイムトラベルもよいのではないでしょうか。

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