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東京都交通局 創業100周年記念事業を発表。

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▲新宿駅前を発着する在りし日の11系統(新宿駅前~月島)・13系統(新宿駅前~水天宮前)の6000形たち。「都電」は都営地下鉄、都営バス、日暮里・舎人ライナー、モノレール、そして電気事業の交通局6事業中で最も長い歴史を有する。P:三谷烈弌

1911(明治44)年に東京市電気局として発足した東京都交通局は、来年、2011(平成23)年8月1日に創業100周年を迎えます。これを祝してさまざまな記念事業が計画されていることが発表されました。

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▲本格的な冬の訪れを前に今シーズンの試運転に臨む函館市交通局排3号・排4号。'10.11.11 駒場車庫前 P:高橋一嘉

なかでも注目なのは、6月から夏休みにかけて江戸東京博物館で開催される都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の"いま・むかし"~」で、なんと函館市交通局の除雪車輌(排3号もしくは排4号)の実物が展示されるそうです。"ササラ電車"として知られるこの除雪車は、もとをただすと旧東京市電の「ヨヘロ形」で、1934(昭和9)年に東京市電気局から函館へと譲渡されたものです。東京都交通局では創業100周年を記念してこの歴史的車輌を函館市交通局から借り受け、77年ぶりに東京に"里帰り"させることにしたもので、北海道の固有名詞とも言える"ササラ電車"を都心で見られる二度とないチャンスでもあります。

都営交通100周年記念特別展
「東京の交通100年博~都電・バス・地下鉄の"いま・むかし"~」の開催
■概要
明治から、大正、昭和、平成に至る東京の交通機関発展の歴史を、都営交通100年の歩みを軸に振り返るとともに、安全で便利な都営交通を「変化と対応」を切り口に紹介。
なお展示物の一例として、旧東京市電ヨヘロ(現在、函館市交通局で除雪車輌として稼働中)が、この特別展で里帰りする。
■開催期間
2011(平成23)年6月21日(火)~8月28日(日)
※月曜休館 ただし8月15日(月)は開館
■開催場所
江戸東京博物館1階企画展示室
■主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社、東京都交通局

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▲ヨヘロ形から"ササラ"電車への変転。(東京都交通局プレスリリースより)

このほかにもさまざまな記念事業が企画されています。
「myつりかわ展」の開催
■概要
東京藝術大学と連携・協力し、平成21年度から始まった「藝大デザインプロジェクト」により誕生した「myつりかわ展」。
地下鉄やバスなどの車内で、何げなく目にする「つり革」を素材に、自由な発想で、個性的なつり革を提案してもらうユニークな企画を実施する。
入賞作品はモックアップ(模型)を制作し、「東京の交通100年博」会場に展示する。
(くわしくは→こちら)
「100周年記念WEBサイト」の開設
■開設日時
2011(平成23)年1月5日(水) 15:00
■主要コンテンツ
「都営交通の歴史とあなたのあゆみ」というタイトルで、生まれた年にどんな出来事があったのかを紹介。また、各記念事業の情報を適宜発信。twitter(ツイッター)でもサイトを盛り上げていく。ほかに100周年記念動画や、壁紙も順次用意。
「100周年記念出版物」の発行
■発行予定
1.都営交通100年のあゆみ
都営交通の100年の歴史を、写真中心にわかり易く紹介する年史
2.都電写真集
東京市電から、都電黄金期、都電荒川線まで、100年を振り返る写真集
3.映像で振り返る100年(DVD)
都営交通100年の歴史を貴重な映像資料や新規撮影映像で紹介する映像版年史
※販売価格は、いずれも未定
※上記名称は、いずれも仮称
■発行時期
2011(平成23)年6月(予定)

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