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C61 20の細部を見る。(4)

IMGP4246.jpgのサムネール画像
▲クロスヘッド部を見る。メインロッドはすでに外されており、スモールエンドのクロスヘッド・ピンも抜かれた状態となっている。ユニオン・リンクも外され、合併テコがぶら下がった状態。'10.1.19 華蔵寺公園遊園地
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さらに足回りの細部を見てゆくことにしましょう。搬出に先がけてメインロッド、エキセントリックロッドなどは取り外されていましたが、ワルシャート式弁装置の各部をじっくりと観察することができました。

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▲モーションプレート部。ラジアスロッド、エキセントリックロッドは外されており、加減リンクが取り残された状態となっている。上部に突き出して見えるのは逆転軸腕。'10.1.19 華蔵寺公園遊園地
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▲20号機の特徴のひとつは先台車第2軸の車輪がC59戦前型に見られた丸穴ウエップ付に換装されている点。'10.1.19 華蔵寺公園遊園地
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▲問題の先輪のアップ(左)。塗り重ねられたペンキの下にはC60 9の打刻が...。右は第2動輪に見られる「昭24.1」の陽刻。'10.1.19 華蔵寺公園遊園地
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今回の観察で判明したのが先台車第2軸の車輪の素性です。C59戦前型のものと思われる丸穴ウエップ付車輪ですが、打刻が読み取れ、C60 9のものであることが判りました。C60 9号機はC59 46号機をハドソン化改造したものですから、もともとはC59 46(1942年川崎製・1954年姫路二区廃車)の車輪ということになります。C60 9号機は"ヨン・サン・トオ"に際して1968(昭和43)年9月30日付けで盛岡機関区で廃車されており、はたまたC61 20はその翌年1969(昭和44)年9月12日に土崎工場を全検出場していますから、この際に振り替えられたものと思われます。

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▲シリンダ排水弁回りを見る。赤く塗られているのは気筒安全弁。エコノミー式2軸先台車とシリンダーブロックのクリアランスがほとんどない点に注意。'10.1.19 華蔵寺公園遊園地
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