鉄道ホビダス

2010年9月アーカイブ

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▲種別・行先表示器がLED方式となった5550系5551(Mc)。そのほかの外観とアレグロブルーとシルキーグレーの塗装は5500系に準じている。'10.9.25 尼崎車庫 P:高間恒雄
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ご承知のように、阪神電気鉄道の普通系車輌は高加速・高減速性能を誇って"ジェットカー"と呼ばれて親しまれてきました。しかし、5500系が2000(平成12)年に新製を終了して以来、久しくその増備がされていませんでしたが、このたび5500系をベースにした5550系1編成4輌が完成、今秋から営業運転入りすることとなりました。

100930n6594.jpgこの5550系最大の特徴は、その製造を阪急阪神ホールディングス・グループ内で行ったことで、アルナ車両で構体を製作、車体・艤装設計および艤装工事は阪神車両メンテナンスが行っています。従来のジェットカー5500系を基本に、機器類は急行系1000系のものを組み合わせた、いわば普通系と急行系の折衷型で、3M1T編成となったことから、ジェットカーとしては初めてTc車が誕生したことも特筆されます。主要機器類はハード部分は1000系のものが用いられており、ソフトの変更で高加減速のジェットカーの性能を発揮するように、いわばチューニングされています。
▲ジェットカーとしては初の制御車となった5562(Tc)。'10.9.25 尼崎車庫 P:高間恒雄
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▲青系でまとめられた車内。バケットシートの詰め物はリサイクル可能なものを使用、天井廻りは1000系に準じ、新火災対策基準に基づいて蛍光灯カバーはなくなっている。'10.9.25 尼崎車庫 P:高間恒雄
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▲5500系と同様のものにモニタ装置が追加された運転台(左)。右は車内に取り付けられたアルナ車両と阪神車両メンテナンスの銘板。'10.9.25 尼崎車庫 P:高間恒雄
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外観上の5500系との相違は、シングルアームパンタグラフの採用と、種別・行先表示器がLED方式となったことでしょう。パンタグラフは梅田方先頭車にも設置されています。

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▲廃車予定編成の大阪方2輌の5131形は神戸方の5311形にあわせて運行標識板を取付け、表示幕は「普通」を出している。5143 '09.2.4 野田 P:高間恒雄
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100930n10-7-10.jpg車内は外観に合わせてブルー系基調の色使いとなり、普通列車であることが認識できるように配慮されています。また、車イススペースを全車に設置し、出入口部にも吊手を増設するなどバリアフリー関係の設備の充実も図られています。 ところで、この5550系は現在運用中の5311形他4連(5143+5144+5313+5314)の置き換え用の意味も持っています。同編成は阪神伝統の運行標識板を使用している最後の編成でもあり、5550系が営業運転入りすることは同時に運行標識板使用車の消滅をも意味しているわけです。
▲名残の運行標識板を掲げた5314。この姿も間もなく見られなくなる。'10.7.10 三宮 P:高間恒雄
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▲花輪線龍ケ森を這うようによじ登る48689牽引の922列車。'69.2.28 P:高橋和男  (『国鉄時代』vol.23より)
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『国鉄時代』vol.23「みちのくの峠道」が好評です。まず目を惹く表紙ですが、この龍ヶ森の8620三重連は高橋和男さんのキャビネ判フィルムによるもので、煙の立体感には恐れ入るばかりです。

100929nvol.23_hyoushi.jpg巻頭は奥中山三重連で勇名を馳せた十三本木峠をはじめ、東北地方北部の山越えに焦点を絞って構成いたしました。補機の砦である一戸機関区の元機関士お二人のインタービューでは、三重連の先頭に立つことも多かった補機運用ならではの苦労と、シェルパの加減弁を握る乗務員の矜持が伝わってきます。ちなみに、十三本木峠といえば御堂側の写真が多いのですが、今号では一戸からの上り勾配の写真も多数掲載することができました。単線時代の西岳信号場、滝見信号場などの写真も大変貴重なものです。

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▲非電化時代の東北本線北部と言えば十三本木峠。前後にC61とD51に護られてロザ2輌、ロネ1輌、ハネ3輌を含む現車13輌の急行「いわて」がゆく。  (『国鉄時代』vol.23より)
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▲奥中山三重連の手綱は専ら補機運用を担った一戸機関区の機関士たちが握っていた。必読の座談会。  (『国鉄時代』vol.23より)
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水木義明さんの横黒線のD60は、「はくつる」「十和田」「みちのく」の迂回列車を中心にした記録で、本誌でも登場する庄野鉄司さんとのコンビで峠を巡った若き日の撮影記です。また、陸羽東線ではC58重連による峠越えに加え、川渡~小牛田で運転されていた伝説のC58三重連、C58最後の華・急行「津軽2号」の迂回運転なども見どころ。そして東北のC58と言えば、忘れてはならないのが山田線。東北最高所の区界峠を頂点とする闘いを宮古機関区の乗務員の立場から、岩城徹雄さんに綴っていただきました。
この北上山地越えと双璧をなすのが花輪線の大場谷地越え。8620の最大の見せ場でした。前2+後1、前1+後3など三台運転で峠に挑む老雄の姿を、髙木宏之さんが遠い日の記憶を辿って甦らせてくれます。またベテラン佐竹保雄さんの記事は昭和30年代の東北紀行。青森にはC61はおろかC57すら配置されていなかった時代、駅の待合室を宿に巡った思い出の記です。

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▲1973(昭和48)年春、奥羽本線舟形付近で発生した土砂崩れのため、無煙化が迫った陸羽東線に急行「津軽」が迂回するという椿事が発生した。先頭に立ったのはなんとC58重連。まさに最後の花道であった。  (『国鉄時代』vol.23より)
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さて、長大トンネルを擁する東北地方の山越えに威力を発揮したのが「郡山工場式集煙装置」。この特異な集煙装置の実態を、成田冬紀さんが「C58形集煙装置取付 組立関係図」「D60集煙装置実装図」「装備機関車一覧」とともに詳細に解説してくださいました。釜石線D50・D51、山田線・小本線C58、横黒線D60、大船渡線D50など、関連写真も豊富です。その中で佐竹保雄さん・国分和夫さんが記録した敦賀式集煙装置装備のC58の写真は、おそらくは比較試験のためと思われますが、この上もなく貴重な写真と言えましょう。ところで図面をお借りした成田冬紀さんによれば、本誌所収の「C58形集煙装置取付 組立関係図」は郡山工場に問い合わせた際に廃棄された直後で、ゴミの集積場から工場の方が救い出してくれたとのこと、まさに間一髪。

