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東京地下鉄東西線用15000系誕生。

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▲西船橋方先頭車(CT1)側から見た15000系第1編成。'10.4.5 深川車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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東京地下鉄では、東西線の輸送改善を目的に4年弱ぶりの新型車輌となる15000系を導入、4月5日に報道向けの公開が深川車両基地で実施されました。

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▲乗務員室直後のドア幅を05系16編成と比較する。05系16編成もワイドドア車だが、乗務員室直後のドア幅は1300㎜。'10.4.5 深川車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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この15000系は、東京メトロ標準車輌10000系で使用している実績のある車体・機器と、05系のエクステリアを継承し、ワイドドア車輌として誕生しました。車体は、コーナー部の柱を肉厚化するなどして車体強度を向上しています。また、座席・側窓・出入口配置は従来の05系14~18編成のワイドドア車輌と同等となっていますが、先頭車輌が250mm延長され、乗務員室直後の乗降口も1300mmから1800mmに拡大されました。このため、15000系は全ドアがワイドドアとなっています。

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▲中野方先頭車(CT2)の客室内。05系では赤系だった腰掛モケットは、15000系では青系になった。また、座り心地やシート繊維の耐燃性を向上している。'10.4.5 深川車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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客室内に目を転じると、座席は460mm幅の大型脇仕切り付きの片持式腰掛で、床材や座席表地等の使用材質を変更して火災対策を強化しています。車内表示装置は17インチワイドのカラー液晶モニタが各ドア上部に2台設置され、行先・号車・次駅・乗換案内のほかにドア開方向などが表示されます。

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▲前面は05系25編成以降のイメージを踏襲しつつ、前照灯まわりは10000系の尾灯を前照灯横に配置したイメージとなっている(左)。幅1800㎜の出入口付近を見る(右)。17インチワイドカラー液晶式の車内表示器の下にはドア開閉動作表示灯が。さらに床面には黄色の識別表示が設置されている。'10.4.5 深川車両基地 P:RM(伊藤真悟)
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車輌前面と側面の行先表示器は3色LED方式から一部フルカラーLED方式に変更され、視認性の向上が図られています。このほか出入口鴨居部にはドア開閉動作表示灯、床面には識別表示が設置され、荷棚や吊手高さも低くされるなど、バリアフリーにも配慮されています。

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▲15000系編成表。

15000系は平成23年度までに13編成(130輌)が投入され、05系14~18編成とともに朝ラッシュ時間帯をワイドドア車(他社乗り入れ車輌を除く)で運行することにより、各駅での停車時間を約4秒短縮となることを見込んでいます。また、気になる営業運転開始は5月中旬頃の予定となっています。

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