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C61 20号機は今...。(上)

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▲ケーシングが外されてすっかり剥き出しとなったボイラ胴と火室。ボイラは昭和32年に大宮工場製新罐に載せ替えられている(本誌「履歴簿に見るC61 20の半生」参照)。足回りもすっかり分解されて棒台枠構造の主台枠がよくわかる。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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去る1月20日未明に群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園から大宮総合車両センターへと運び込まれたC61 20号機は、その後順調に復活に向けた分解作業が進んでおり、今週月曜日(3月1日)にその現況が報道陣に公開されました。

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▲給水温め器が取り払われた前端梁部から罐台を見る。正面の丸穴部が排気膨張室。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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▲ケーシングの外されたシリンダー部(左)。尻棒案内や気筒安全弁も取り外されてシリンダー前蓋だけが残る。右は取り外された火格子部から見上げた火室内。パイプはアーチ管で、ここに耐火レンガを組んでレンガアーチを形作る。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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C61 20号機が入っている大宮総合車両センターの"車体C棟"には、ちょうどD51 498号機も中間検査Bで入場しており、今後は同じ高崎所属機として活躍することとなる両機が期せずして一足早い顔合わせをしております。

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▲露出したシリンダーブロック。上部のバイパス弁も外されている。側面中央の穴は空気弁の取付穴。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)

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▲モーションプレート部。すべてのバルブギアは取り外されているが、スライドバーとクロスヘッドは残されている。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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▲罐胴受(後部)の構造。台枠中央の罐胴受はボイラの膨張を受ける構造となっている。すでに締結ボルトは外された状態。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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▲モーションプレートと一体化している前部の罐胴受(左)。右は機関車後端梁。中央が中間緩衝器受、その下の角穴がドローバーポケット。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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現在C61 20はボイラケーシングを外され、足回りも主台枠とシリンダーブロックだけを残す状態にまで分解されており、各部品は探傷検査等に回されています。いっぽうテンダはほとんど手つかずのままで、こちらの作業はエンジン部が一段落してから着手されるものと思われます。ストリップ状態となったボイラは近日中に大阪の専門メーカー・サッパボイラに送られるはずで、今年中には蘇って大宮の地へと戻ってきます。

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▲罐膨張受の構造。火室下部の滑り金が膨張伸縮を受け止める。めったに目にすることのできないまさに蒸気機関車ならではの構造。'10.3.1 大宮総合車両センター P:RM(小野雄一郎)
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