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リニア・鉄道館 3月14日オープン。

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▲「シンボル展示」には各分野での世界最高速度のレコードホルダー3輌が並ぶ。左よりC62 17、955-6、MLX01-1。P:RM(伊藤真悟)
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JR東海が建設を進めてきた鉄道ミュージアム施設「リニア・鉄道館」のオープンがいよいよ2週間後に近づいてきました。同館の展示車輌やその見どころなどは本誌次号で詳しくお伝えする予定ですが、今日は少しだけその見どころをご紹介することにいたしましょう。

※これまでに小ブログで紹介した開館までの歩み
・蒸気動車 JR東海博物館へ→こちら
・C62 17号機「JR東海博物館」へ→こちら
・JR東海博物館(仮称) 展示車輌搬入を開始→こちら
・JR東海博物館(仮称)に0系新幹線搬入→こちら

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▲「車両展示」のエリアでは、V字状に車輌が並べられ、このように2階のセンターデッキから俯瞰することも可能だ。左より、123-1、21-86、クハ381-1、モハ52004。P:RM(小野雄一郎)
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「リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~」は名古屋市港区金城ふ頭に位置し、あおなみ線金城ふ頭駅のすぐ近くにあります。名古屋駅からだとあおなみ線で所要24分、実に便利な立地といえましょう。

110301n003.JPG延床面積14,400㎡を誇る2階建ての同館は、おおまかに二つのエリアに分かれます。まず、エントランスのすぐ後ろには「シンボル展示」のコーナーがあります。ここでは、各分野での世界最高速度記録を打ち立てた3つの車輌、すなわち1954(昭和29)年に東海道本線木曽川橋梁にて狭軌鉄道での蒸気機関車の世界最高速度129km/hを記録したC62 17、1996(平成8)年に電車方式による世界最高速度記録443km/hを記録した955-6(通称「300X」)、2003(平成15)年に山梨リニア実験線にて超電導リニア方式による世界最高速度記録を記録したMLX01-1が展示されています。
▲歴代の東海道新幹線ももちろん展示されている。手前は300系量産車323-20、その奥が試作車322-9001。また、"ドクターイエロー"こと922-26やダブルデッカー168-9001なども展示されている。P:RM(小野雄一郎)
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▲肩を並べるED18 2(左)とモハ1035。車輌間はこのように高床式となっており、車内観察にはもってこい。P:RM(小野雄一郎)
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▲「車両展示」の後ろ側のスペースにも車輌が多数展示されている。左からクモハ165-108、サロ165-106、モハ63638、キハ82 73、キハ48036(左)、オロネ10 27、マイネ40 7、オハ35 206(右)。P:RM(小野雄一郎)
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シンボル展示を抜けると、広いフロアには32輌の車輌が所狭しと並べられています。ここが「車両展示」のエリアで、向かって左側には歴代の東海道新幹線0系・100系・300系などが、また右側には元お召機C57 139や輸入電気機関車ED11 2・ED18 2、晩年は飯田線で活躍したEF58 157、現存する最古の省線電車モハ1035、「流電」ことモハ52004、「しなの」に使用された381系電車とキハ181系、蒸気動車ホジ6014などが展示されています。

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▲大規模な鉄道ジオラマは、光量や色などを調整してそれぞれの時間帯を演出できる。このお馴染みの情景は、名古屋駅をモチーフにしたもの。P:RM(小野雄一郎)
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また、2階部分には国鉄バス第1号車が展示されているほか、1階部分には鉄道ジオラマやシミュレータ、超電導リニア展示室などの各種施設も充実しています。また、屋外には国鉄狭軌軽便線で活躍したケ90や117系3輌も展示されています。

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▲国鉄バスの第1号路線「岡多線」で使用された国鉄バス第1号車も2階に展示されている(左)。在来線シミュレータ「運転・車掌」では、車掌が行うドアの開閉を313系を模した運転室から行うことができる(右)。こちらは料金が別途必要。P:RM(小野雄一郎)
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▲新幹線シミュレータ「N700」では、実車さながらの運転台に、迫力あるパノラマスクリーンで運転を楽しむことができる。なお、プレイするにあたっては料金が別途必要。P:RM(小野雄一郎)
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さて、リニア・鉄道館のオープンは来る3月14日(月)。来館にお得な「リニア・鉄道館☆往復きっぷ」の発売も開始されました。この春休みに、日本の鉄道史に重要な功績を残した車輌たちに会いに、ご家族やご友人とで出かけられてみてはいかがでしょうか。

リニア・鉄道館
オープン:2011(平成23)年3月14日(月)
場所:名古屋市港区金城ふ頭
   あおなみ線金城ふ頭駅下車徒歩2分
開館時間:10:00~17:30
     (最終入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日/3月15日は開館)
    年末年始(12月28日~1月1日)
入館料:大人1,000円(800円)
    小中高生500円(400円)
    幼児(3歳以上未就学児)200円(100円)
    ※括弧内は20名以上の団体割引料金
シミュレータ使用料
 新幹線シミュレータ「N700」 1回500円
 在来線シミュレータ「運転」 1回100円
 在来線シミュレータ「車掌」 1回500円
音声ガイド利用料 500円
 (タッチパネル式で8ヶ国語に対応)

※取材協力:東海旅客鉄道株式会社
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