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▲圧倒的な一次資料で郡山式集煙装置を解説した成田冬紀さんの「郡山工場式集煙装置が征したみちのくの峠道」。モデラーにも必携。  (『国鉄時代』vol.23より)
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100929nDVD2.jpg第二特集ともいえるボリュームで構成したのが、久保 敏さんの「準急『ときわ』、C62『はつかり』の時代」です。常磐線近代化の夢を担って登場した気動車準急「ときわ」。蛇腹式カメラ「ゼノビア」を手に、常磐路を歩いた若き日の思い出は、モダンな装いで颯爽と登場した「ときわ」に彩られ、我々を昭和30年代前半に誘います。後半のC62「はつかり」は勿来~大津港で撮影された斜光線を受けた印象的なカットです。C62 20牽引の2レが南へ走り去ったすぐ後、C60 102牽引の下り普通列車、C62 7牽引の1レが北に向うという、まさによき時代の蒸機絵巻。
そして毎号のお楽しみ、特別付録DVDは三品勝暉さんの「疾走! C62山陽特急」、水谷年男さんの「寝台特急2レ『さくら』」、瀧藤岩雄さんの「中部地方の蒸機」の三本立て計70分です。ことに「疾走! C62山陽特急」(19分)は、山陽本線全線電化の槌音迫る1963(昭和38)年秋、広島~下関間でブルトレ牽引にあたるC62たちを、添乗シーンを含めて貴重なカラーで収録したもので、他に類を見ない作品です。

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▲本日午後、塗装を終えたばかりの新製デフレクターが試験装備された。'10.9.28 広瀬川原車両基地 P:秩父鉄道
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昨年11月に創立110周年を記念して突如"門鉄デフ"装備となって話題をさらった秩父鉄道のC58 363号機ですが、なんと今度はC58 112号機に装備されていたのと同様の"K‐9"タイプに換装されることとなりました。

paleo2010092803n.jpg関 崇博さんの『門鉄デフ物語』によれば、「先端が斜めに切れた形態の従来タイプの除煙板をそのまま利用して製作された除煙板で(中略)形態の特徴は先端が尖った形となっていること」です。それだけにたいへん精悍な印象を与え、数ある"門鉄デフ"のなかでも"K‐9"は人気の高いタイプのひとつです。装備機はD51形が2輌、C59形、C58形、C57形、D52形、8620形が各1輌の合計7輌で、C58は112号機が大分運転所時代の1962(昭和37)年2月に改造装備されています。同機はその後、志布志機関区に転じて1974(昭和49)年に休車となるまで多くのファンのファインダーに収まることとになります。しかも翌年に廃車されてからも、地元の志布志町の公園に静態保存されており、現在でもその姿を目にすることが可能です。
▲先端が尖った"K‐9"タイプを装備して大きくイメージの変わった363号機。'10.9.28 広瀬川原車両基地 P:秩父鉄道
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▲非公式側から見る。12日間の装備期間のうち、後半はナンバープレートが原型に復されるなど目が離せない。'10.9.28 広瀬川原車両基地 P:秩父鉄道
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秩父鉄道では昨年製作した"CH‐1"タイプに続いてこの112号機仕様の"K‐9"タイプ(CH‐2 ?)を新製、「鉄道の日」を前に来る10月9日(土)より営業運転に装備する計画です。また、装備予定期間の後半にはナンバープレートも原型に戻されるそうで、今年も秋の深まりとともに秩父路は嬉しい賑わいを増しそうです。
■112号機仕様門鉄デフ装備予定
10月9日(土)・10日(日)・11日(月)・16日(土)・17日(日)と
11月13日(土)~11月28日(日)の運転日
■原型ナンバープレート装備予定
10月30日(土)~11月28日(日)の運転日
■C58363とデキ505の蒸電運転(重連運転)予定
11月13日(土)

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▲青森方のHB-E301-3を先頭にした「リゾートあすなろ」。外観のカラーが変わるだけで、長野支社の「リゾートびゅーふるさと」とは異なったものに見える。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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12月4日の東北新幹線八戸―新青森間開業にあわせてデビューする、ハイブリッドシステムを搭載したHB-E300系「リゾートあすなろ」が、9月22日に報道公開されました。

asunaro_002.JPG「リゾートあすなろ」は、長野支社の「リゾートびゅーふるさと」(アーカイブ「HB-E300形"リゾートビューふるさと"誕生」参照)に続くもので、青森方からHB-E301-3+HB-E302-3とHB-E301-4+HB-E302-4の2輌×2編成が青森車両センターに配置されました。ちなみに愛称名になった「あすなろ」とは、青森県の県木でもある「青森ひば」の別名で、漢字では「翌檜」または「明日檜」と表記(一般的には「翌檜」)、明日は檜になろうという明日への希望をイメージさせる言葉として使用されています。
▲前面のロゴは、イメージパースの時は"RESORT HYBRID TRAIN"だったが、実車では"リゾートあすなろ"となった。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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▲展望室部分の車体側面は、青森県の豊かな森をイメージした緑とされている。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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▲車体側面中央部分は赤と黄色が交わり、ハイブリッドを表現(左)。HB-E301形の後位側の車体側面に大きく描かれた「リゾートあすなろ」のロゴ(右)。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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車輌のコンセプトカラーは、夏の時期に一気に盛り上がるお祭りの熱気を表す「赤」、下北半島に咲き誇る日本最大級の菜の花畑を表す「黄」、青森県の豊かな森をイメージした「緑」の3色を用いています。さらに赤と黄色が車輌の中央で交り合う様子は、2つの動力源を使用するハイブリッドを表現しています。

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▲運転台の後部に配置された展望室(写真はHB-E302-4)。側面の大型窓から陸奥湾の絶景を楽しむことができる。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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車内レイアウトは「リゾートびゅーふるさと」と同様で、両先頭車の運転台後部には広い眺望が可能な展望室が設けられ、眺望用の腰掛やソファーが設置されています。また、客室の腰掛は2人+2人配置の回転リクライニングシートで、HB-E301形には車イススペースも備わります。また、洗面所・大型洋式トイレもHB-E301形に設置されています。

