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久留里線用キハE130-100登場。

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▲1966(昭和41)年日本車輌(名古屋)製のキハ30 62と並ぶ2012(平成24)年新潟トランシス製のキハE130-101。46年という年差がありながら、窓や機器類の基本的な配置がほぼ同じというのは興味深い。3ドア・ロングシート構造の気動車という観点では、キハE130-100はキハ35系の後継に位置しているといえるだろう。'12.9.27 木更津 P:RM(小野雄一郎)
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本誌最新号でもお伝えしている通り、久留里線のキハ30・37・38形の置き換え車輌となるキハE130形100番代が落成し、先週9月27日に久留里線の車輌基地である幕張車両センター木更津派出にて報道公開が行われました。

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▲キハE130-103を上総亀山側(下り側)から見る。こちら側が2エンドとなり、手前の台車が新潟トランシス製の従台車TR259A。水郡線のキハE130形と外観の基本的な構造は同じだが、カラーリングが緑色・黄色・水色を主体としたものに変更されており、前面の形式・車号の記入位置も異なっているのが目をひく。'12.9.27 幕張車両センター木更津派出 P:RM(小野雄一郎)
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キハE130系には、2007年に営業運転を開始した水郡線用のキハE130形(両運転台・トイレ付き)とキハE131形(片運転台・トイレ付き)、キハE132形(片運転台・トイレなし)の3形式が存在しますが、この度落成した久留里線用のキハE130形100番代は両運転台・トイレなしで、水郡線用車輌に共通していたクロスシートからロングシートに変更されているのが特徴です。

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▲キハE130-103の車内を上総亀山側から見る。ロングシート・トイレなしの構造で、優先席と車椅子スペースが用意されている。バリアフリー対策も施され、車内構造の基本的な考え方はE233系などと同じであろう。なお、各ドアにはドアボタンが設置されている。'12.9.27 幕張車両センター木更津派出 P:RM(小野雄一郎)
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▲キハE130-103の木更津側の乗務員室背後を見る。無人駅で乗車した際の乗車証明書の発行器が取り付けられており、乗務員室扉上部には停車駅などを表示する行先案内表示器が設置されている。なお、右下に写りこんでいるのは屋根に通じるエンジンの排気管が入っている囲い。'12.9.27 幕張車両センター木更津派出 P:RM(小野雄一郎)
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JR東日本千葉支社のプレスリリースによれば、久留里線に投入されるキハE130形は合計10輌となっており、残り7輌が遠からず木更津まで輸送されてくる見込みです。
また、キハ30・37・38形の運転最終日は12月1日(土)とされ、房総半島をはじめ北海道・東北を除く日本各地で活躍したキハ30形、試作的要素が強く5輌しか製作されなかったキハ37形、そしてキハ35形の後継車として八高線で活躍したのちこの久留里線で活躍を続けるキハ38形...これら3形式が久留里線で活躍する姿を見ることができるのはあと2か月ほどとなります。
なお、本誌次号では、キハE130-100の詳細を多数の写真とともにご紹介する予定です。

取材協力:東日本旅客鉄道株式会社千葉支社

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