「タンク屋しんちゃん」退職記念号に乗る。
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▲18時48分30秒、「しんちゃん退職記念号」こと9813Mが定刻どおり磯子駅2番線に入線。'10.3.17 磯子
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「プロフェッサー吉岡」またの名を「タンク屋しんちゃん」こと、貨車研究の泰斗・吉岡心平さんがご本業を定年退職され、昨晩はその「退職記念列車」にお招きをいただきました。
吉岡さんは長年にわたって東芝の研究開発部門の重責を担っておられましたが、このたびめでたく定年を迎えられました。「しんちゃん退職記念号」は、長年職場をともにした皆さんと、趣味のお仲間が企画、お座敷電車「宴」を借り切ってのたいへん大がかりなものです。
▲お座敷電車「宴」に次々と乗り込む参加者の皆さん。車内では記念のお弁当とともに、「しんちゃん退職記念号9813M~9814M運転区間貨物駅の変遷」や「吉岡心平 貨車関係著作一覧」など貴重な資料も頒布された。'10.3.17 磯子
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▲吉岡心平さんは各車を回ってご挨拶。と言っても通り一遍の挨拶ではなく「プロフェッサー吉岡」ならではの蘊蓄も...。'10.3.17
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▲「しんちゃん退職記念号 運転区間貨物駅の変遷」と題して、RMライブラリーでもお馴染みの渡辺一策さんが直々に解説(左)。「タンク屋しんちゃん」の信奉者のひとりでもある小倉沙耶さんもはるばる駆け付けてくれた。小倉さんは毒劇物取扱と危険物取扱の免許取得の際にタンク車に興味を持って以来の筋金入りのタンク車ファンでもある。(右)'10.3.17
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運転はお勤めの東芝の最寄駅、根岸線の磯子から東海道本線根府川への往復。平日とあって、お仕事が終わった職場の皆さんが間にあうように、18時49分(30)の発車に設定されました。ただ、そこはほかならぬ「タンク屋しんちゃん」の退職記念列車。大船で根岸線から東海道貨物下り本線を経由して相模貨物駅を通過するという趣向も忘れてはいません。大船で列車が東海道旅客線を乗り越えるオーバーパスにさしかかると、車内では大きな拍手がわき上がっていました。
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▲19時40分に根府川駅中線に到着、21時25分の折り返し発車までしばしの休息...といっても車内はいよいよ盛り上がって佳境となっている。'10.3.17 根府川
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列車は1号車から6号車までの6輌編成。約130名の方が乗車されましたが、1~3号車は主に会社関係の方、4・5号車が趣味の仲間、そして6号車が自らが主宰される貨車研究者協会のメンバーを中心とした皆さんと、車内を下り方に進むに従って話題もコアなものとなってゆくのが、いかにも「しんちゃん退職記念号」らしく思われました。
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▲5号車でご一緒させていただいた皆さんと。吉岡さんのお隣はお嬢様。'10.3.17
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根府川の中線で1時間45分ほど停車したのち、列車は今度は上り9814Mとして21時25分に発車、21時43分にはふたたび相模貨物駅を通って、往路と逆コースを磯子へととって返しました(磯子22時12分着)。
今後、吉岡さんは貨物鉄道博物館の副館長はもとより、執筆活動もより一層パワーアップされるとうかがっております。本誌連載はじめ、RMライブラリーでもますますのご活躍を期待しております。