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▲ゆとりある回転リクライニングシートで、天井には前方展望や観光案内などを放映する車内モニター装置を設置(左)。前面一枚ガラスにより見通しの効いた乗務員室(右)。'10.9.22 青森車両センター P:RM(伊藤真悟)
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この「リゾートあすなろ」は、東北新幹線と「津軽半島・下北半島」エリアを結ぶ観光リゾートトレインとして、12月4日から土休日を中心に快速「リゾートあすなろ下北」として新青森から大湊線大湊まで2往復、快速「リゾートあすなろ津軽」として津軽線蟹田1往復の運転が予定されています(いずれの列車も全車指定席)。なお、このHB-E300系「リゾートあすなろ」については本誌10月発売号にて詳しくお伝えいたします。

取材協力:JR東日本盛岡支社、JR東日本青森支店

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▲EF56 7〔宇〕に牽かれて大宮駅に到着する荷物列車・荷41レ。1960(昭和35)年に策定された「荷物輸送近代化計画」を端緒として、荷物専用列車のネットワークが全国へと広がっていった。'74.6.15 P:永島文良 (RMライブラリー134『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』より)
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第127巻『同和鉱業片上鉄道』以来、私鉄系のテーマが続いていたRMライブラリーですが、今月と来月は2回にわたって藤田吾郎さんによる『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』をお届けします。

100914nh1.jpgご存知の通り、国鉄の荷物輸送は一部を除き1986(昭和61)年11月ダイヤ改正で姿を消しましたが、それまでは荷物専用列車や旅客列車への併結という形で、全国津々浦々まで郵便・荷物車が運行されていました。本書で紹介するマニ35、マニ36、マニ37形は、1960年代からの国鉄旅客輸送の近代化にともなう大量輸送化や荷物専用列車の運行のため、旅客車などから300輌以上が改造されたものです。本書はこれらを上下巻に分けて紹介するもので、今月末発売の上巻ではマニ36形を取り上げます。

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▲スハ43系のスロネ30形を種車として誕生したマニ36のバリエーション。 (RMライブラリー134『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』より)
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マニ36形は1966(昭和41)年から1977(昭和52)年にかけて238輌が落成しました。しかし、これらの種車は12系列にもおよび、種車の年次による形態差、さらに改造を担当した工場による差異も加わるため、膨大な数のバリエーションが生まれる結果となりました。

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▲全238輌を網羅した車歴表はまさに圧巻。 (RMライブラリー134『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』より)
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▲オハ35系のスロハ32形を種車としたグループはマニ36形0番代に12輌が改造されている。 (RMライブラリー134『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』より)
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本書ではマニ36形の概要、全238輌の落成年・種車・改造工場、そして年度別配置を網羅した車歴一覧とともに、種車系列別にその形態分類を展開します。著者の藤田さんは本シリーズでも第95巻『特別職用車』、第97巻『鋼製雑形客車』ですでにおなじみですが、本書掲載の分類は藤田さんが所属する鉄道友の会客車気動車研究会の皆さんの協力を得て、1997(平成9)年に完成させたものとのことで、今回はそれらに対応した写真を収集して本書をまとめられました。

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▲オハ35形を改造して誕生したグループは44輌におよび、窓配置や屋根形状が実に多種多様。 (RMライブラリー134『マニ35・36・37形-改造荷物車のバリエーション-』より)
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実物客車ファンはもちろん、模型ファンにも必携の本書、下巻ではマニ35、マニ37形を収録の予定です。どうか上下巻ペアで書架にお揃えください。

※サーバ・リプレイス等による休載のお知らせ。
弊社では現在使用しているサーバをクラウド環境へと移行し、今後の更なるサービス向上のため、9月16日よりECシステムを除くホビダスのサーバ、及びシステムの全面的リプレイスを実施させていただきます。(詳しくは→こちらまた、来週は不在となりますので、小ブログは15日より26日まで休載とさせていただきます。あしからずご了承ください。

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西武E31形 大井川鐵道へ。

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▲深夜の国道上を走行するE33を積載したトレーラー。パンタグラフ等が一式撤去されていることが分かる。'10.9.12 東京都福生市 P:小野雄一郎
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今春のお別れ運転を最後に現役を退いた西武鉄道E31形3輌が、このたび大井川鐵道に譲渡されることとなり、先週9月10日夜、横瀬車両基地をあとにしました。

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▲トレーラーに積載された3輌が並び、出発のときを待つ。左横に見えるのが台車等の部品を積んだ15トントラック。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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▲公道を走行するに際して、E31形の連結器部分にはカンテラが取り付けられた(左)。輸送を担当された西武運輸・奥井組の皆様のご好意により、出発直前にE32がライトアップされた(右)。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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あらためて西武鉄道E31形について概要をご紹介しますと、1986(昭和61)~1987(昭和62)年にかけて西武所沢工場にて製造された「大手私鉄最後の新製電気機関車」で、E31からE34までの4輌が製造され、保線作業等に用いる工事列車(いわゆる工臨)の牽引や新製・譲渡車輌等の搬出入に活躍してきました。しかし、本年3月28日のさよなら運転をもって現役から引退し、その後は横瀬車両基地にて保管されていました(アーカイブ「さよならE31。」参照)。本誌319号でも触れたとおり、地方私鉄への譲渡話が引退前後から囁かれておりましたが、このたびめでたく大井川鐵道への再就職が決まったという次第です。

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▲ほぼ真横側からトレーラーに積まれたE32を見る。右奥ではE61が静かに出発を見送っていた。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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100913n7.jpg今回、譲渡の対象となったのはE32・E33・E34の3輌。西武鉄道によると、環境負荷低減の観点から新造車輌の導入等による省エネルギー化の推進、メンテナンスの観点からの車種の縮減化、特殊技術が必要な車輌の維持の困難化、および地方私鉄への譲渡により解体に伴う環境負荷を低減するという流れの一環として、大井川鐵道への譲渡が決まったとのことです。ちなみに現在、大井川鐵道には1949(昭和24)年製のE10形が2輌、1956(昭和31)年製のED501(元大阪窯業セメント伊吹工場専用線の"いぶき")が蒸気機関車の編成後尾で補機役を担っていますが、将来的にはそれらをE31形に置き換えることが譲渡先の大井川鐵道より発表されています。
▲今回譲渡の対象とはならなかったE31は、横瀬車両基地で保存されるとのこと。ちなみに「さよなら」ステッカーは、横瀬側のみ剥がされていた。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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▲右後方よりE32を積んだトレーラーを見る。なお、トレーラーの前方に停車しているのが先導車。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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▲21時ごろ、横瀬車両基地を出発した。搬出の順番は、E32-E34-E33であった。'10.9.10 横瀬車両基地 P:RM(小野雄一郎)
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陸送のスケジュールですが、9月9日・10日の2日間でこれら3輌の車体と台車等を分離し、車体はトレーラーに、台車やパンタグラフ等の部品は15トントラックに積載して、10日夜21時ごろに横瀬車両基地を出発しました。同日(正確には翌日未明)は埼玉県内に一時留置され、11日未明に再び出発、12日未明には箱根付近に到着して夜を待ちました。そして13日の朝、大井川鐵道新金谷駅付近で同線に搬入されました。

