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HD300形量産車登場。

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▲ついに登場したHD-300形量産車の2エンド側正面。エンジン発電機を搭載した側にあたる。'12.3.1 東京貨物ターミナル P:RM(新井 正)
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一昨年春にJR貨物と東芝の共同開発で誕生した試作ハイブリッド入換機関車HD300-901の量産バージョンがいよいよお目見えいたしました。

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▲公式側から見たHD300-1。試作機と比較すると端梁や前照灯など外観もかなり変更されている。'12.3.1 東京貨物ターミナル P:RM(新井 正)
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試作機に当たるHD300-901は東京貨物ターミナルをはじめ、札幌貨物ターミナル、南松本などで各種試験を行っていましたが、この量産機HD300-1はそれらの試験データを反映した設計変更が行われています。外観上では端梁や手摺の形状変更が目につきますが、基本的な構造は試作機を踏襲しており、1エンド側から「主変換モジュール」、「蓄電モジュール」、「運転室モジュール」、「発電モジュール」と4つのセクションから構成されています。

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▲キャブ側面の標記類も位置関係を含めて試作機とは異なる。'12.3.1 東京貨物ターミナル P:RM(新井 正)
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このHD300形はエンジン発電機で石油エネルギーを電気エネルギーに変換し(発電モジュール部)、蓄電池からの電気エネルギー(蓄電モジュール部)と合わせてモーターに供給(主変換モジュール部)するもので、"シリーズハイブリッドシステム"と称されています。このハイブリッドシステムによりNOxの排出量を61%低減することに成功したほか、燃料消費量を36%、騒音レベルも22dB低減することができるとされています。

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▲前面手摺に設置されている連結器灯にはカバーが設けられた(左)。右は発電モジュール部を上から見る。'12.3.1 東京貨物ターミナル P:RM(新井 正)
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▲キャブ内。従来のDE10などと同様に入換えの便を考慮して運転席は横向きに設けられている。'12.3.1 東京貨物ターミナル P:RM(新井 正)
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この量産機HD300-1は1月に東芝で落成、新鶴見機関区に配置されて、すでに2月8日から東京貨物ターミナル駅の入換用として活躍を始めています。
なお、本機に関しては来週発売の本誌最新号にて詳しくご紹介いたしますので、あわせてご覧ください。

(取材協力:JR貨物)

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