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2009年07月01日

叡電前「交叉点」追録。

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▲元田中の平面交差をゆくポール時代の叡電デオ200形202号。左のビル2階に喫茶「交叉点」が見える。'78.9.3 P:鈴木千亜希

5月末から6月にかけて3回にわたってご紹介した京都市電叡電前電停(叡電元田中駅)ですが(アーカイブ「私の“京都市電最後の日々」「叡電前“交叉点”は今…」「叡電前“交叉点”に寄せて…」参照)、今度は神奈川県にお住まいの鈴木千亜希さんから嬉しいお便りをいただきましたのでご紹介してみましょう。

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▲撮影効率を考えて平面交差を集中的に狙ったという鈴木さん。写真は西大路三条をゆく嵐電モボ116(左)と、同地点で捉えた京都市電22系統の1869号。'78.9.3 P:鈴木千亜希
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鈴木さんはお撮りになった古い写真のデジタル化を進めている中で、偶然このブログで話題となっていた元田中交差点の喫茶「交叉点」がしっかりと写り込んでいる写真を発見、劣化したネガをご自分でわざわざ画像補正までしてプリントをお送り下さいました。

090701n006.jpg撮影は私が最後に「交叉点」を訪れてから半年後の1978(昭和53)年9月3日。京都市電廃止まで一ヶ月を切った、まさに最後の日々です。飯田線の撮影をメインにした旅行だったそうで、鈴木さんが京都市電を撮影できるのは一日のみ。そんな事情もあって、撮影効率を上げるために「叡電前」をはじめとした平面交差部分を集中的に狙ったのだそうです。写真を拝見すると、市電の廃止を前提とした工事なのか、叡電の元田中駅はPC枕木が置かれるなど、改修工事の真っ最中のようです。
▲元田中駅を出た叡電下り列車は警手の手旗に誘導されて交差点へと進行する。'78.9.3 P:鈴木千亜希
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▲改修工事中の元田中駅に到着した鞍馬線岩倉行きデオ300形302号。ポール集電時代最後の記録である。'78.9.3 P:鈴木千亜希

「それにしても、当時はお金が無くて撮れなかった写真が一杯ありました。今のデジタルカメラが当時欲しかった!」と鈴木さん。撮影したカメラはニコマートFT2だそうで、数々の写真とともに“あの時代”が鮮明に甦ってくる気がします。あらためて鈴木さんありがとうございました。

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