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▲大阪窯業セメント伊吹工場専用線からやって来て7年...ED501の去就も気になるところ。'08.4.26 新金谷 P:名取紀之
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さて、気になるのが大井川鐵道での運転開始時期ですが、大井川鐵道によりますと監督官庁への認可申請やATS設置工事等の関係で稼動開始時期は未定とアナウンスされています。しかし将来的には、E31形にとっては初となる客車牽引が実現する予定であり、置き換えが予定されているE10形・ED501とともに、動向が注目されそうです。

取材協力:西武鉄道株式会社

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弊社では現在使用しているサーバをクラウド環境へと移行し、今後の更なるサービス向上のため、9月16日よりECシステムを除くホビダスのサーバ、及びシステムの全面的リプレイスを実施させていただきます。(詳しくは→こちら) また、来週は不在となりますので、小ブログは15日より26日まで休載とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

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▲帯がなくなって正面のマスクも0番代と印象の変わった225系5000番代。'10.9.6 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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関空快速用の新型車輌として225系5000番代が誕生いたしました。同車は「車体強度の向上」、「客室の安全性向上」、「車内設備の利便性向上」などを目的に本年5月に誕生した新快速用225系0番代(アーカイブ「JR西日本225系が完成」参照)をベースにしたもので、基本的な構造は同一です。

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▲参考までに、こちらは「新快速」などに投入される225系0番代編成。速度性能はこの0番代の方が高速型。'10.5.17 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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編成はクモハ225-5000(Mc)+モハ224-5000(M')+モハ225-5000(M)+ クモハ224-5000(M'c)の4輌固定編成。0番代同様に0.5M方式であるため、1形式はT台車とM台車とで構成され、先頭車には駐車ブレーキも併設されています。主制御装置はもちろんVVVFインバータ制御です。

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▲新たに誕生した5000番代(上)と在来の0番代(下)の先頭車側面の比較。'10.9.6/'10.5.17 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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性能面では最高速度が0番代の130km/hから120km/hに変更されています。これは阪和線の最高速度に合わせたためで、この関係から2枚構成のディスクブレーキは1枚構成となっています。

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▲空港アクセスの特性から223系0・2500番代と同様に2列+1列配置として通路幅を確保した客室内。'10.5.17 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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100910n006.jpg室内は、大型荷物に対応するため腰掛は223系0・2500番代同様に2列+1列配置とし、通路幅を拡幅しています。室内は、つり手の増設と大型化、手すりの曲線化、大型トイレの設置(クモハ224-5000)、荷物棚を既存車輌より低く、天井に液晶画面による情報案内装置を設置するなど、基本的には0番代に準じた構造となっています。ただし、0番代で見られた出入口部の補助席は設置されていません。
▲比較のために0番代の客室内。モケットは茶色系。'10.9.6 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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▲一人掛け側のシート(左)と視認性を高めた出入口部(右)。'10.9.6 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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▲クモハ224-5000に設置されている大型トイレ(左)。右はVVVF制御装置。'10.9.6 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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運転台は0番代と同様であるため腰掛モケットは茶色となっており、客室の青色モケットとは異なっています。車体色は「関空快速」の塗装として定着した青に白のドットを配した帯となり、0番代とは異なる印象となっています。

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▲運転台は基本的に0番代と同一。シートのモケット色も同じである。'10.9.6 近畿車輌 P:RM(新井 正)
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この5000番代は今後29編成116輌が製造される予定で、全編成が日根野電車区に配置される計画です。注目の営業開始日は未定ですが、223系2000番代との併結も想定されています。
なお、この225系5000番代については本誌次号で詳しくご紹介いたします。

取材協力:JR西日本、近畿車輌

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狩勝峠を語り継ぐ写真展。

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▲旧新内駅に保存されている59672号機と20系客車。この客車内が写真展会場となっている。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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新線開通から44年の歳月を経た今でもさながら伝説のように語り継がれる根室本線狩勝峠旧線。この狩勝峠旧線の歴史遺構を後世に残そうとさまざまな活動を繰り広げている「NPO法人旧狩勝線を楽しむ会」が、旧新内駅に保存されている20系客車の車内で「狩勝戦士」と題し、旧狩勝線の撮影に挑んだカメラマンたちの写真展を開催中です。

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▲ボランティアの皆さんによる20系客車の塗装・補修作業。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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「NPO法人旧狩勝線を楽しむ会」は、北海道の脊梁山脈を越え十勝と石狩を結んだ旧狩勝線の峠越えの歴史や現在を、廃線跡ツアーや写真展、学習会等を通して調査や保存活動を行い、埋もれようとしている北海道の貴重な近代化の歴史遺産をより多くの方々に楽しんで頂きながら、後世に継承する事を目的に2004(平成16)年4月に設立されました。

100909n001.jpg活動内容は多岐にわたりますが、旧狩勝線の狩勝、新内、二つのトンネル、アーチ橋、築堤等、自然遺産及び文化遺産を現地において保存し、その建設から運行の苦労、地域社会の人々の生活、自然環境、社会環境の発達過程を歴史的に探求し展示することを通して地域社会の発展に寄与するエコミュージアム活動を行ってきています。いっぽう、旧新内駅に保存されている20系客車、ナロネ21‐551、ナロネ22-153、ナハネ20 -132、それに9600形蒸気機関車59672号機をトレイントラスト(車輌の静態保存活動)として希望者を募り塗装・傾き補修等維持管理をボランティアとして行ってもらい、活動の拠点となっています。
▲旧狩勝線ミュージアムオープンセレモニー&写真展で挨拶に立つ新得町長。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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▲保存客車内での写真展の様子。懐かしい20系寝台を見学しながら作品を見て回ることができる。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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今年は資料館となっているナハネ20のリニューアルを図り、旧狩勝線の狩勝信号場、狩勝トンネル、大カーブをNゲージの再現したジオラマが加わり「旧狩勝線ミュージアム」として生まれ変わります。また、2007(平成19)年12月に旧狩勝線の100周年祭として作家で『北海道浪漫鉄道』の著者・田村喜子さんを招いての「田辺朔郎と狩勝峠そして琵琶湖疎水」の記念講演と、「旧狩勝線を次代に」と題したシンポジウムを共催し、百余名の町民の参加があったそうです。

