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2011年6月 9日アーカイブ

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▲気仙沼線は海岸沿いを走るほとんどの区間が津波の被害を受け、復旧には街の復興計画の策定を待つために、年単位の月日がかかるとのこと。'04.3 小金沢-大谷海岸 P:大穂耕一郎
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昨日ご紹介した「東北の鉄道応援」チャリティー写真展 in 会津鉄道 芦ノ牧温泉駅に続いて、今日は秋田内陸縦貫鉄道比立内駅イベントスペースで来週6月18日から始まる「がんばろう東北の鉄道!写真展」をご紹介いたしましょう。

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▲三陸鉄道南リアス線甫嶺-三陸間の状況。このような箇所がいたるところにある。'11.5.11 P:東北運輸局提供
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情報をお寄せくださったのは『国鉄時代』で「空とレールの間には」を連載下さっている大穂耕一郎さん。大穂さんは長らく東京・八王子で小学校の先生をされながら、学生時代に学んだ秋田を中心とした東北の鉄道のサポートを続けてこられましたが、今春、意を決し秋田への移住を決意...そんな矢先に東日本大震災が起こりました。一時はあまりの事態に呆然自失だったというこの二か月余りについては、次号『国鉄時代』に詳しくお書きになっておられます。感涙を禁じえない一文で、発売時にはぜひ多くの皆さんにお読みいただきたいと思います。

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▲北リアス線では、久慈-陸中野田間と宮古-小本間で「復興支援列車」と名付けて運転されている。宮古側は、震災のとき宮古に1輌だけあった車輌を使用していたが、朝の宮古行きの乗客が130人にもなり、1輌ではいっぱいになっているので、久慈の車輌基地から1輌を陸送した。写真はその据付作業。'11.5.28 P:三陸鉄道提供
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「がんばろう東北の鉄道!写真展」
■開催の目的
3月11日の震災と津波で大きな被害を受けた東北の鉄道の早期復旧・復興に向けた世論作りの一助にする。特に、三陸鉄道を初めとする第三セクター鉄道、私鉄、そして三陸沿岸のJRローカル線の現状と、かつての素晴らしい風景を対比させて、復興への機運を盛り上げる。また、秋田内陸線をはじめとする各社も、観光客の激減により、厳しい経営を迫られていることから、沿線での写真展の開催を通して、利用客の増加を図りたい。
■開催期間と場所
6月18日(土)から6月30日(木)まで、比立内駅イベントスペースで開催する。
開催時間は9:30~16:00。
その後は内陸線のほかの駅、県内、そして他の鉄道沿線などでの開催も予定している。
<主催> 秋田内陸地域公共交通連携協議会
<共催> 北秋田市 秋田内陸縦貫鉄道(株) 東北鉄道協会
<後援> 国土交通省東北運輸局

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会場には大穂さんとお仲間が長年にわたって撮影されてきた東北地方太平洋沿岸の線区の被災前の風景写真(6割程度)を中心に、三陸鉄道、東北運輸局からも提供を受けた被災現場の写真(2割程度)、そして復興に向けてがんばっている現況写真(2割程度)、合計40枚程度が展示されるほか、三陸鉄道のグッズが、地元の内陸線グッズと合わせて販売されます。また、復興のための募金箱も設置(募金の届け先は東北鉄道協会)されるそうです。
大穂さんもおっしゃっておられますが、闇雲な自粛は風評被害にも苛まれている東北の鉄道にとって足かせでしかありません。この夏は、支援の意味も込めて、皆さんもぜひ東北の鉄道に足をお運びください。

※明日は不在のため休載させていただきます。

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