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由利高原鉄道が新車導入へ。

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▲起点の羽後本荘駅で発車を待つ由利高原鉄道矢島行き。左はJR羽越本線下り秋田行き普通列車。'11.7.22
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1985(昭和60)年に国鉄矢島線を引き継いで開業した由利高原鉄道鳥海山ろく線(羽後本荘~矢島間(20.3㎞)は、開業時から使用してきたYR1500形(3輌)の老朽化が進んだことから、国や県の支援を受けて、今年度から3年間、毎年1輌ずつ合計3輌の新車を導入し、世代交代を図ることとなりました。

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▲今回の置き換え対象となるYR1500形1503(左)。右は羽後本荘駅本屋改札口。画面右に由利高原鉄道の出札窓口がある。'11.7.22
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この新車導入に際して特筆されるのは、製造メーカーの選定を企画提案競技により行ったことで、メーカーによる新造車輌のプレゼンテーションを実施し、審査員の採点の結果、製造を担当するのは日本車輌製造株式会社に決定しました。

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▲子吉駅を発車する下り矢島行きYR1500形。「おばこ」のヘッドマークが取り付けられている。'11.7.22
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新車輌は九州の松浦鉄道で導入実績があるMR600形をベースとし、形式はYR3000形となる予定で、完成予想イラストに見られるように、3輌それぞれが異なった色彩となります。車輌のロゴマークは、親しみ易さと斬新さを売りとするため、ひらがなとローマ字併用、内装のシート柄のデザインは、外観のカラーに合わせた色調で、初年度の導入車輌は、緑を基調とし由利本荘市の「御殿まり」をイメージしたものとなります。

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▲YR3000形の完成予想図。1次車のグリーンを皮切りに毎年異なった色彩の増備車が誕生する。提供:由利高原鉄道
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▲鳥海山をバックにひらがなとローマ字併用を併用したロゴマーク(左)。右は外観のカラーに合わせた色調のシート柄。提供:由利高原鉄道
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▲主な新旧車輌の諸元比較。提供:由利高原鉄道
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3か年計画の総事業費は4億2千万円で、7/10が国、3/10が県(基金)の分担となる予定です。なお、第1次車輌の運行開始は来年2012(平成24)年4月、以後、第2次車輌が2013(平成25)年4月、第3次車輌が2014(平成26)年4月にお目見えします。

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▲余談ながら、国鉄矢島線時代の羽後本荘駅構内とその現状。木造2線の矩形庫と給炭台が、さながら模型のような好ましい情景を見せていた。停まっているのはC11 144〔秋〕。下は39年後の現在の姿で、画面右奥にわずかながらかつての面影が残る。'72.3.26/'11.7.22
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