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2010年5月15日アーカイブ

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▲太平洋岸の原野を行く朱色2輌編成の2429D。終着・釧路まではまだ一時間以上。'10.4.30 根室本線尺別―音別 P:鈴木幸次 (「今日の一枚」より)
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根室本線滝川発釧路行き2429Dが「日本最長の定期普通列車」としてにわかに注目を集めています。2429Dは滝川9時37分発。308.4㎞を8時間2分をかけて走り抜き、終点の釧路には17時39分に到着します。

100514n001.jpgこの2429Dがとりわけ脚光を浴びるようになったのは、去る3月14日(日)に釧路運輸車両所のキハ40形に朱色5号塗色車が登場してからです。第1弾のキハ40 777号に続き、第2弾キハ40 1749号、第3弾キハ40 1758号と3輌が塗色変更され、根室本線滝川~釧路間の運用に充当されるようになったため、2429Dも「国鉄時代」を再現する鈍行列車としてひときわ注目されるようになったのです。小ブログでもたびたびご紹介している「釧路臨港鉄道の会」の笹 正之さんからこの2429Dの最新情報をお送りいただきましたのでご紹介いたしましょう。
▲国鉄色2輌編成で運行された滝川発釧路行き普通列車2429D。'10.4.30 函館本線滝川 P:横田輝男 (「今日の一枚」より)
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kushiro40_001.jpg当初は一般塗色車のキハ40形との共通運用が予定されていた3輌の塗色変更車ですが、現在、JR北海道釧路支社では人気の2429Dに朱色塗色車3輌中2輌を定期的に充当するように車輌運用の調整を図っています(下記リンク参照)。
4月30日(金)には2429Dを利用したイベントも開催されました。777号と1758号が起用され、途中の幾寅駅(映画「鉄道屋」のロケ地で、駅前にキハ12 23=キハ40 764の前頭部カットモデルを保存中)にて約6分の停車時間(所定では30秒)を確保して記念撮影タイムを設定したほか、終着の釧路駅では1番線に着線変更のうえ、到着セレモニーも行われました。ちなみに、同日の釧路17時11分発帯広行き2530Dにもう1輌の朱色塗色車1749号が充当されており、大楽毛駅で2429Dと交換、朱色同士3輌が顔を合わせるという嬉しい演出もなされました。
▲『北海道新聞』5月11日付け釧路・根室版でも復活「国鉄色」が大きく取り上げられた。
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▲日本最長の定期普通列車2429Dは今や道東を代表する人気列車となっている。『釧路新聞』5月4日付け。
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この日、滝川から8時間余りを"完乗"した方は20人。釧路駅で行われたセレモニーでは記念品が手渡されるなどおおいに賑わったそうです。2429Dへの塗色変更車充当は、今後毎月第2・第4土曜日に予定されており、滝川から1輌、富良野からは増結1輌が加わって朱色2輌編成となって釧路を目指します。なお、10月末までにこの2429D全区間を乗車された方にはJR北海道釧路支社オリジナルの記念乗車証明書が手渡されるそうで、夏休みにかけて一層盛り上がりを見えるに違いありません。

※釧路支社キハ40塗色変更車運用情報はこちら

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