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▲資料館内の狩勝峠ジオラマ(左)。『国鉄時代』も展示販売されている(右)。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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また、かすかにのこっている当時の記憶を口述として後世に残すために、会員でもある「SL甲組」の元機関士・片桐直さん、国鉄保線区員・松尾為男さんから聞き取り調査を行い、100年祭の記念誌「狩勝線100年物語」に収録されています。さらに2008(平成20)年9月から「エコトロッコ」と名付けて、旧新内駅構内にレールを敷設して保線用トロッコを走らせ始めましたが、以来増設を繰り返し、現在ではポイント切り換え周回の「狩勝高原エコトロッコ鉄道」として全国に知られるまでになっています、来年はさらに短絡線の増設を加えエンドレスレールを実現させる予定だそうです。なお、「エコトロッコ」の収益は「旧狩勝線を楽しむ会」の保存活動の資金として活用されています。

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▲保存車輌の横では軌道自転車の運行(エコトロッコ)が行われて大人気を博している。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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100909n010.jpgそして去る9月8日から、かつての古戦場である旧狩勝線新内駅に保存されている20系客車内を展示会場に写真展「狩勝戦士」が開催されています。狩勝線(旧線)廃線の1966(昭和41)年9月30日までの現役59年の生涯の中で映像として残されている物はそれほど多くはありませんが、その晩年を記録しようと、青春の全てを注ぎ、1962(昭和37)年から1966(昭和41)年にかけて、命がけで挑み続けた二人の青年がいました。『国鉄時代』でもお馴染みの三品勝暉さんと村樫四郎さんです。そのお二人の作品を軸に、元機関士であった大崎和男さん、狩勝トンネル垂れ幕を撮影されていた川本紘義さん、夏の狩勝を記録された菊池彰さん、合計5名の方の作品30余点が展示されています。狩勝線の103歳の誕生日記念でもあるこの写真展、日本三大車窓の絵葉書も準備されているそうです。
▲写真展のリーフレット。 (NPO法人旧狩勝線を楽しむ会提供)
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なお、会期は9月26日(日曜日)まで(9月15日のみ休館)。9月26日には先般ご案内した三菱大夕張鉄道南大夕張駅跡で「汽車フェスタ2010」(→こちら)も開催されます。秋の週末、合わせてプランを練ってみられてはいかがでしょうか。

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▲前回の王滝森林鉄道フェスティバルではヒノキを満載した運材列車の再現運転も行われた。'07.11.4 P:佐橋光夫 (「今日の一枚」より)

来月10月9日(土)・10日(日)に"木曽森林鉄道"の本拠だった長野県木曽郡王滝村で、ひさしぶりの「王滝森林鉄道フェスティバル」が開催されます。王滝森林鉄道廃線30周年の2005(平成17)年5月3・4日に第1回目の「森林鉄道フェスティバル」が開催され、動態保存車輌の体験乗車会、鉄道模型ジオラマ展示公開運転会、公開談話会、さらにNHKが昭和33年と48年に放送した「新日本紀行」の貴重な映像も再現されました。第2回目は2007(平成19)年11月3・4日に開催され、体験乗車会などのほか、当時を再現したヒノキを満載した運材列車の再現デモンストレーションも行われました。今年は実に3年ぶりの開催となります。

shinrin1.jpg主会場となる「松原スポーツ公園」に有志のボランティア活動による保存軌道建設が始まったのが5年ほど前のこと。当時の軌道敷跡が残る王滝川沿いの松原スポーツ公園を周回する遠大な構想を描いて着々と建設工事が進み、現在では延長約800mにまで達しているといいます。今回はこの保存軌道延伸記念のセレモニーをはじめ、動態保存車輌のデモ走行や、当時の沿線風景を走るジオラマ模型、また、王滝森林鉄道を描いた画家・原田泰治さんのコーナーも企画されており、森林鉄道研究の第一人者で『木曽谷の森林鉄道』の著者でもある西 裕之さんの特別講演も予定されています。
▲松原スポーツ公園の車庫にずらりと並んだ車輌たち。P:りんてつ倶楽部提供

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▲王滝森林鉄道フェスティバルの一日の運行を終え、車庫に並ぶ森林鉄道の車輌。'07.11.3 P:鈴木港祐 (「今日の一枚」より)

プログラム
■2010(平成22)年10月9日(土) 会場:王滝村公民館体育室
●懐かしの王滝森林鉄道沿線ウォーキング(協力:名古屋市民おんたけ休暇村)
 時間:9:30~14:30
 滝越から昭和17年に完成した日本の近代土木遺産である三浦ダムまでの王滝森林鉄道の本線跡を辿るウォーキング。
○参加費:大人3,000円 子供2,000円(要予約)
○問合せ先
 名古屋市民おんたけ休暇村 TEL:0264-48-2111
tajima1.jpg●開会セレモニー
 時間:15:00~16:50
○オープニング映画会:『木曽王滝森林鉄道』 昭和50年長野営林局制作(50分)
○紙芝居上演:原田泰治・作『さだおばさん』
○松原スポーツ公園保存軌道せせらぎ線第1期工事完成記念式典
●記念講演 西 裕之氏
 時間:17:00~18:20
▲大盛況だった昨年の「2005森林鉄道フェスティバル」で体験乗車に活躍するモーターカーNo.4。'05.5.4 P:名取紀之

