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2012年3月15日:記事一覧

2012年03月15日

札沼線(学園都市線)6月1日第一次電化開業。

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▲あいの里公園に到着したキハ201系列車。731系電車との協調運転が可能だが、新製される733系との併結はできない。'11.11.8 あいの里公園
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本誌2月号(№341→こちら)で「変貌目前 札沼線 ―ふたつの顔を持つ76.5㎞―」と題してレポートをお送りした札沼線(愛称:学園都市線)の第一次電化開業が6月1日に正式決定し、JR北海道からその要旨が発表となりました。

120315n005.jpgJR北海道では、第三セクターの北海道高速鉄道開発㈱が事業主体となって桑園~北海道医療大学間の電化工事を進めてきました。変電所の新設等電力設備の新設をはじめ、信号・通信設備改修等の地上設備に工事費46億円を投入、さらに別途85億円をかけて新製車輌42輌を造る計画で、すでに設備整備が完了し、現在、試運転など新型電車の準備が進められています。
▲北海道医療大学駅下り方の架線終端部。この先は従来と変わらない非電化区間が新十津川まで続く。'11.11.8 北海道医療大学
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6月1日からは"第一次電化開業"として一部列車を電車化し、ダイヤの変更が行われますが、追って本年10月には全面開業を予定しており、札幌~北海道医療大学間の全列車が電車化されることとなります。

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▲電化される桑園~北海道医療大学間とは打って変わって、非電化区間ではいかにも北海道らしい牧歌的な風景が続く。'11.11.8 晩生内-札的
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6月1日のダイヤ変更では札幌~北海道医療大学間の列車100本のうち69本が電車化されます。同区間に投入される電車は721系、731系、733系、735系の3ドア・冷房車輌で、札幌圏全体として共通で運行されます。電車化による性能向上により、46本の所要時分を1~9分短縮することが可能となります。また、201系気動車使用の18本と合わせて、100本中87本が3ドア・冷房車輌となります。

120315n002.jpgこの札沼線(愛称:学園都市線)第一次電化開業に伴って新製される733系は、旭川・室蘭方からクハ733-100代(Tc1)+モハ733-100代(M)+クハ733-200代(Tc2)の3輌編成(1M2T)でロングシート車。最高速度は120km/hで、731系・721系と連結して最大6輌で運転が可能(201系気動車とは併結不可)となっています。車体は735系がアルミ合金であるのに対して、733系はステンレス鋼(先頭部はどちらも鋼鉄製)となり車体幅を拡大。編成定員も735系が428人であるのに対し、733系は439人(座席定員はどちらも148人)に増加しています。
▲札沼線名物でもある50系客車からの改造気動車キハ141系。新十津川方の"山線"には入線できないため、電化開業後の動向が注目される。'11.11.8
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▲一日3往復...屈指の閑散区間となっている浦臼~新十津川間。新十津川に到着したキハ40形400番代も心なしか寂しそう。'11.11.8 新十津川
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■新型通勤電車投入輌数と時期
○733系電車36輌のうち18輌を6月に投入。残り18輌は10月投入予定。
○735系電車6輌を6月に投入。
 ※運用上の都合により、6月1日よりも早く営業運転に使用する場合がある。
■新型通勤電車運行区間
○札幌~北海道医療大学間
○小樽~札幌~滝川間
○札幌~新千歳空港・苫小牧間
※石狩当別―新十津川間のワンマン列車については時刻の変更はない。
※札幌15:00発の浦臼行きは石狩当別行きとなり、石狩当別で浦臼行きに乗り換え。

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