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「日本海」「きたぐに」廃止...3月17日ダイヤ改正を発表。

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▲吹雪を突いて奥羽本線を下る青森行き寝台特急4001レ「日本海」。'11.12.12 奥羽本線大館-白沢 P:佐々木浩範 (「今日の一枚」より)
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本日、JR各社より来年春のダイヤ改正の概要が発表となりました。ダイヤ改正実施日は3月17日(土曜日)。この中で目を引くのは何と言っても寝台特急「日本海」(大阪~青森間)と急行「きたぐに」(大阪~新潟間)の廃止です。

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▲晩秋の新疋田を大阪目指して上る4002レ「日本海」。'11.12.2 北陸本線新疋田 P:伊藤正歳 (「今日の一枚」より)
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JRグループの発表によると、この両列車は「ご利用の減少に伴い...(中略)...運転を取り止めます。なお、お客さまの多い時期に臨時列車として運転します」とされており、歴史ある日本海縦貫線の名列車が、来年3月の改正をもって消えてゆくことになります。

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▲新潟からの長旅を無事に終え、ねぐらに向かう「きたぐに」。'11.12.10 東海道本線塚本 P:舟本勇介 (「今日の一枚」より)
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また東海道新幹線ではN700系が増備により96編成(JR東海80編成、JR西日本16編成)態勢となることから、すべての定期「のぞみ」がN700系での運転となり、さらに「ひかり」「こだま」へのN700系の充当も増え、すべての定期列車312本の約64%にあたる199本の列車がN700系での運転となります。既報のとおり、これにともなって約20年にわたって親しまれてきた300系は東海道・山陽新幹線から引退し、山陽新幹線を運転する列車はN700系、700系、500系の3種類となります。

いっぽう山陽・九州新幹線関係では、直通列車「みずほ」「さくら」 が朝夕時間帯を中心に増発され、「みずほ」は1往復増の5往復 、「さくら」は7往復増の18往復、合わせて23往復となり、 朝夕時間帯は概ね1時間あたり2本の運転となります。

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▲奇跡!  国鉄色の100系同士が並びました。'11.12.4 山陽新幹線 新下関 P:藤吉不三夫 (「今日の一枚」より)
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さらにJR東海関係では、新宿~沼津間(小田急線・御殿場線経由)で371系と小田急電鉄20000形によって4往復運転されている特急「あさぎり」の全列車が、この改正を機に小田急電鉄60000に統一されます。また、運転区間が新宿~御殿場間に変更になるほか、運転本数が3往復(土休日等には臨時1往復を追加設定)となる計画です。つまり371系での「あさぎり」は消滅することになるわけで、改正後JR東海車である371系が小田急線内を走る姿を見ることはかなわなくなってしまいそうです。

このほかJR東日本管内では、新幹線E5系車輌を4編成追加投入して、従来の6編成と合わせて 10編成となり、「はやて」(東京~新青森間)15往復中、7往復がE5系での運転となります。また新幹線関係では同時に山形新幹線「つばさ」の速達化も図られる予定です。

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▲冠雪した富士山をバックに、白に青の371系が往く。'11.12.4 小田急電鉄小田原線渋沢―秦野 P:松山政昭 (「今日の一枚」より)
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在来線関係ではこの改正を機に常磐線の特急「スーパーひたち」、「フレッシュひたち」に新型車輌E657系が投入されます。ダイヤ改正時点で、「スーパーひたち」、「フレッシュひたち」の約4割がE657系での運転となります。
「スーパーひたち」:現行651系30本→改正後651系10本+E657系20本
「フレッシュひたち」:現行651系9本+E653系32本→改正後651系2本+E653系30本+E657系9本

JR西日本では、京都・新大阪と南紀方面を結ぶ特急「くろしお」に新型車輌287系が投入され、従来の列車名「オーシャンアロー」・「スーパーくろしお」・「くろしお」 の3種類(合計16往復)がすべて「くろしお」に統一されます。 また、宝塚線・福知山線(大阪〜福知山)に225系が投入され、これにより、JR宝塚線 の113系の運転が終了します。

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▲817系2000番代の外観イメージとその客室内イメージ   (JR九州プレスリリースより)
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JR九州では福岡都市圏の輸送改善として、ロングシートの新型通勤車輌の投入によって通勤・通学時間帯の混雑緩和が図られます。 この新型車輌は817系2000番代(2輌編成)と3000番代(3輌編成) で、主な要目は以下のようなものです。
定 員:2000番代 270名(座席 92名、立席 178名) 、3000番代 424名(座席 150名、立席 274名)
車内設備:客室照明のLED化、腰掛ロングシート、電動車椅子対応トイレ、介助用補助腰掛、側出入口ドア開閉表示灯、等
最高速度:2000番代:100km/h (運転最高速度)、3000番代:120km/h (運転最高速度)
(2000番代、3000番代とも設計最高速度は120km/h)
新製輌数:2000番代:12輌(6編成)、3000番代:15輌(5編成)=計27輌新製

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