■2010(平成22)年10月10日(日) 会場:松原スポーツ公園
●せせらぎ線開通出発式 会場:せせらぎ線停車場
 時間:9:30~
 5年の歳月をかけて832mの保存軌道が完成。「未来世紀号」第1便が子供たちを乗せて出発する。
●森林鉄道体験乗車会 受付:松原公園せせらぎ線停車場前
 時間:10:00~15:30
 往復約1,500mの保存軌道を、動態保存されている機関車が牽引するB型客車に乗って当時を偲ぶ。
ootakifesta.jpg●動態保存車輌群デモ走行(協力:りんてつ倶楽部)
 時間:11:00~16:00
 修復された当時の機関車、運材台車、モーターカーが勢ぞろい、デモ走行を実施する。
●森林鉄道模型ジオラマ公開運転会 会場:屋内広場(協力:木曽モジュール倶楽部)
 時間:9:30~16:00
 1/87に縮小した実物そっくりの模型の機関車が運材列車を引いて、当時の沿線風景を再現したジオラマの中を走る。


▲クリックすると第3回「王滝森林鉄道フェスティバル」公式リーフレットがご覧になれます。

●ミニSL体験乗車会 会場:多目的グランド(協力:衣浦鉄道倶楽部)
 時間:9:30~16:00
 当時活躍したボールドウィンをはじめ、本物の石炭を焚いて走るミニSLに体験乗車できる。
●特別企画 原田泰治・作 絵本『さだおばさん』の紙芝居絵展示 会場:管理棟
 時間:9:30~16:00
 諏訪市原田泰治美術館の協力により、絵本の紙芝居絵を展示する。
●林鉄写真・資料展示 会場:管理棟
 時間:9:30~16:00
 全国から寄せられた当時の林鉄写真や林鉄敷設図面等の資料を展示。
●愛知用水牧尾ダム(御嶽湖)紹介コーナー 会場:管理棟
 時間:9:30~16:00
 松原スポーツ公園は、牧尾ダムの堆砂除去事業によって再生された。2011年に通水を開始して50年を迎える。
●物産品販売:グッズ販売  会場:管理棟前特設会場
 時間:9:30~16:00
 林鉄関係オリジナルグッズや、地元の協力者により特産品の販売を予定。

※内容は変更となる場合がある。

■問合せ先
 森林鉄道フェスティバル2010実行委員会
 〒397-0201 長野県木曽郡王滝村2738-3(王滝村公民館内)
 TEL:0264-48-2134 FAX:0264-48-1030
 Eメール:kyouiku@vill.otaki.nagano.jp

※明日は不在のため小ブログは休載とさせていただきます。あしからずご了承ください。

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▲板橋俊明さんによるエコーモデル製パーツを駆使したC57 144のメーキング。 (『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』より)

昨年2月に出版した『昭和の鉄道と暮らし~エコーモデル・その世界~』は、多くのモデラーの皆さんからたいへんなご好評をいただきました。ただその一方、書名が示すようにどちらかと言うとレイアウトを中心とする構成内容となっていたため、エコーモデルのもうひとつの真髄でもある車輌パーツに特化した続巻を望む声も多く頂戴しておりました。

eco_cov01_oun.jpgエコーモデルと言えば20年間絶えて久しい精密なイラストカタログを思い浮かべる方も少なくないはずです。実はレイアウト編とも呼べる昨年の『昭和の鉄道と暮らし~エコーモデル・その世界~』の編集に着手した時点で、車輌パーツを網羅した第二弾を上梓しようと、阿部さんともども目論んでいたもので、それが今般ようやく日の目を見ることとなったものです。正式書名は『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』。まさに「最高のリアルさ、最高の品質、最高の品揃え」をポリシーに歩んできたエコーモデルの37年が凝縮した一冊です。

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▲「地鉄電車」でお馴染みの宮下洋一さんによる電車床下のパイピング。 (『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』より)

奇しくも先日の国際鉄道模型コンベンションでは、エコーモデルのこのパーツ群が特定非営利活動法人・日本鉄道模型の会(JAM)より第一回「エポックメイキング・モデル」に選定されました(アーカイブ「JAMコンベンション特別講演より」参照)。1973(昭和48)年に品番651「貨車用ブレーキテコセット」でスタートを切った同社の16番用車輌パーツは現在1000点以上。本書ではこれらのパーツを駆使した作り下ろし作品が多数掲載されています。

echon.jpg〔目次より〕
巻頭グラフ:エコーモデル製パーツを使ってできた匠の作品たち
誌上ショップ訪問 初めてのエコーモデル
エコーモデル/阿部敏幸 車輌めぐりの旅
対談:プロである前に、好きだから。阿部敏幸×宮下洋一×板橋俊明
エコーパーツのできるまで
ロストワックス&ホワイトメタルパーツの企画~製造過程を知る
エコーモデル製パーツを使ってC57 144〔岩一〕を作る 板橋俊明
 ◎コラム:図で見る蒸気機関車のパイピング 本荘裕二・新澤仁志
エコーモデル製パーツを使って電車を作る 宮下洋一
 ◎コラム:モデラーの目で見た電車の床下&パンタ廻り 宮下洋一
エコーモデル製パーツを使って客車を作る 馬場富士夫
 ◎コラム:図で見る客車の床下パイピング 編集部
エコーモデル製パーツを使って気動車を作る 花岡孝宣
エコーモデル製パーツを使って貨車を作る 大嶋宣秀・管 晴彦
 ◎コラム:貨車のブレーキ機構 吉岡心平
対談:阿部敏幸×滝澤隆久(B滝)"ワフ"を語る
CATALOG VOL.7
エコーモデル・オリジナル製品カタログ【車輌編】

▲巻末48ページにもおよぶイラストカタログ。何と22年ぶりのアップデートだ。 (『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』より)
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コラムでご注目いただきたいのが本荘裕二さん、新澤仁志さんによる「図解 蒸気機関車のパイピング」をはじめとした、機関車、電車、客車、貨車のパイピングの"絵解き"です。空気制動装置などの配管は原理原則を理解していないと、とんでもない間違いをしがちですが、従来これらをわかりやすく図解したものはほとんどなく、その面でも本書はエコーパーツを使って車輌工作に挑むモデラーにとってなくてはならない存在となるはずです。

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▲「ワフ」を肴にしたB滝さんとのトークからは阿部さんの情熱と拘りが垣間見えてくる。 (『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』より)

巻末にはなんと22年ぶりとなるエコーモデル車輌パーツカタログ「VOL.7」を掲載しております。ぜひ書店・模型店店頭でお手にとってご覧いただければと思います。

『情熱が生んだ鉄道模型 ~エコーモデル・その世界2 車輌模型編~』
●定価:2,800円(税込)
●A4変型国際判180ページ

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▲代々木上原方先頭車(CT1)側から見た16000系第1編成。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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東京メトロ千代田線6000系に代わる環境配慮型の新型車輌16000系が、8月31日に鉄道雑誌社向けに公開されました。

