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東京地下鉄千代田線用16000系登場。

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▲代々木上原方先頭車(CT1)側から見た16000系第1編成。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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東京メトロ千代田線6000系に代わる環境配慮型の新型車輌16000系が、8月31日に鉄道雑誌社向けに公開されました。

16000_005.jpgこの16000系は、代々木上原方よりCT1+M'+T+M+TC1+TC2+M+T'+M'+CT2の10輌編成(4M6T)。駆動システムに02系大規模改修工事車輌にも採用されている永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載し、10000系の誘導モーターと比較して約10%の消費電力量を削減しているのが特筆されます。
→前面は10000系と同様に非常用貫通扉がセンター配置となっている。前照灯はHIDで、後部標識灯はLED式。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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▲8号車(T')の客室内。床面や腰掛が紺色となり、脇仕切りへの強化ガラス採用が目新しい。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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車体はダブルスキン構体を採用し、車体四隅の隅柱強化などにより車体強度が向上するとともに、振動低減による乗り心地向上や走行騒音の低減が図られています。
客室内は床面や腰掛が紺色となり、天井構造の変更により荷棚上部の空間が拡大され、連結面には大型強化ガラス、荷棚と脇仕切りの一部には強化ガラスを採用することで、広がりのある車内空間を実現しています。

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▲9号車(M')の代々木上原方車端部に設置されている車椅子スペース(左)。優先席の腰掛モケットはライトブルーとされている。各ドア上には17インチワイドの液晶式車内表示器が2台設置されている。その下には側引戸開閉表示灯を設置。 '10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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16000_006.jpg各ドア上部には17インチワイドの液晶式車内表示器が2台設置され、乗換案内や駅設備案内などが表示されます。また、車端部では荷棚高さが1,700mmと低くなり(両端部以外は1,750mm)、吊手高さも1,580mmと低くされているほか、出入口の床には識別板、出入口上部にはドア開閉にあわせて点滅する表示灯を設置するなど、バリアフリー対策も施されています。
ちなみに、東京地下鉄が16000系に対して初めて採用したものとして、ブレーキのTIS(車輌制御情報管理装置)による編成制御と運転台モニターへの速度計表示が挙げられます。
▲荷棚部分にも強化ガラスが採用されている。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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▲運転台部分。左側のモニター表示器に速度計が表示される。なおマスコンは力行4段、常用ブレーキ8段。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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この16000系は16編成・160輌が順次投入され、6000系チョッパ車(直流モーター車)が淘汰されていくことになります。気になる営業運転は11月下旬を予定しており、初めは千代田線内の限定運用に充当される予定です。

取材協力:東京地下鉄

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