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E233系5000番代誕生 。

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▲東京方のクハE232-5002を先頭にしたE233系5000番代ケヨ502編成。車体のラインカラーは既存の赤系を踏襲。また、1000番代と同様に、ドア開閉ボタンは設置されていない。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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京葉線向けに投入されたE233系5000番代の報道公開が、3月29日に京葉車両センターで行なわれました。同車については昨年9月の投入発表の段階でもお伝えしておりますが(アーカイブ「京葉線にもE233系」参照)、ついに現車が投入されはじめたわけです。

100331keyo0002.jpgこのE233系5000番代は、中央快速線E233系0番代、京浜東北・根岸線E233系1000番代と同様の車輌で、主要機器の二重系化を施した故障に強い車輌であるとともに、優先席を含む車輌端の荷棚、吊手高さの変更、優先席エリアの明確化のほか、床面高さを低くしてホームとの段差を縮小するなど人にやさしい車輌となっています。

▲クハE232-5000番代の後位側屋根上に設置されたWiMAXアンテナ(ドア上付近に見える突起物がアンテナ)。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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▲乗務員室を見る。左手ワンハンドルマスコンなど、基本的な構造は従来車とほぼ同様。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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今回公開されたのはケヨ502編成で、東京方からクハE232-5002+モハE232-5202+モハE233-5202+モハE232-5002+モハE233-5002+サハE233-5502+サハE233-5002+モハE232-5402+モハE233-5402+クハE233-5002の10輌貫通タイプです。東京方先頭車であるクハE232-5000番代の後位側屋根上にはWiMAXアンテナが2基搭載され、このWiMAXを活用して、客室内各ドア上に設置の情報案内装置から運行情報やニュース等が表示されます。

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▲客室内全景。腰掛モケットは1000番代と同じくブルー系に。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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▲優先席部分も従来車と同様で、荷棚や吊手高さが低下するとともに優先席エリアが明確化されている(左)。LCD式の情報案内装置(右)。WiMAXを活用した情報表示が行なわれる。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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客室設備に目を転じると、腰掛モケットは1000番代と同様のブルー系となっていますが、優先席部分は0番代・1000番代と同様の柄となっています。また、京葉線には女性専用車輌は設定されていませんが、両先頭車の吊手と荷棚の高さが優先席部分と同様に低くなっています。

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▲今年は京葉線全線開業20周年。取材終了時には記念ヘッドマークを取付けた209系500番代ケヨ33編成と並んだ。'10.3.29 京葉車両センター P:RM(伊藤真悟)
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このE233系5000番代は計25編成が投入され、10輌貫通編成のほかに6+4輌の分割編成も登場する予定となっています。6月頃までは各種試験が行なわれ、夏頃より京葉線(東京―蘇我)のほか、外房線(千葉―勝浦)、内房線(蘇我―上総湊)、東金線(大網―成東)でも営業運転を行なう予定となっています。なお、これにより、京葉線で活躍している205系や201系にも大きな動きが訪れることでしょう。
取材協力:JR東日本千葉支社

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