16000_005.jpgこの16000系は、代々木上原方よりCT1+M'+T+M+TC1+TC2+M+T'+M'+CT2の10輌編成(4M6T)。駆動システムに02系大規模改修工事車輌にも採用されている永久磁石同期電動機(PMSM)を搭載し、10000系の誘導モーターと比較して約10%の消費電力量を削減しているのが特筆されます。
→前面は10000系と同様に非常用貫通扉がセンター配置となっている。前照灯はHIDで、後部標識灯はLED式。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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▲8号車(T')の客室内。床面や腰掛が紺色となり、脇仕切りへの強化ガラス採用が目新しい。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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車体はダブルスキン構体を採用し、車体四隅の隅柱強化などにより車体強度が向上するとともに、振動低減による乗り心地向上や走行騒音の低減が図られています。
客室内は床面や腰掛が紺色となり、天井構造の変更により荷棚上部の空間が拡大され、連結面には大型強化ガラス、荷棚と脇仕切りの一部には強化ガラスを採用することで、広がりのある車内空間を実現しています。

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▲9号車(M')の代々木上原方車端部に設置されている車椅子スペース(左)。優先席の腰掛モケットはライトブルーとされている。各ドア上には17インチワイドの液晶式車内表示器が2台設置されている。その下には側引戸開閉表示灯を設置。 '10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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16000_006.jpg各ドア上部には17インチワイドの液晶式車内表示器が2台設置され、乗換案内や駅設備案内などが表示されます。また、車端部では荷棚高さが1,700mmと低くなり(両端部以外は1,750mm)、吊手高さも1,580mmと低くされているほか、出入口の床には識別板、出入口上部にはドア開閉にあわせて点滅する表示灯を設置するなど、バリアフリー対策も施されています。
ちなみに、東京地下鉄が16000系に対して初めて採用したものとして、ブレーキのTIS(車輌制御情報管理装置)による編成制御と運転台モニターへの速度計表示が挙げられます。
▲荷棚部分にも強化ガラスが採用されている。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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▲運転台部分。左側のモニター表示器に速度計が表示される。なおマスコンは力行4段、常用ブレーキ8段。'10.8.31 綾瀬車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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この16000系は16編成・160輌が順次投入され、6000系チョッパ車(直流モーター車)が淘汰されていくことになります。気になる営業運転は11月下旬を予定しており、初めは千代田線内の限定運用に充当される予定です。

取材協力:東京地下鉄

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▲2009年4月1日から2010年3月31日までの新形式解説ページ。来春営業運転入りするJR東日本のE5系など注目の新車が多数登場した。 (『JR全車輌ハンドブック2010』誌面より)
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毎年ご好評をいただいている『JR全車輌ハンドブック』は、創刊から22年目を迎えた今年、大幅なリニューアルを図りました。初版の1988年版では382ページだった本書も、昨年版ではついに708ページとなり、とても"ハンドブック"とは言い難い大冊となってしまいました。あわせて近年の急速なポータブル・デバイスの普及もあり、この辺で紙媒体としては本来のハンドブックの趣旨に立ち返るべきと判断し、今年版より持ち歩きやすいB5判に改め、近年一年間の車輌動向をメインに誌面展開することとしたものです。

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▲いっぽう廃形式は207系900番代など国鉄時代の車輌が大半ながら、新幹線高速試験車E954形(Fastec360s)などJR化後の系列も...。 (『JR全車輌ハンドブック2010』誌面より)
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巻頭では2009年4月1日から2010年3月31日にかけてのJR車輌の動きをコンパクトに解説しております。ちなみにこの期間に登場したJR7社の新形式は85形式。そのうち61形式が新製、残り24形式が改造によるものでした。いっぽう、形式消滅した廃形式は合計42形式。除雪用ディーゼル機関車のDD53形や、"ネコ耳新幹線"として子どもたちにも人気のあった新幹線高速試験車E954形(Fastec360s)などが過去帳入りしてしまいました。

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▲続いて各社別の車輌動向をカラーで振り返る。誌面では7社342系列(各社別)2200形式番代の今をカラーダイジェストで紹介。 (『JR全車輌ハンドブック2010』誌面より)
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100902h1.jpg誌面では新形式、廃形式に続いてJR7社の車輌動向を振り返ります。JR北海道では蒸気機関車1形式、電気機関車1形式、ディーゼル機関車4形式、電車6系列、気動車11系列、客車8系列、貨車12形式、JR東日本では蒸気機関車2形式、電気機関車8形式、ディーゼル機関車7形式、新幹線7系列、電車41系列、気動車13系列、客車8系列、貨車8形式、JR東海ではディーゼル機関車1形式、新幹線4系列、電車10系列、気動車6系列、JR西日本では蒸気機関車5形式、電気機関車4形式、ディーゼル機関車6形式、新幹線6系列、電車33系列、気動車11系列、客車6系列、貨車10形式、JR四国ではディーゼル機関車2形式、電車6系列、気動車9系列、客車2系列、貨車2形式、JR九州では蒸気機関車1形式、電気機関車2形式、ディーゼル機関車1形式、新幹線1形式、電車14系列、気動車10系列、客車3系列、貨車6形式、JR貨物では電気機関車13形式、ディーゼル機関車5形式、電車1系列、貨車25系列の、合計2200形式・番代が活躍しており、誌面ではその年度トピックをカラーで、また、紙媒体ならではの閲覧性にも留意し、最も使用頻度が高い車輌配置データについては巻末34ページを割いて掲載しております。

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▲使用頻度が高い車輌配置表はデータベースDVDのほかに巻末34ページを割いて収録。 (『JR全車輌ハンドブック2010』誌面より)
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100902dvdph.jpgそしてさらなる詳細データを凝縮したデータベースDVDを付録しております。このデータベースDVDは検索機能も充実しているため、お探しの形式・番代を簡単かつ瞬時に表示することが可能です。また、DVDの配置表「JR全車輌配置表」は、「車種」「形式」「番号」「車体標記」「区名札」「JR会社」の6通りもの検索機能から特定車号をヒットできる、紙媒体にはないたいへん便利なツールを備えています。この機能から、たとえば現存するトップナンバーの全形式を調べたい、という時も瞬時にその全てを表示することが可能です。もちろん主要諸元表(PDF)も収録しておりますので、このDVD1枚でJR車輌の現在を縦横無尽に知ることができるはずです。

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▲付録DVDではカテゴリーから系列→形式→番代→番号と検索を進める。逆に番号や配置区所からの"逆引き"も可能。 (『JR全車輌ハンドブック2010』付録DVDより)
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ハンドブック本来のハンディーなパッケージングとなったこともあって、価格も大幅ダウンの2,400円(税込)となっております。
■『JR全車輌ハンドブック2010』DVD付録付 →こちら
B5判/100頁 定価2,400円(税込)
●付録DVD動作環境について
付属のDVD-ROMは、下記の動作環境でご利用いただけます。
○Windows 7 Ultimate, Professional, HomePremium
 CPU:1GHz以上/RAM:1GB/Direct X9グラフィックスデバイス(WDDM1.0またはそれ以上のドライバー付き)/DVDドライブ
○Windows Vista Ultimate, Business, HomePremium(SP2)
 CPU:1GHz以上/RAM:1GB/1024×768以上の解像度のビデオアダプタとディスプレイ/DVDドライブ
○Windows XP Professional, HomeEdition(SP3)
 CPU:PentiumⅢ 700MHz以上/RAM:256MB/1024×768以上の解像度のビデオアダプタとディスプレイ/DVDドライブ
※Macintoshには対応しておりません。
※諸元表にPDFファイルを使用しているため、Adobe社のAdobeReaderが必要です。
※ゲーム機・DVDビデオデッキでご覧いただくことはできません。

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▲夏空に名残を惜しむような雲が浮かぶ。その下をナハフ1200を増結した客車列車がゆっくりと走り去ってゆく。P:武田忠雄
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津軽鉄道株式会社では、同社鉄道線(津軽五所川原駅~津軽中里駅間20.7キロ)が開業してから今年で80周年を迎えるのを記念して、津軽鉄道開業80周年記念イベント『「津鉄タイムマシン」に乗って、懐かしのあの頃にタイムスリップ』が8月28~29日に開催されました。ボランティア・スタッフとして参加された笹田昌宏さんから詳しいレポートを頂戴いたしましたのでご紹介いたしましょう。

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▲津軽五所川原駅構内で行われた出発式。澤田社長らのテープカットと同時に汽笛が吹鳴された。P:笹田昌宏
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このイベントは津軽鉄道株式会社が主催して行われたものですが、企画段階から当日の運営に至るまで、三瓶嶺良さんを中心とする全国の鉄道愛好家がサポートする形で行われました。こうしたスタイルは、2000(平成12)年10月28~29日に開催された開業70周年記念イベントにまでさかのぼり、その中心となったのは、鉄道博物館の学芸員で、一昨年6月の岩手・宮城内陸地震で被災された故・岸由一郎さんでした。

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▲つてつの車輌大集合!撮影会では津軽五所川原駅構内が開放され、津軽鉄道を代表する車輌たちの並びがセットされた。P:笹田昌宏
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今回の80周年記念イベントでも、岸さんの後輩にあたる東京学芸大学鉄道研究部のメンバーが記念ヘッドマークを贈呈し、2日間のイベントで列車乗務や撮影会の運営などに尽力しました。

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▲普段は走行する機会の少ないラッセル車には1回2名ずつの体験乗車が行われて人気を集めた(左)。今回のイベントのために見事に整備されたタム501(右)。津軽五所川原 P:笹田昌宏
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▲混合列車で運転された津軽鉄道全線開業80周年記念号。津軽五所川原 P:笹田昌宏
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▲混合列車の客車から後部に連結されたタム501を見る。2軸貨車のタム501も間近で見るとかなり大きい。P:笹田昌宏
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記念イベントでは、全国でも珍しい存在となっているラッセル車体験乗車、つてつの車輌大集合!撮影会が開催され、午後からは津軽鉄道全線開業80周年記念号が運転されました。編成は津軽中里方から、DD352+オハ46+オハフ33+タム501で、車内では乗車証明書の配布も行われました。

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▲津軽中里まで往復運転された"夜汽車"。交換のための金木での26分停車ではこんな幻想的なシーンも見られた。P:武田忠雄
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▲"夜汽車"の客室内。名物のストーブも雰囲気を盛り上げている。津軽五所川原 P:笹田昌宏
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100901n015.jpg夜には、こうしたイベントでは珍しい「夜汽車」の運転も次のダイヤで行われました(津軽五所川原19:50→津軽中里20:35、津軽中里20:50→津軽五所川原21:51)。旧型客車が夜間に走行する機会は珍しいとあって、夜遅くにも関わらず立ち客まで出る盛況ぶりでした。

翌29日には「復刻貨物列車」の運転が次のダイヤで行われました(津軽五所川原7:57→津軽飯詰8:10、津軽飯詰9:17→津軽五所川原9:30)。編成は津軽飯詰方からDD352+トム3+トム2+タム501でした。
▲開放的なデッキで車掌が前方を注視する姿も津軽鉄道ならでは。P:笹田昌宏
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▲朝陽を浴びて、DD352の牽く貨物列車が行く。何十年も前にタイムスリップしたような光景。津軽飯詰―五農校前 P:武田忠雄
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▲復刻貨物列車の運転では、早朝から多くのファンが沿線で見守った。津軽飯詰 P:笹田昌宏
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津軽五所川原駅構内では、運輸課長さんの解説による「つてつ青空博物館」が開催され、通常は立ち入ることのできない構内で車輌の見学をしながら、運行に携わっておられる運輸課長ならではのお話しをお聞かせ頂きました。

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▲「つてつ青空博物館」では運輸課長からの貴重な話に参加者が耳を傾けた。津軽五所川原 P:笹田昌宏
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日中には津軽五所川原11:30発の列車と、津軽中里12:41発の列車がオハ46、オハフ33、ナハフ1200の3輌編成(ナハフ1200は締切扱い)で、津軽五所川原14:10発の列車と、津軽中里15:21発の列車がオハ46、オハフ33、タム501の混合列車でそれぞれ運転されました。

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▲締切扱いながらナハフ1200も津軽中里までの1往復を走行した。津軽中里 P:笹田昌宏
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また、芦野公園では2日間にわたってミニ電車の運転も行われました。両日とも好天に恵まれ、80年間にわたって安全運行を続けてきた津軽鉄道の晴れ姿を、地元の方々とともに全国から訪れた鉄道愛好家が祝っていました。

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